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皆さんこんにちは。
あにとらです。
前回のブログの続き。
バトゥ洞窟を出て、
再びKTMに乗り
クアラルンプール駅へ。
チャイナタウン側とは反対側で降りて
イスラム美術館を目指します。
と、その前に。
今日のビックリポイント。
なんと!!
電車の清掃員を見たんです!!!
しかも、掃いて、水拭きする
という2人掛かり!!!
東南アジアで
電車やバスを掃除する人を
初めて見ました。
さすがマレーシア。
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だから街も電車もキレイなのね!!
そんな綺麗な電車を降りて、
工事中の陸橋を渡って
クアラルンプール駅を出ると、
すぐのところに
国立モスクがあります。
モダーーンな雰囲気。
観光客でも入れるらしいんですが、
今日の目的はここではないのでパス。
国立モスクを通り過ぎて
テクテク。
イスラム美術館に到着です!!
↓↓場所はここ。
KLセントラルからも
チャイナタウンからも
がんばれば歩ける距離です。
入口がきれいすぎて、
そして人がいなさすぎて、
「ここは美術館ですか?入っていいんですか?」
と警備員さんに
聞いてしまいました。(笑)
入場料は15リンギット。
(税込み。約¥380)
撮影okらしいです。
ふとっぱら〜!
建物の中は白を基調としていて
エントランス、
吹き抜け広間とも
かなり広く感じます。
中庭もあります。
特別展は
”イスラムの本”
でした。
コーランやその他の書物の
表紙芸術や
本のタイプについて。
こーいうデザインの
ダイアリーをよく見かけますが、
イスラム芸術が元になっていたんですね。
この本のデザイン好き。
次の展示ゾーンへ。
ここは中国における
イスラム文化についての展示。
中国の北西地域には
今も独特のイスラム文化があるんだそう。
ウイグル自治区や
回族の多い地域を
特にとりあげていました。
アラビックチャイニーズ(?)
という文字で書かれた
コーランらしいです。
キンピカ装飾。
これもそうなのかな・・・?
文字には見えないけど・・・
何か召還できそう。
中国製の陶器に
アラブ文字のようなものが書かれているのも
初めて見ます。
よく見ると
どのお皿も真ん中らへんに
それらしき文字が。
広東の
ある一族が使っていた食器だとか。
次は衣服などのコーナー。
いろんなデザイン。
紡績技術にほれぼれします(^^)
アラブっぽい帽子!!
これはどこの民族の帽子なんだろう。
これも帽子・・・?
ハチマキみたいに付けるのかな。
イスラム教においては、
頭は神聖な場所だから
さらしていてはならない。
(だから、子供の頭は撫でちゃダメ。)
というのを
聞いたことがありますが、
このハチマキタイプ、
神聖ぽくは見えるけど
さらしてますよね。
いいのか・・・?
とりあえず、
帽子のデザインにも色々あって、
刺繍などの装飾も凝っていて
おしゃれ。
武器コーナー。
アラブの戦士ぽい!!
これも。
これとか、まさにイメージ通り。
本当にこんなの使われてたんだ〜・・・
細かく装飾されている
武器もあります。
なんて書いてあるか分からないけど
”聖なる剣”
みたいな感じなのかな。
宝飾品コーナー。
真珠貝のお皿や玉手箱。
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こちらは象牙らしいです。
今は象牙製品なんて
もってのほかですけど、
この時代は
象一頭狩るのも大変だったでしょうね・・・
もしくは
すでに飼っている象の牙を
切る時の副産物とか・・・?
ランプこすり放題。
ジーニー出てこないかな。
Powder bottle。
粉入れ。らしい。
何の粉なんですか?
知っている方がいたら
教えてください。
これも。
美しすぎる粉入れ。
これは剣の持ち手の部分。
私はこれを持っても
勝てる気がしない。
こういう武器も独特ですよね。
衣服も、武器も、宝飾品も、
多彩で
文化や物の行き来が
盛んだったのだろうな〜
と感じました。
次は色々なコーランの展示。
このコーラン、
普通に見えますけど
縦10cmにも
満たないくらいのサイズです。
丸くて大きいコーラン。
チビ八角形コーラン。
ケース付き。
拡大鏡がないと読めないコーラン。
拡大しても読めないんですけどね。
次は各国の
モスクのミニチュアシリーズ。
これは中国のモスク。
これはサウジアラビアの、あの・・・
メッカです!!!
日本でも
”〇〇のメッカ”などと
何かの中心地を示す言葉に使われますが、
まさにそのメッカ!!
(の模型!!!)
モスク全体の大きさに比べると
この真ん中の
黒い神殿は小さく見えますね。
この神殿の周りを
たくさんの人が取り囲んで
礼拝をするわけですね。
そして、
世界中のイスラム教徒は
このメッカに向かって
日々、礼拝しているわけです。
そういえば、
マレーシアの宿でも
廊下で一方向を向いて
お祈りしている女性を見かけました。
お祈りが終わったら
頭のストールも
結ってた髪も全てほどいて、
白くて長い服も脱いで
ラフな格好になっていました。
最上階です。
アラビア〜〜ンで
ゴ〜〜ジャ〜スな
アラブ貴族の暮らしを
紹介するコーナー。
いつも思うんです。
こんなゴージャスなものに囲まれて
落ち着いて
生活できるんだろうか、と。
テラッテラの純白な衣装と
乗り心地の良さそうな鞍。
こんな感じで
いかにも王子様っぽい人が乗るんだよ。
という展示でした。
東南アジアや中国の少数民族が
かぶる帽子の展示もありました。
ラオスで逢ったな〜。
特に明記しているのを
見つけられなかったのですが、
そういった少数民族の帽子と
イスラムの頭を隠す文化とは
何か関係があるのでしょうか・・・?
まとめ。
日本では中々見ることのできない
アラビア芸術。
マレーシアのイスラム美術館では
東南アジアや東アジアの
イスラム文化にも触れた展示で
とてもおもしろかったです。
クアラルンプールに行かれる方は
是非
こちらにも立ち寄ってみてください!
今日のにゃんこ。
車通りの激しい大通りで。
目が合ったら
ついてきちゃいました。
「かまって〜!!」
という感じで
ハイテンションで飛び跳ねて
着地で滑るという、
ちょっと抜けたところが
かわいかったです(^^)
次回は
クアラルンプール観光の目玉!
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>jiji-shiさん。
マレーシアのキレイさと物価の安さのギャップには驚きました・・・
なんというか、
マレーシアの人は真面目ですよね。
宗教に関しても敬虔ですし、
仕事ぶりも、掃除の仕方も。
他の東南アジアの国の人たちとは
明らかに違うなあ、と。
ベトナムの人も真面目だな〜
と思ったんですが、
ベトナムの人は陽気で
よくしゃべる人も多いですからね。
宗教の違いが、お酒を飲むかも含めて
国民性に現れているのでしょうか・・・?
3年前くらいだけど、確かここに行ったことがある。でも、大して覚えていない。ずいぶんきれいで、ランチも食べた気がする。マレーシアて人柄がやさしそうだけど、なんかつまんなそう。それは酒がないから!スーパーを捜し歩いて、まずくて高い酒を手に入れたことを思い出しました。