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近くの公園のプレイグラウンド。
閉鎖されています。
皆さんこんにちは。
あにとらです。
今日は新型コロナウイルスに関して、日本がいかにハイリスクかという事と、
私の今生活しているオーストラリア政府の対応について話していきたいと思います。
何故このまとめ記事を書くかというと、日本政府の対応の遅さと、
このままのペースだと日本がどうなるか、を皆さんに考えて欲しいからです。
(なので、ぜひこの記事をシェアしてください!!)
目次 1.はじめに 2.日本とイタリアを比較してみる 3.オーストラリア政府の対応まとめ 4.今、全員がすべき事
1.はじめに
私の印象ではオーストラリアはかなり早くに新型コロナの対応を始めたと思っています。
世界的に見ても、です。
数だけで見るとたいして感染者のいなかった時に非常事態宣言が出たので、正直最初は、
「過剰反応しすぎじゃない!?」
と思っていましたが、今では本当にこの対応の早さに感謝しています。
メルボルンのあるビクトリア州では、感染者数が100人にも満たないうちに非常事態宣言を発令しました。
メルボルンはあくまでオーストラリア第2の都市です。
もちろん、第1の都市であるシドニーのあるニューサウスウェールズ州も同じ対応です。
オーストラリア全土で
「レストランなどの必要不可欠でない業務を実質上停止すること」
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という指令が出た22日、北部準州(ノーザンテリトリー)の感染者は4人でした。
死者数ではなく、感染者数です。
先にも言いましたが、オーストラリア政府の行動の速さはど肝を抜けれたし、
突如仕事を失った私は「え?過剰すぎない!?」と思ったことは事実です。
でも、この対応の早さを持ってしても、発令後に300人以上の新規感染者が毎日確認されるようになったのです。
そう、感染者数が爆発的に増えたのは”発令後”なのです。
じわじわと増えてきてはいたものの、非常事態宣言の出たその日は
オーストラリア全土で感染者は500人程度、新規感染者は日に30〜50人ほどでした。
その時点で、オーストラリア政府は未来の予想ができていたのです。
「このまま、人の動きを規制しないとどうなるか。」
これが分かっていたんですね。
だって、世界中のあらゆる有識者さんがずーーっと警告を出していたわけですから。
WHOにも問題があると色々言われていますが、「危険だ」というデータは出しています。
まあでも、データに頼らずとも、潜伏期間があることを考えると当然のことです。
「今は大丈夫」という感覚では2週間後の予防はできないのです。
そして、増えてしまってからでは遅い。
どんどん人が死にます。
致死率は他の重症呼吸器感染症と比べそう高くはない、と言っても、
高齢者や持病のある人の致死率はかなりのものだし、若くて健康な人が亡くなるケースも多々認められています。
私は日本にいる両親が死ぬんじゃないか、と不安で仕方がないです。
でも、動く事が危険なのであれば動かない。
私はそう選択しました。
全ての人が自分が感染源になって、自分の親やおじいちゃんおばあちゃん、他の人たちを殺してしまうかもしれない、
という意識を持って生活していかないといけない、と思います。
2.日本とイタリアを比較してみる
日本のメディアで目にすることもあると思いますが、イタリアでは致死率10%を超えています。(2020年4月5日時点)
10人に1人が亡くなっているということです。
原因の一つとして挙げられているのが、イタリアが高齢化社会であるという事。
では日本はどうでしょうか?
日本とイタリアの数値をざっくりと比べてみました。
●65歳以上の高齢者の割合 イタリア 23% 日本 28%超
●人口密度(1㎢あたり) イタリア 199人 日本 336人
東京・横浜、大阪・京都、名古屋の人口密度は、イタリアの首都ローマよりはるかに高いです。
つまり、この数字だけを見ると、日本はイタリア以上の感染者が出る可能性があり、イタリア以上に死者が増える可能性がある、という事です。
日本が超高密度&高齢化社会であり、クラスター(集団感染)が起こりやすい状況であるという事なんです。
医療の充実度などに違いはあるのかもしれませんが、日本の医療機関が万全であるとは到底思えません。
ただでさえ、過酷な労働状況にある日本の医師たち。
普段の患者さんに加え、日に日に増え続ける新型コロナ感染者まで診ないといけないなんて、到底手が回るとは思えません。
重症化した場合のベンチレーター(人工呼吸器)の数にも限りがあります。
”必要なら全員が使える”という代物ではないのです。
このままではいつか需要と供給が追いつかなくなります。
現時点で日本の首都圏の病院は新型コロナ感染者により病床がどんどん埋め尽くされている、という情報を耳にしました。
(もし、日本の医療機関の現状を知っている方がいたら是非、コメント欄に書いてください!)
もう既に、間に合っていないんです。
外出禁止令が出され、都市封鎖(ロックダウン)しているイタリアですら、いまだに感染者と死者数は増えているのです。
ここまで来ても都市封鎖しない日本政府の方針では、どうなるかは目に見えています。
3.オーストラリア政府の対応
オーストラリアの新規感染者と総感染者数
(引用:Australian Government Department of Health)
棒グラフが新規感染者
線グラフが総感染者
オーストラリア政府からの発表は公式サイト、または大使館(領事館)からのメールで確認できます。
私の場合はメルボルンで在留届を出しているので、在メルボルン領事館から「新型コロナウイルスに関する注意喚起」と題してメールで細かくお知らせをもらっています。
それらを時系列でまとめていきます。
1月23日
この日からオーストラリア政府のコロナへの警戒が始まりました。
メール内容”シドニー空港において中国武漢より到着した航空便の乗客に対し健康チェックが実施されています。”
1月25日
この日、私の住むメルボルン(ビクトリア州)で初めての感染者が確認されました。
”本日,VIC州保健福祉省は,中国からメルボルンに到着した中国人男性から新型コロナウイルスの感染を確認しました(https://bit.ly/2NZP4lP)。同空港では検疫措置が強化されました。手洗,うがいの励行と共に熱,咳等感染が疑われる場合,医療機関で受診願います。”
2月1日
中国からの渡航者の入国制限の開始。
”豪州政府は、新型コロナウイルスの水際対策として新たな措置の導入を決定しました。
これによりますと、本日以降、中国本土に立ち寄った外国人(豪州永住者を除く)は、中国本土を出国または通過した時点から14日間は豪州に入国できなくなります。
豪州国民と永住者、及び家族(配偶者等)はこの対象外です。
この措置にもかかわらず豪州に到着した外国人で直ちに引き返さない場合は、強制検疫の対象になるそうです。”
3月5日
入国制限を中国、韓国、イランからの渡航者に拡大。
”豪州政府は,新型コロナウイルスの水際対策措置に韓国を追加し、中国本土およびイランからの入国制限措置をさらに1週間延長すると発表しました。
中国本土、イラン、韓国に立ち寄った外国人(豪州永住者を除く)は,出国または通過した時点から14日間は豪州に入国できません。また,イタリアからの渡航者は入国時に体温測定の検疫が行われます。
豪州国民,永住者及びその家族(配偶者等)はこの対象外です。”
3月11日
入国制限にイタリアからの渡航者を追加。
”豪州政府は新型コロナウイルス対策として,イタリアへの渡航歴のある外国人の入国制限措置を,3月11日18時から実施する旨発表しました。”
3月13日
500人以上の集会を禁止。
”13日,モリソン首相は記者会見で,3月16日から,500人以上が集まる必要不可欠ではない集会の開催中止を要請しました。”
13日時点でビクトリア州の感染者は36人と発表。
3月15日
全ての海外からの渡航者に対して、14日間の自己隔離措置を要請。
”モリソン首相は記者会見で,本日深夜(midnight tonight)から,全ての海外から豪州への渡航者に対して,14日間の自己隔離措置を求める旨発表しました。”
15日時点でオーストラリア全土での総感染者数300人、新規感染者数約50人
3月16日
ビクトリア州にて非常事態宣言を発令。
“16日、アンドリューズ州首相とミカコス州保健大臣はVIC州内で非常事態を宣言し、正午より実施することを発表しました。同宣言の概要は以下の通りです。
1. 非常事態宣言は、COVID-19の感染を遅らせ医療崩壊を防ぐため、3月16日午前0時から4週間維持される。
2. 非常事態の下では、権限を与えられた職員は、最高衛生責任者の指示により、拘留、移動制限、施設への立ち入り禁止等により公衆衛生への深刻なリスクを軽減する。
3. この権限の下、最高衛生責任者の第一の指示は以下の不必要な大規模イベントの禁止が含まれています。
(1) 500人以上を集める文化行事、スポーツ行事、会議等。
(2) VIC州の国立美術館、州立図書館、博物館の一時閉鎖及びメルボルン・コメディ・フェスティバル、メルボルン・フード&ワイン・フェスティバル等の延期。
(3) 公共交通機関や食品市場、職場等はこの限りではない。
(4) 学校、TAFE、大学は現時点で閉鎖しないが、500人以上を集める講義は制限される。
4.今回の措置に従わない者には最高2万ドル、企業には最大10万ドルの罰金が科される可能性があります。”
3月18日
100人以上の集会の禁止。
”3月18日,モリソン首相は記者会見し,世界の新型コロナウイルス問題は100年に1度の問題であり,今後6ヶ月以上継続する前提で,幅広く実施可能かつ持続可能な措置をとる必要がある旨述べました。新たな新型コロナウイルス対策の概要は以下のとおりです。
○必要不可欠ではない屋内での100人以上の集会禁止措置を新たに導入。
○豪州人向けに発出している渡航情報を全世界に対してレベル4(Do not travel)に引き上げ,海外渡航しないように勧告。
●日本とオーストラリアとの間の航空便が減便しています。”
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3月20日
全ての海外からの渡航者の入国を禁止。
(豪州国民と居住者以外)
”3月19日,モリソン首相は以下を発表しました。
●豪州国民及び居住者,これらの直接の家族以外の豪州入国を禁止。
●上記は3月20日21時(オーストラリア東部標準時(AEST))から適用”
3月22日
全ての州においてレストランなどの必要不可欠でないサービスの停止を発表。
”3月22日夜,モリソン首相は記者会見し,23日正午から,レストランの営業停止など必要不可欠でないサービス停止措置のステージ1を発表しました。
●一連の措置は毎月見直されるものの、少なくとも6ヶ月継続する見込みであり、状況に応じステージ2の措置も検討される予定。
● ビクトリア州においては休暇が前倒しされ,3月24日(火)から学校は休みに入る。”
22日の時点で、オーストラリア全土での総感染者数1609人。
3月24日
他の州への移動制限の開始。
グループでの活動を禁止。(結婚式5人以下、葬儀10人以下など)
”北部準州,南オーストラリア州及び西オーストラリア州は州外からの渡航者に対する規制を開始します。”
”3月24日,モリソン首相は記者会見を行いました。
1.23日正午から閉鎖されているレストラン等の施設に加え,3月25日23時59分(現地時間)から,遊園地,博物館,美術館,図書館等が閉鎖対象となります。対象となる施設の詳細については,豪首相府メディア・ステートメントをご覧ください。
2.モリソン首相は,グループでの活動や真に必要でない外出は避け,個人宅への来客も最小限に抑えるように求めました。また,結婚式は5人以下,葬儀は10人以下で,社会的距離をとるルールを守った上で実施することを求めました。また,バーベキュー等の個人宅での私的なパーティーについても,行わないように求めました。
3.従来から,豪州人に対し,海外渡航をしないよう勧告していましたが,今回,一部の例外を除き,豪州人の海外渡航を禁止しました。”
3月25日
不急の手術の一時停止など。
国内線90%運休。
”3月25日夜,モリソン首相は国家内閣後の記者会見で,不急の手術の一時停止及び美容院,葬儀に関する措置の一部変更を発表しました。
3月25日,VAグループは,国内線を90%運休すると発表しました。”
3月27日
渡航者全員に自己隔離措置を要請。
”3月27日豪州政府は,3月28日23時59分から,豪州国外から豪州国内の空港に到着する者全員に対し,到着空港がある都市のホテル等での自己隔離を義務づける旨発表しました。”
3月29日
事実上の外出禁止令。(できるだけ家にいることを強く要請。)
2人以上で集まらないこと。
公園などを閉鎖。
”3月29日,モリソン首相は国家内閣後の記者会見で,以下の追加措置(最初の3点は3月30日深夜から適用)を発表しました。
●全ての豪州人に対して,買い物や通勤・通学等を除き,自宅での待機を強く要請
●屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限
●プレイグランド,スケートボード場等閉鎖
●70歳以上の方,既存症又は併存症を有する60歳以上の方に対して,自宅での自己隔離を強く要請
●コロナウイルスの影響を受けた経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予(moratorium on evictions)に合意
●連邦政府は,コロナウイルスに関する情報アプリとWhatsAppのチャンネル(aus.gov.au/whatsapp)の立ち上げを公表”
4月3日
NSW、VIC、ACT以外の州の入州制限。
一部州は州境を閉鎖。
”豪州国内の移動に関し,4月3日時点におけるオーストラリア各州の入州規制の概要をお知らせします。NSW州,VIC州及びACTを除き,入州にあたり14日間の自己隔離が義務づけられています。QLD州及びWA州は州境閉鎖を発表しました。各州政府のウェブサイトを参照し,最新の情報の入手に努めて下さい。
●連邦政府は,必要不可欠でない国内旅行を避けるよう呼びかけています。豪外貿省から,州を越えて移動する場合はパスポートや航空券の写しなどを携帯するよう助言がありました。”
一部省いている発表もありますが、それでもこのくらい事細かに、ほぼ毎日対応を検討し発令してくれています。
上にも書いていますが、ビクトリア州で非常事態宣言が発令された時点で、オーストラリア全土での感染者数は300人でした。
ビクトリア州内だけだと100人に満たなかったです。
レストランなどのお店を閉める、事実上のロックダウン(都市閉鎖)措置を決定した22日では1,609人。
今、日本は何人ですか?
4月4日の時点で3000人を超えているはずです。
しかも、この人数はクルーズ船での感染者を除いたものです。
引用:在メルボルン領事館からの電子メール
4.今、全員がすべき事
もう、いちいち言わなくても、皆わかってると思うんですが、一人一人ができるコロナの対策は、
・外に出ないこと。
・人と会わないこと。
です。
週末の外出を自粛しても、平日にせーので出勤したら意味がないんです。
できるならテレワーク。
上がなんと言おうと、テレワークを本気で進めましょう。
テレワークが不可能な仕事なら、職場で接触する人数を減らす工夫をする。
少しでも体調が悪ければ積極的に休む。
休むことも仕事です!!
食料品店以外の接客業はしばらく店を閉めるか、入店制限をかけるべきです。
外に行列ができるなら、必ず人同士は1.5m以上の間隔を設けること。
オーストラリアでは、床にテープを貼っています。
人々も”ソーシャルディスタンス”という言葉が浸透していて、自ずと1.5mの間隔をあけます。
※最後にオーストラリアのお店の中の写真を載せておきます。店舗経営者さんは参考にしてください。
たとえ無症状であっても、買い物に行くときはマスクをつけることや、むやみやたらに商品を触らない、という配慮が必要でしょう。
※欧米ではマスク着用による自身の予防効果は期待できないとされていますが、飛沫感染を防ぐこと(自身が感染源と仮定した場合)と、ヨーロッパ・アジアでのマスク着用率と感染率の関係性は考慮に値するとされています。
そして、これらができるかどうかは、政府が先導できるかどうかと、この間の生活保障の有無がとても大切です。
でも、そうやすやすと私たちの望むことができる国家でないことは、もう皆さん気づいているはず。
経済的な打撃が計り知れないことも周知のこと。
私も、コロナで死ぬより、経済困窮で自殺する人の方が多いんじゃないか?という不安はあります。
でも、それでも踏み切らなければ、大事な人が死んでいくんです。
実際に行動するのは国民一人一人です。
今すぐにそして常に働いてないと死ぬ、という訳でなければ、できれば文句を言わないでください。
自分が感染源になって誰かを殺すのと、
数ヶ月自宅待機してできるだけ多くの命を助けるのと、
どちらがいいか、です。
無症状感染で人混みを歩けば、ただの生物兵器です。
あなたはどちらを選びますか?
店員と客の間も1.5m保てるようにカウンター前にバーが設けられている。
床には1.5mおきに貼られた誘導テープ。
前の人と1.5m以上の間隔を必ずあける。
これが海外と日本の対応の差です。
日本政府に早く動くということはできません。
法的拘束力も発揮できません。
改めてのお願いですが、この記事に賛同してくださったらシェアしてください。
できるだけ、多くの人に「今自分にできること」を考えてもらいたいのです。
よろしくお願いします!!
そして、どうか、皆さんが無事でありますように・・・。
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>Scene_Sniperさん。
そのようですね!
やっとこさ少しずつ前進しそうですよかったです!
マスク2枚の件は海外でも「冗談かと思った」とニュースになっていたりしていましたが、この施作で少しでもウイルスの拡散を遅くできたらと望みます。
>ぶーさん。
なんと・・・!!
少ないですね。
これは助けられるかもしれない命が助けられない未来ですね・・・
情報ありがとうございます。
こんにちわ。現在、日本時間午前11時57分です。最新のニュースによると、安部総理は7日に緊急事態宣言を出すらしいです。
10万人あたりのICUベッド数
ドイツ30床
イタリア12床
日本5床
資料 日本集中治療医学会 HP参考
>匿名さん。
読んでいただいてありがとうございます。
私も、むやみやたらにどんな情報でも拡散するのは賛同しません。
その点、ご自身で情報選択をされているのは本当に素晴らしいと思います。
この記事では、私自身が経験したこと、調べたデータ、実際に今世界で為されており、効果を上げている対処を元に書いています。
まだまだ研究段階のことも多いでしょうから、全てが是とは言えないと思いますが、あくまでも現時点での私の意見です。
一番強力なのは市民のリーダーがルールを定めることですが、そのスピード感は日本は常に遅いと感じています。
ウイルスには悪意はないし、地球上の生物はこれからもずっとウイルスと戦うと思います。
だからこそ、こういう時に何ができるのか?
”考えて行動選択すること”が人間らしさなのかな、と思います。
読ませていただきました。
不確実な情報が飛び交っている中、安易にシェア、拡散などできません。
自分が何かできるという発想のほうが危険だと思います。