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皆さんこんにちは。
あにとらです。
現在地はオーストラリアはメルボルン。
オーストラリアに到着してかれこれ1ヶ月が経ちますが、
やっと仕事が見つかったので、
渡航から家を探して今の仕事を得るまでの流れをまとめて行きたいと思います。
特に、初めての家探しをする方は
5. 家探しの際に絶対に注意してほしいこと
を必ず呼んでください。
部屋探しに使うサイトには詐欺師がゴロゴロいます。
気をつけて欲しいことを書いているので、
絶対に読んでほしいです。
目次
4.【家探し②】部屋の下見(インスペクション)から契約、引越しまで
1.【渡航】ワーホリビザでの入国
シドニーの地下鉄
すでにビザをゲットしていて、
もうすぐオーストラリアに行く日がせまっている!
という人がまず気になるのは、
ワーホリのビザでの入国って、入国審査の時に何聞かれるの??
というところだと思います。
結論から言います。
何も聞かれませんでした。
(私の場合。)
私は日本からの直通便ではなく、オーストラリア渡航の直前はニューカレドニアにいました。
そのニューカレドニアからの便で到着したので、
余計、日本人がワーホリビザで入るにしては不自然な(一般的ではない)状況だと思われます。
がしかし、
何も聞かれませんでした。
入国審査場でパスポートとワーホリのビザを印刷した紙を審査官に渡しましたが、
ビザを見たのかもわからない勢いでスタンプを押されて終了。
本当に何も聞かれませんでした。
ちなみにシドニー国際空港です。
え?
せめて、滞在期間は?
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とか、
滞在先は?
とか、
学校には通うのか?
とか、
仕事は決まっているのか?
とか・・・
ごく当たり前の質問くらい、
せめて、
せめて、
あるだろうと身構えていましたが。
まっっったくナッシング。
あくまで私の体験談ですが、少なくとも身構える必要は無さそうです。
その後、空港内のOptusでSIMカードを購入し、街へ繰り出しました。
(観光者向けの$30、1ヶ月で50GBという物を購入し、1ヶ月後からトップアップ〜アプリで追加購入〜して使っています。)
2.【拠点選び】シドニーからメルボルンに変えた理由
シドニーの電車から
前述したように、私のオーストラリア最初の渡航先はシドニーでした。
なぜシドニーか?と言うと、単純に
航空券が安かったから。
私は滞在先のニューカレドニアからオーストラリアへ入国したので、そもそも選べる便はあまりなく。
その中でも最安値のシドニーを選んで渡航。
がしかし、私の入国した2020年1月は森林火災(ブッシュファイアー)のせいでシドニーの空気は煙たい日が多い・・・
街中での日常生活では空気が濁ってるな~とか、
ちょっと喉が痛いかも・・・
くらいで、
実際に被災している方々や動物たちに比べたら
なんてことはない環境ですが、
それでも呼吸器の強くない私にはちょっと大変。
また、田舎生まれ田舎育ちの私にとって、
緑のない大都会シドニーでの生活は
窮屈そのもの。
街は人で溢れ、
どこを見渡しても人かビルしか目に入らない環境に
3日も耐えられなかったのです。
そんなわけで、シドニーに到着してすぐに
「ここは私の生きていける街ではない!!」
と思い、拠点都市を変更することに。
で、選んだのがメルボルン。
理由はいくつかあります。
理由その1
住みやすい街No.1に選ばれたことがある。
実際に現時点1ヶ月ほど住んでみて、本当に住みやすい街だな、と実感しています。
治安もよく、無料のトラムなど交通アクセスもグッド。
公園やスーパーなどが徒歩圏内にあって、街のど真ん中以外は閑静。
家賃もルームシェアであれば高くはないです。
理由その2
適度な都会なので仕事がある。
ここも大切です。
英語力に自信がない初ワーホリ。
女性だと、語学力に関わらない力仕事系は選べないし、
キッチンスタッフも男性を優先する傾向がるようなので、
まずは仕事が見つかるかが不安でした。
でも、ある程度の都会なら仕事の量も多く、
初ワーホリには最適じゃないかと思います。
理由その3
都会の割に緑と融合した街。
シドニーが私に合わなかった理由は、
ビルと人が多くて緑がないから。
田舎育ちで常に山と川を見て育ってきた私にとって、
緑の見えない環境というのは牢屋と同じでした。
その点、メルボルンは沿道の緑、広い公園の芝生、ボタニカルガーデン、
建物にはウォールアート、ビル自体のデザインが凝っていたりと、
窮屈さを感じない街です。
こうして、シドニーで5日間耐え抜いた後、メルボルンへと移りました。
3.【家探し①】ひとまず安宿バックパッカーズで生活
空港からメルボルン市街地へむかうバスの中
メルボルンに到着してからの5日間は安宿で過ごしました。
安宿といっても、16人ドミトリー(相部屋)で
1泊 ¥2,300くらいするので、
オーストラリアはやはり物価が高いな〜・・・
と感じました。
日本は宿代が高いのでそんなに変わらないかもしれないですけど・・・
宿も大型で、世界各地から何十?百?くらいの人が集まって住んでいました。
完全に住んでいる!!
という感じの人もたくさんいて、
2段ベットの私の下のお兄さんは、
ベッドの周りが何百もの空のペットボトルで埋まっていました。
ペットボトルの多さには驚き
どんな人なんだろう??と気になっていましたが、
カードキーを下に落としてしまい、
取ってもらった時に会話した際には、
別に普通の人でした。
なんでペットボトル捨てないんだろう。
アート作品でも作るのかな・・・
隣のベッドのおばさま(おばあちゃん?)は、
おそらくかなりの大御所。
よく独り言を言っていたり、
キッチンでお皿を割ってしまった時に
周りの人になぜか八つ当たり(のように私には見える)していたり。
電話で会話している時など、
部屋でものすごくけたたましい笑い声を上げる時があるので、
よくびっくりさせられました。
他にも常にどこかで誰かが大麻くさい(特に屋上)のも、
煙吸わない族の私的にはマイナスポイント。
ちなみにオーストラリアは一部地域をのぞき、
基本的に大麻所持は違法です。
ただ、皆その辺で当たり前に吸っていて、
警察もわざわざ取り締まらないようなので、
常態化している感じです。
オーストラリアの若者は大麻を吸っていても、
別に特に悪さするわけではないので
「勝手にやってくれ」
とは思うのですが、
私は匂いが苦手なので、あまり近づきたくはありません・・・
旅の途中は基本、ゲストハウスやバックパッカーズなどの安宿で生活しているので、
上に書いた色々な事について実はそこまで抵抗はないのですが、
それでも割と静かな宿を選んできたので、
流石にここまで大所帯の中で、ずっと住むのは性に合わない。
という事で、メルボルンに移ってすぐの5日間は家探しをする事に。
いつものことながら、まっっったく下調べをせずにメルボルンに移ってきているので、
どこに何があるのか?
街の中心はどこ?
といったところを、
とりあえずその辺を歩いて確認していきます。
チェックポイントはこちら。
+ネットで仕事のありそうな場所の目安をつけて、
アクセスの良さそうなところ。
+公園が近くにあって、息抜きができるところ。
+スーパーが遠くなくて、治安の良さそうなところ。
最初の2日間で上記の内容を満たすエリアの目処をつけ、
日豪プレスというクラシファイドのサイトで部屋探し。
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4.【家探し②】部屋の下見(インスペクション)から契約、引越しまで
メルボルンのバッカパッカーズのキッチン
目処がついたら、サイトに載っている連絡先を元に部屋の管理人と連絡をとります。
(メールより、電話番号にテキストした方が返信が早いです。というか、メールは気づかれない可能性があります。)
到着3日目から部屋の下見(インスペクション)。
契約の内容などを聞きます。
ここでチェックしたポイントは
+家賃詳細
大体週あたりで決まっていて、2週間に1度の支払い。
私はメルボルンCBDの端っこで週あたり$140(¥1万)くらいを目安に探しました。
+契約書の有無
安い家賃のところは契約書が無いところが多いけど、「欲しいなら準備するよ〜」と言ってくれたところにしました。
自分から契約書を提示してもOK。
(私は結局書いてないけど・・・)
ルームシェアの場合は下記のサイトにフリーでダウンロードできる契約書があるので、準備しておいた方がその後のトラブルの際に安心です。
※メルボルン(ビクトリア州)のフォーム。他の都市はそれぞれの州で同じようなサービスがあると思います。
https://www.consumer.vic.gov.au/housing/renting/types-of-rental-agreements/sharing-in-a-rooming-house
+ボンド(敷金みたいなやつ)はどのように管理するのか
そうそう無いと思うけど、本来、住居や設備品の破損などがなければ返してもらえるはずの”ボンド”をオーナーに使い込まれるという事例もあるそうです。
ボンドをちゃんとした機関(ボンドオーソリティー)に預けるのか、どうするのかは確認しておいた方が良いでしょう。
(私が見学に行った場所はどちらも、個別の銀行口座で管理して、ちゃんと返すよ。と言っていました。実際帰ってくるかは退去の時しかわからないですが、つい先日出ていった人も特にトラブルなく済んでいたので、流石に大丈夫そうです。)
+ルームメイトがどんな人か
街中で個室の部屋というのは、それはまーーー!かなりお値段が良いので望めません。
基本はルームシェア。
カップルならせめてカップルルーム。
(2人部屋。同性同士でも入れます。)
なので、部屋がある程度綺麗に保たれているか、
変な匂いがしていないか、
は気にして見ていました。
私は女性部屋を優先して探していたし、
日豪プレスという日系サイト経由だったので、
アジア人が多く、割と綺麗に保たれていました。
人種とか宗教で分けたく無いけど、
世界中回って見て思ったのは、
ぶっちゃけアジア人の方がキッチンの後始末や公共の場、
身の回りを綺麗に保つイメージ・・・
(仏教の影響ですかね?)
もちろん、サイトでの投稿は英語かグー○ル翻訳ぽい日本語。
オーナーは日本人では無いことが多いみたいなので、
ルームメイトが必ずしも日本人なわけではありません。
でも、普段から英語を使う機会が増えるので英語を練習したい人にとっては良いと思います。
(ラッキーなことに、私のシェアメイトはアジア系ですが、オーストラリアに既に長く移住しているので英語が流暢です。)
それらを加味して、数カ所に連絡、
実際に2カ所下見して今の部屋に決めました。
参考までに。
【私の住んでいる部屋詳細】
・家賃:$135/week(日本円で約¥4万/月。光熱水費込み。2週間に1度、現金か振込で支払い。)
・ボンド:$270(別口座で管理してくれているらしい。)
・契約書:なし(作れるよ〜、と言われたけどなんとなく流してしまって結局作らず)
・管理人:台湾人カップル(とても親切!)
・4人部屋(バンクベット2つの下のベット。部屋は狭くて窓がない。)
・ルームメイト:日本人1人(途中、台湾人が短期間滞在。今後もコロコロ変わると思われる。)
・ハウスメイト:別室にアジア系カップル2人
・場所:メルボルンCBDの端のマンション。オートロック。セントラルから徒歩15分ほど。トラムの通る大通り沿い。最寄りのスーパーから徒歩10分ほど。公園もすぐ近くにあり。大通り沿いなのに夜は閑静。
5. 絶対に注意して欲しいこと
近くの公園でよく犬が散歩しているので、癒されに行っています。
冒頭にも書きましたが、
オーストラリアの部屋探しサイトでは詐欺が横行しています。
私が使用したのは日豪プレスという日系サイトですが、
それ以外のサイトでもあり得ることです。
クラシファイドというタイプのサイトは
オーストラリアでは一般的。
掲示板のようなもので、
求人や賃貸、車など身の回りの物の売買に関して、
誰でも情報を載せられ、
誰でも閲覧することが可能です。
仲介料が基本的にかからないので、
ちゃんと使えばお互いにWin-Winなシステムです。
日豪プレスでは詐欺に関して、
サイトのトップなど、どのページでもわかるように
赤字で警告を出してくれていました。
このページです。
詐欺師の特徴について詳しく情報を載せてくれているので、
必ず!必ず!!読んでください。
https://nichigopress.jp/others/169728/
この記事を事前に読んでおいて、実際に部屋探しを開始。
連絡した何件かからの返事が、
警告されていたメールの文面と似ていました。
私が経験した詐欺と思われる物件に
共通する特徴としては、
・個室でも部屋代が安い
・やたら綺麗な部屋の写真
・返事のメールに「今はシェアメイトがいない」とか、「私は出張中」、「部屋は綺麗に使ってほしい」といった内容が書かれている
・こちらから下見やボンド、契約書について色々と質問すると返事が来なくなる
・聞いてもないのに医者などの職業を名乗ってくる
といったところです。
最初は相場もわからないし、
どういった掲載方法が怪しいのかもわからず、
とりあえず安い順に連絡していたら、
2〜3件怪しいところに当たる、
という自体になりました。(汗)
つまり、詐欺物件はかなり多いということ・・・
名前をコロコロと変えていて
警告文に載っていた要注意人物と一致していないし、
もっともらしいことを言ってくるのですが、
先に警告文を読んでいれば、
連絡をもらった際に明らかに怪しいことに気づくと思います。
私の遭遇した詐欺師と思われる物件については、
日豪プレス自体に報告し対策をお願いしました。
すぐに対応してくれて、
サイトから広告を消してくれたり、
警告文のアップデートをしてくれました。
(クラシファイドというシステム上、イタチごっこになるので、日豪プレスが悪い、というわけではないのです。
他のクラシファイド含め、利用者が注意しないといけないことですね。)
なので、部屋探しにおいて必ず守ってほしい点は
・支払い前に部屋の下見をさせてもらうこと。
(下見なしのところはいくら条件がよくても諦めた方がいいです。)
・下見、ボンドについて、契約書について、全て済んで納得し、引っ越してからお金を払うこと
・支払いがないと鍵を渡せない、という部屋も避けるべきだと思います。
(そんな厳しいこと言わずに、部屋に入れてくれるところを選びましょう。)
他にも聞きたいことがあればコメント欄を利用してください。
私の経験の範囲でお答えします!
長文になりましたが、
次回は仕事探しから仕事を実際にゲットするまでについて書きたいと思います。
オーストラリアでは、お店に飛び込みで履歴書を配るという就活も当たり前です。
結構苦労したので、その模様をお伝えできればと思います!
こちらもどうぞ。
旅行オススメグッズ載せてます。
http://animaltraveler.com/animal-magazine/inmybackpack/
http://animaltraveler.com/2017/09/30/cabinzero/
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