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皆さんこんにちは。

あにとらです。

 

 

 

 

 

インドのコルカタには

 

 

マザーテレサが作った

有名な施設

 

”死を待つ人の家”

 

があります。

 

 

 

 

 

路上やスラムで

死を待つだけ人の最期を

安らかなものにしたい。

 

 

 

 

 

という

マザーテレサの希望で

作られたこの施設。

 

 

 

 

 

生前のマザーテレサの活動拠点が

この場所でした。

 

 

 

 

 

私はまさに今、

その施設で

3日間のボランティアをしています。

 

 

 

 

 

今日で3日目。

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最後のボランティアになります。

 

 

 

 

 

こういった

マザーテレサによる施設は

 

 

”死を待つ人の家”以外にも

たくさんあり、

 

 

世界各国から

ボランティアが訪れています。

 

 

 

 

 

孤児や

貧困家庭で親が育てられない子供たちを

預かる施設。

 

 

 

 

 

ハンディキャップを持っている

子供たちのための施設。

 

 

 

 

 

心に深い傷を負った

人たちのための施設。

 

 

 

 

 

 

 

今日は

私が初日にボランティアをさせてもらった

 

“Prem Dan(プレムダン)”

 

という施設について

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

※マザーハウスは

基本的に写真撮影が禁止されているので、

文面だけの説明になります。

ご了承ください。

 

 

"Prem Dan"とは

 

“Prem Dan”とは、

 

”愛の贈り物”

 

という意味だそうです。

 

 

 

 

 

暮らしているのは、

 

 

身寄りの無い老齢の方や

 

貧しくて病院にかかれない方、

 

ハンディキャップのある方など。

 

 

 

 

 

基本的に高齢の方が多いですが、

 

 

全員が

 

”死を待つ”

 

という雰囲気ではなく、

 

 

元気に過ごされている方も多いな、

と感じました。

 

 

 

 

 

ただ、

 

私が訪れた時は、

女性の中で少なくとも2人は

ギリギリの状態・・・

 

といった感じ。

 

 

 

 

 

この施設は病院ではなく

キリスト教の修道院。

 

 

 

 

 

お医者さんが

常駐しているわけではなく、

 

 

シスターやお手伝いさん、

ボランティアによって

 

 

”できる範囲の処置をする”

 

 

という形です。

 

 

 

 

 

私も、

 

顔がパンッパンに腫れて

呼吸や飲食が十分にできない方の

 

ドレーンの設置を

手伝うなどしました。

 

 

 

 

 

こういった処置は

基本的には看護師経験のある

ボランティアさんが

手伝うことが多いようです。

 

 

 

 

 

ボランティアの仕事

 

 

・洗濯物

・ベットメイク

・食事の補助

・食器洗い

・トイレの介助

・ベッドへの移動の手伝い

 

 

といった内容が

ボランティアの

主な仕事になります。

 

 

ボランティアへの参加

 

ボランティアの

正式な登録会は

月・水・金曜日にあるのですが、

 

 

これに参加できない

短期ボランティアには

 

 

当日だけ身分証明として使える

”1day pass”がもらえます。

 

 

 

 

 

なんかの

トラクションみたいですけど・・・

 

 

 

マザーハウスに集合し
各施設へ

 

朝の7時〜7時半に

マザーハウス

(マザーテレサが亡くなる前に過ごしていた場所。現在もマザーのご遺体が安置されています。)

へ行き、

 

朝食を頂きます。

 

 

 

 

 

朝食はパンとバナナとチャイ。

 

 

 

 

 

ジャムやマーガリンなどはありません。

 

 

 

 

 

飛び込みの場合は、

ここで1day passを

発行してもらうことができます。

 

 

 

 

 

それが終わったら、

シスターからお話があって、

キリスト教の短い詩と賛美歌。

 

 

 

 

 

私は歌えないので、

ただじっと聞いています。

 

 

 

 

 

※朝6時にミサがあり、

クリスチャンの方は参加する場合もあるようですが、

私は参加していません。

 

 

 

一通り済んだら

それぞれの施設へ移動します。

 

(慣れている方は

マザーハウスに寄らずに直接施設へ行くのも可。)

 

 

 

 

 

“Prem Dan”は

マザーハウスから

徒歩30分ほどの距離の

スラム地域に建っています。

 

 

 

 

 

もちろん、

わかりっこないので

 

 

長期のボランティアさんに

連れて行ってもらいます。

 

 

 

 

 

今回連れて行ってくれたのは

 

 

アルゼンチンから来た

中年令くらいの男性。

 

 

 

 

 

インドの

ドキュメンタリー番組を

作っているそうで、

 

 

この方は

カメラを持ち歩いていました。

 

 

 

 

 

「長くここに通って、

地域の人たちとの

信頼関係ができているから、

持ち歩いているんだ。」

 

 

と話していました。

 

 

 

 

 

スラム地域の大人も子供も

すでに顔見知り。

 

 

 

 

 

各所で挨拶しながらテクテク。

 

 

途中で

綱渡りの芸をしている

女の子がいました。

 

 

 

 

 

人だかりはできているけど、

お金を入れている人は

あまりいません。

 

 

 

 

 

貧しい地域だから

仕方ないのかな・・・

 

 

 

 

 

周りでは大人たちが

お金を入れるよう

声かけをしています。

 

 

 

 

 

どういった事情でこの女の子が

こういった仕事をしているのかは

分かりませんが、

 

 

せめて、

 

 

人身売買などが

絡んでいないといいな・・・

 

 

 

 

 

魚市場や野菜市場、

鶏の市場を通り過ぎて、

 

 

ガタガタの線路脇や

 

ボロボロの家の横、

 

狭い路地を歩きます。

 

 

 

 

 

“Prem Dan”に通う外国人が

毎日通る場所なので

 

 

地域住民も

特に気にする様子もなし。

 

 

 

 

 

このルートの治安は

ボランティアにとっては

問題ないようです。

 

 

 

 

 

そして、

到着した”Prem Dan”。

 

 

 

 

 

高い塀と重厚な門。

 

 

 

 

 

外からでは

中の様子は一切わかりません。

 

 

 

 

 

門についている

背の低い扉をノックすると

 

 

中から扉を開けてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

そこを一歩入ると、

外とは全く違う世界。

 

 

 

 

 

ゴミひとつなく、

キレイに清掃された道に

立派な建物。

 

 

 

 

 

風通しのいい

屋根付きの屋外スペースに

 

 

入居者の皆さんが

座っています。

 

 

 

 

 

女性ボランティアは

女性入居者のお世話。

 

 

 

男性は男性。

 

 

 

と、区分けされているので

私は

女性ボランティアの待合室へ。

 

 

 

 

 

そこで

アメリカから来た

明るい女性ボランティアさんに

出逢いました。

 

 

 

 

 

年齢は20代前半くらい。

 

 

 

 

 

彼女は既に2週間通っていて、

今日が最終日とのこと。

 

 

 

 

 

ボラ作業のことを

色々と教えてくれました。

 

 

 

 

 

入居者全員に明るく声をかけて、

 

鼻歌を歌いながら

楽しそうに過ごしています。

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3年前にも

通っていたことがあるとのこと。

 

 

 

 

 

その時には

全く笑わなかった人が

 

 

今はよく笑っている、と言って

 

 

とても嬉しそうにしていました。

 

 

 

 

 

こんなに若くして

海外でボランティアをし、

 

 

人との関わりを

心底楽しんでいる姿は

 

 

日本では

なかなか見られないなあ、

 

 

なんて

感心してしまいます。

 

 

 

 

作業開始

 

まず最初は

洗濯物を洗って干す作業。

 

 

 

 

 

1階の洗濯場から

 

陽のよく当たる

屋上まで

 

洗濯物を運んで

干していきます。

 

 

 

 

 

干し終わったら、

次はベットメイキング。

 

 

 

 

 

枕カバーと

ベットカバーは毎日洗うので、

 

 

それをマットレスに

かけていきます。

 

 

 

 

 

ベットカバーと

防水シートと

シーツの3枚。

 

 

 

 

 

毎日洗って天日干しなので

清潔です。

 

 

 

 

 

ベットのサイズは狭く、

シングルベットの

3分の2くらい。

 

 

 

 

 

寝返りするのも

あまり余裕がない感じ。

 

 

 

 

 

ベットメイキングが終わったら

食事の準備までの時間、

 

 

入居者の方たちと

コミュニケーションの時間。

 

 

 

 

 

爪の手入れをしたり、

 

保湿クリームを塗ったり、

 

髪をオイルで整えたり。

 

 

 

 

 

マニキュアを塗ってあげると

とても喜んでいました。

 

 

 

 

 

女性はいつまでも女性で、

 

キレイであろうとする姿は

本当にキレイに見えるんだなあ、

 

と思った瞬間。

 

 

 

 

 

私、今からこんなんじゃ

全然ダメじゃん・・・

 

 

 

見習わねば・・・

 

 

 

 

 

ついでに

ボランティアたちも

チャイブレークです。

 

 

 

 

 

プレーンのビスケットと

熱いチャイを

 

 

暑い中、いただきます。

 

 

 

 

 

でも、この組み合わせが

なんでかクセになる・・・

 

 

 

 

 

そうしてる間に

ごはんが運ばれてくるので

それを配って、

 

 

介助が必要な方の

食べる手伝いをします。

 

 

 

 

 

中には

おかわりする人もいて。

 

 

 

 

 

食べ終わったら

ベットへ移動。

 

 

 

 

 

おトイレが必要な方の

お手伝いもします。

 

 

 

 

 

インドは

トイレットペーパーは使わず

水で洗い流すのですが、

 

 

バケツでバシャッと水をかける

という

なんとも豪快な方法。

 

 

 

 

 

見よう見まねでやってみたけど、

これが難しかった・・・

 

 

 

 

 

皆がベットに入ったら

食器を洗って

午前のボランティアは終了です。

 

 

 

 

 

終わるのは

大体12時〜12時半くらい。

 

 

 

帰宅

 

午後もボランティアは

受け付けているのですが、

 

 

忙しいのは

午前とのことなので

私は午前のみの参加にしました。

 

 

 

 

 

また元来た道をテクテク。

 

 

 

 

 

わんにゃんの看護は

慣れているけれど、

 

 

人の介護は

したことがなかったので、

 

 

ちょっと疲れ気味。

 

 

 

 

 

帰りはマザーハウスに

寄らずに直帰します。

 

 

 

 

 

日曜の午後には、

”シェアリング”という

シスターとのお話会があったりします。

 

 

 

 

 

スペイン人や韓国人、

日本人のシスターもいるので、

 

 

世界各国から集まった

ボランティアは

 

 

英語だけでなく

母国語でお話をすることもできます。

 

 

 

 

 

衛生上の観点から、

 

帰宅後はすぐに着替えて

シャワーを浴びるように

 

とのことなので、

 

 

お湯のでないシャワーで

リフレッシュして

 

 

私もお昼ごはんを食べ、

午後はのんびり。

 

 

 

 

 

これがボランティア初日の

1日の流れでした。

 

 

次回は

プレムダンではなく、

 

カーリーガートにある

”死を待つ人の家”での

ボランティアについて。

 

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