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初めてのワーホリ。何からしていいか分からないことだらけだと思います。そんなワーホリ新人生のために、今回は仕事探しの前に準備しておかないといけないことを説明して行きたいと思います。
目次 1.家探し(住所を確保する) 2.タックスファイルナンバー(TFN)の取得 3.銀行口座の開設 4.在留届の提出 5.RSAを取得 6.レジュメ&カバーレター作り 7.レジュメ配り&サイトでの応募
それぞれの項目については、詳しく書いてくださっているサイトがたくさんあるので、本サイトでは私の経験談を主として説明します。
1.家探し(住所を確保する)
まともな仕事につこうとしたら、まずは下記のTFNや銀行口座の開設が必要になってきます。その際に必ず必要なのがオーストラリア国内の住所。
まずは家を探して、確実に税務局や銀行からの郵便物が手に届くようにします。
家探しの流れと絶対に注意して欲しいことは住まい詐欺です。やたらと条件のいいところは要注意。クラシファイドのサイトに書いてある注意喚起を必ず先に読んで下さいね!
2.タックスファイルナンバー(TFN)の取得
ワーホリの人も15%の税金をオーストラリアに納めないといけませんそのための納税者ナンバーを取得します。
キャッシュジョブ(現金での給与支払いで、雇用者側が税金を納付しない)も横行していますが、まともな仕事に就こうと思ったら、必ず提出を求められるものなので事前に準備しておきましょう。
Australia Taxation Office
https://www.ato.gov.au/individuals/tax-file-number/apply-for-a-tfn/foreign-passport-holders,-permanent-migrants-and-temporary-visitors—tfn-application/
これは発行まで28日以内と時間がかかるので、住所が決まったら早めに申請しましょう。私は引っ越し当日に申請しました。
3.銀行口座の開設
こちらもキャッシュジョブでなければ必要になってきます。オーストラリアはカード社会でもあって、スーパーのセルフレジなど場所によっては現金不可のところもあります。(もちろん、有人レジなど大体のところは現金も使えます。)
その際にもオーストラリア国内で口座を作り、クレジット機能のあるカードを持っておくと利点があると思います。
ちなみに私は、入国から給与が振り込まれるまでの1ヶ月半ほどは現金と楽天カード(マスターカード)で乗り切りました。楽天カードはレートが0.5~1%ほどしか変わらないのでオススメ。
世界一周していた時は、日にちの差のせいかもしれませんが、実際のレートより自分が得するレートで引き落とされていることもありました。
レートの良さは楽天プレミアムカードだからかもしれませんが、楽天カードをメインに使っていれば、ポイントがガンガン貯めるので年会費は元が取れます。
空港を使う機会のある方は、無料でもらえるプライオリティパスでラウンジに入れるようになるのでおすすめ。
私の前の記事でもラウンジ利用とプライオリティパスのすばらしさを語っているのでぜひ参考にしてみてください。
WiFiのあるラウンジが使えるプライオリティパスは、世界一周中は本当に必需品でした。
世界一周前は楽天カードの年会費のかからない方でしたが、普段の生活にはこちらでも十分です。
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4.在留届の提出
日本の外務省に届け出ます。滞在先で有事の際には日本語で迅速な情報が得られたりするのでやっておいたほうがいいです。(最近はコロナウイルスや森林火災の情報がほとんど。)
オンラインで簡単にできます。
外務省 オンライン在留届
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
5.RSAを取得(お酒を扱うレストランなどで働く人は必須)
お酒が1種類でも置いてある店で働く人全員に必要な資格です。持っていないまま働くと罰金があるそうな。州によってはネットでサクッと取得できます。
ビクトリア州(メルボルン)の場合はネットで申し込みをして、教室に講義を受けに行き(全部英語)、4時間ほどの講義の後にテスト(20問くらい)を受けないと取得できません。
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講義もテストもネイティブ英語だし、ロールプレイ(酔った人と店員役など)もあって大変でしたが、どうにか獲得できました。
最悪、講義の内容が聞き取れなくても、資料をもらえるのでがっちり読めばどうにかなるかもしれません。が、英語が全くできない!という方はかなりハードルの高い資格になると思います。
他のサイトでは、「カンニングOK」とか「講師の先生が答え教えてくれた」とか書いてあったりしますが、私の受けたところはテスト中は資料を見ることはできませんでした。もちろん答えも教えてもらえません。
(許可をもらって、電子辞書は使わせてもらいました。日常会話で使わないような専門用語があるので、小さい電子辞書でもあると便利かもしれません。スマホは流石にダメだと思うので・・・)
ちなみに約20人の受講者のうち、英語が得意ではないという人は、私ともう一人のコスタリカ人(だったっけ?)のみでした。
このページから、どんな内容なのかざっくり知ることができます。
https://liquor.vcglr.vic.gov.au/rsa_refresher/SampleRSARefresher.aspx
私はメルボルンの“Barista Cource Melbourne”でRSAコースを受講しました。単純に調べた限りメルボルンで最安値だったからです。(2020年1月時点)
ネットでの受講予約は“RSA +地名”を入れればたくさん出てきます。
6.レジュメ&カバーレター作り
履歴書とカバーレターを準備します。私の場合は、履歴書は大まかに”飲食”と”動物関係”の2種類を作って、仕事やボランティア探しをしました。(途中、改善したり加筆したり、提出先によって変更したりしています。)
カバーレターは履歴書の補足をするもので、企業(店舗)ごと、募集されている役職ごとに作りかえ、使い回しをしないようにして熱意を表すようにしました。
テンプレートや例文は調べたらたくさん出てきますので、割愛します。
カバーレターは日系店でのレジュメ配りの際には目を通してもらえないこともありますが、無いよりある方が本気度が伝わって良いと思いますし、SEEKなどの求人サイトでローカルジョブへ応募する場合は、ほぼ必須のようなので、準備しておくことをオススメします。
7.レジュメ配り&サイトでの応募
準備が済んだらここから本格的な仕事探しです。レジュメ配りはGoogle Mapなどで調べて気になるところへ。
求人サイトで私が使ったサイトは
・日豪プレス(日系)
・Gumtree(カジュアルなローカルジョブ)
・SEEK(正社員も含めたローカルジョブ)
です。
具体的な仕事探しから仕事ゲットまでの流れはまた次回、詳しく書きます。
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