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カッパドキアで滞在した

ギョレメの隣町

 

Urgup(ウルギュップ)

 

ローカルバスで行ってきました。

 

 

 

 

 

目的は

週末に開かれるバザール。

 

 

 

今日はそのときのお話。

 

 

皆さんこんにちは。

あにとらです。

 

 

 

 

 

私がギョレメで

泊まっていた宿には

屋上にテラスがあって、

 

 

 

ここが談話室代わり。

 

 

 

 

 

自由に使っていいよ、

いう場所でした。

 

 

 

屋内スペースも

屋外スペースもあります。

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ここから

早朝に気球を眺めたり・・・

 

 

私は、朝と夜にPCに向かって

旅の途中の

食費稼ぎをしているのですが、

 

 

 

カッパドキアでは

宿のこのスペースが

のんびりと作業できて

 

 

 

快適だったので

 

 

 

ほぼ毎日いました。

 

 

早朝、まだ誰もいない

少し冷えた部屋で

 

 

1人机に向かって

カタカタしていると、

 

 

 

宿の炊事・掃除担当の

おばちゃんが

部屋に入ってきて

 

 

 

紅茶を淹れてくれました。

 

 

 

 

 

言葉は通じないんですが、

 

 

「寒いでしょう、ここ。」

 

 

と背中をさすってくれたりして・・・

 

 

 

優しいなあ・・・

 

 

そして、

パンとチーズもくれました。

 

 

 

 

 

「あれ?私のドミトリーは朝食付きじゃないよ?」

 

 

 

と言うと、

 

 

 

言葉は通じてないんですが、

 

 

 

「いいの、いいの!」

 

 

 

という感じで

ニコニコしてくれます。

 

 

 

 

 

お腹空いてたから、

 

 

ありがたや・・・

 

 

 

本当にありがたや・・・

 

 

更に、オリーブも

追加してくれて・・・

 

 

更に更に、

 

食べ終わる頃に

フライドポテトや

トマト、キュウリも。

 

 

 

 

 

生野菜だ〜〜〜!!!

 

 

 

ありがたすぎる〜〜〜!!!(泣)

 

 

 

 

 

おばちゃんは終止

ニコニコして

 

 

 

「テシュキュール!エデレム!」

 

 

 

「サンキュー!」

 

 

 

と連発している

私を見ていました。

 

 

 

 

 

宿的には

 

”朝食無しの格安部屋”

 

という意味が

ない気もしますが・・・(笑)

 

 

 

 

 

おばちゃんの写真、

撮りたかったんですけど、

ダメらしい・・・

 

 

写真、特に女性は断る方が多くて。

 

 

写真がニガテなのも

文化のひとつですかね。

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

 

滞在していた7泊のうち

お茶は毎回出してくれたし、

 

 

3回くらい

食べものを分けてくれて、

 

 

あとはさすがに申し訳ないので

 

 

自分でパンを買って来て

食べてました。

 

 

 

昼や夜は

いつものヤザワトラベルマルチクッカーで自炊。

 

 

 

と、たまに外食。

 

 

ちなみに、

メイン通りにある絨毯屋さん。

 

 

ここの人とも仲良くなって、

 

 

いつも紅茶をもらって

おしゃべりしていました。

 

 

 

 

 

バックパッカーだし、

 

 

トルコの高い絨毯なんて

買えるわけないし、

 

 

「色々親切にしてもらっても、何も買えないんだけど・・・」

 

 

 

と当初は

遠慮していたんですが、

 

 

 

「もーー!そんなこと気にしなくていいのに!」

 

 

 

「君はトルコ人を勘違いしているよ。

おもてなしはトルコの文化なんだから!」

 

 

 

と言って、

店の前を通るたびに

声をかけてくれます。

 

 

このお店には

初老のおじちゃんと

 

 

アフマッドさんという

30半ばくらいの方が

 

 

交代で店番をしています。

 

 

 

 

 

ほぼ毎日

その2人とのおしゃべりに

通っていたのですが、

 

 

 

ある日は、

お腹を空かしているのを

見透かされたのか、

 

 

 

パンを買ってきてくれました。

 

 

 

 

 

「いやいや、さすがに悪いですよ・・・」

 

 

 

と言うと、

 

 

 

「トルコでは当たり前のことなんだから気にしないの!」

 

 

 

「さすがに、都会とかでは旅行者は気をつけないといけないけどね。」

 

 

 

と・・・

 

 

 

 

 

なんてホスピタリティ。

 

 

クルミもくれたり。(笑)

 

 

 

固いんですよね、

素手で開けるのは大変。(笑)

 

 

 

でもおいしい。

 

 

この日は

ウルギュップへ行きたかったので

おしゃべりはほどほどに。

 

 

 

 

 

ウルギュップ行きの

バス停を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

「明日、ウルギュップで市場があるよ。」

 

 

と教えてくれたのも

 

 

 

ウルギュップ出身の

この絨毯屋のおじちゃん。

 

 

↓↓バス停の場所はこのあたり。

ギョレメの中心地の端にあります。

 

 

↓↓時刻表

 

 

ウルギュップ行きは

8:15から1時間おきに

19:15まで。

 

 

(始発駅の時間が書いてあるので

実際は毎時25分頃に

ギョレメに着くそうです。)

 

 

 

ウルギュップから

ギョレメに帰るときは

 

 

8:30から1時間ごとに

19:30まで・・・

 

 

 

と、時刻表は

なっていますが!!

 

 

 

 

 

私がウルギュップのバス停で

聞いたときは

17:30が最終でした!!

 

 

 

 

 

この時刻表は

夏期だけなのかな・・・?

 

 

 

 

 

行かれる方は

バスのインフォメーションセンターで

 

 

その日の最終バスの時間を

先に確認してください!!

 

 

かわいいサイズのバスが到着。

 

 

 

トルコのバスは

時間がわりと正確です。

 

 

 

(むしろたまに早い・・・)

 

 

ウルギュップに向かう道中も

絶景のオンパレードなので

寝落ちしないように!!

 

 

ウルギュップの

バスセンターに到着です。

 

 

 

↓↓場所はここ。

 

 

バス停近くの十字路まで出て、

 

 

南方向に伸びる道を

しばらく歩いたところに

 

 

ウルギュップの

週末バザール会場があります。

 

 

 

↓↓場所はここ。

 

 

トルコ語で”Pazar”と書いて

”バザール”。

 

 

 

屋外市場のことです。

 

 

豪快な靴屋さんが

まず目に飛び込んできました。

 

 

電池に、カギに

ラジオに、ひげ剃り・・・

 

 

 

何でも屋さん。

 

 

卵屋さん。

 

 

もちろん、

鶏さんのう○ちは

付きっぱなしです。

 

 

 

 

 

服屋さんもあります。

 

 

 

同じような柄の

大量の布が

つり下げられているだけに見える

このお店。

 

 

 

 

 

“Salvar”(シャルバール)

と呼ばれる

 

 

トルコの民族衣装を

扱うお店です。

 

 

民族衣装と言うと

現代とは

縁遠い印象がありますが、

 

 

 

トルコの田舎では

おばあちゃんたちは

ほぼ全員と言っていいほど

 

 

 

このSalvar(シャルバール)を

着ています。

 

 

「全てウルギュップでハンドメイドしてるんだよ!」

 

 

 

と、自慢げに話すおじいちゃん。

 

 

 

(でも、ほとんどトルコ語だから

よく分からない。笑)

 

 

 

 

 

カメラを構えると

なぜか真顔になるんですが、

 

 

 

歯のかけまくった素敵な笑顔で

ずっとおしゃべりしてくれます。

 

 

 

 

 

95%のトルコ語と

5%の英語。

 

 

 

 

 

軽いし、

洗濯してもすぐ乾きそうだし、

ゆるゆるだから

重ね着がしやすい・・・

 

 

 

 

 

これからの寒さに

いいかもしれない・・・!

 

 

 

 

 

ということで

1枚購入することを決意。

 

 

 

 

 

服とかって荷物になるし

あまり買いたくなかったんですが、

 

 

 

おばあちゃんたちが

履いているのを見て

かわいいな〜と思ってて・・・

 

 

 

どーしても欲しかった!!!

 

 

 

 

 

¥400と¥1600くらいの

シャルバールがあって、

 

 

 

私にはその違いが

分からないかったので、

 

 

 

¥400のコーナーから

選びました。(笑)

 

 

 

 

 

「着てみなよ!!」

 

 

 

とおじいちゃんが促すので、

ズボンの上から履いてみて、

 

 

 

それをおじいちゃんに

カメラで撮ってもらおうとしたら・・・

 

 

 

 

 

 

肝心のシャルバールが

写ってない!!!(笑)

 

 

 

 

 

もう1回お願い!!

 

 

 

 

 

と爆笑しながら

おじいちゃんと和気あいあいと

しているところに、

 

 

 

中年令と若めの女性が

シャルバールを見に

お店に入ってきて、

 

 

 

ジャパニーズが

シャルバールを着ているのが

物珍しいのか、

 

 

 

ニコニコ見ていました。

 

 

 

 

 

そのうち、

 

 

「もっとここをこう広げて!」

 

 

 

みたいな感じで

私の撮影準備を手伝ってくれて。

 

 

 

 

 

(ゆるゆるの服で、何も変わらない気がするんだけど、なんか楽しそうだった。笑)

 

 

 

 

 

気を取り直してもう一度!!

 

 

 

 

 

 

おじーちゃん

Nice Shot!!

 

 

 

 

 

ウルトラライトダウンとも、

帽子とも、サングラスとも

 

 

 

似合わなすぎるけど、

 

 

 

履きやすいし

薄手なのにあったかいし、

 

 

 

これ、いいな!!!

 

 

気に入ったので

シャルバールを履いたまま

また市場散策。

 

 

 

今度は食べ物ゾーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれも安くて大量!!

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こんな感じで地元民は

まとめ買いしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャベツがものすごい大きさ。

 

 

にんじんは日本のより

小ぶりですが、

 

 

量がパナイ。

 

 

ゆでとうもろこしも売ってました。

 

 

 

いいにおい〜〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風船を売っていたのは

小〜中学生くらいの少年。

 

 

魚も。

 

 

ちっっちゃいオクラが

大量に吊るして

干されてたんですけど、

 

 

何に使うんでしょーね。

 

 

ひまわりやカボチャなどの種。

 

 

大きすぎるキャベツの搬入。

 

 

場外市場もありました。

 

 

 

小規模農家さんたちは

ここに出店しているみたい。

 

 

路上で

黒いつぶつぶを機械に通して

何かを作っていました。

 

 

お店のおじちゃんが

ニコニコしながら

 

 

 

「これ舐めてみなよ。」

 

 

 

(と言ったんだと思う、たぶん。)

 

 

 

とスプーンを

差し出してくれました。

 

 

 

 

 

「オリーブオイルとかかな?」

 

 

 

と思って

舐めてみたら、

 

 

 

 

 

 

 

絶対に舐めてはいけなさそうな味がしました。

 

 

 

 

 

石けんと

キツめの植物オイルの間みたいな・・・

 

 

 

 

 

なんだこれ・・・

 

 

と思ったら

やっぱり石けん屋さんでした。

 

 

 

 

 

 

 

なんなの。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

”口にしても安全な、ナチュラル石けんだよ”

 

 

 

みたいな感じですかね。

 

 

 

 

 

本当に舐めて良かったのか

分からないんですが、

 

 

 

おじちゃんたちは

終止ニコニコしてたから・・・

 

 

 

いっか・・・

 

 

 

 

 

 

 

さっき舐めた

植物オイル(?)と

 

 

ヤギ(?)のミルクの石けんがあったので

それを購入。

 

 

 

(90%のトルコ語と

10%の英語で説明してくれた。)

 

 

 

 

 

手作りなのに

ひとつ¥150!!

 

 

 

 

 

ものすごく悩んで

悩んで

悩みまくっていたら、

 

 

 

支払いの時に

「For you!」

と言って、

 

 

1つ石けんを

サービスしてくれました。

 

 

 

 

 

やっぱり優しいな〜

トルコ人。

 

 

 

 

 

その石けん、

今も使っているのですが、

 

 

 

乾燥しやすい私の肌に

合っているみたいです。

 

 

 

 

 

いい買い物した〜!

 

 

ちなみに、

石けんに加工する前の

オイルも売ってました。

 

 

 

 

     

 

市場を歩いていると

いろんな人が

 

 

ほぼ100%のトルコ語で

気さくに話しかけてくれます。

 

 

 

 

 

地元民しかいない市場に

日本人がいるのは

やっぱりおもしろいんですかね。

 

 

 

 

 

怪訝な顔をする人はおらず、

 

 

皆、目が合うとニコニコ。

 

 

シャルバールを着ている私を見て

 

 

「それいいわね!」

 

 

(と言ってるんだと思う、たぶん。)

 

 

と指差して

話してくれたり。

 

 

 

(このおばちゃん2人も、もちろんシャルバール。)

 

 

 

歩いているだけで楽しい。

 

 

大量のナッツ。

 

 

スパイス。

 

 

 

 

 

ザクロ。

 

 

 

1kgで約¥45。

 

 

 

 

 

オリーブも山盛り。

 

 

謎の植物。

 

 

 

タンマリンドとも違うような・・・

 

 

 

でもこれが

さっきの石けんの原料なんじゃないか

と疑っています。

 

 

 

 

 

どなたか知っていたら

教えてください。

 

 

今日の収穫は

 

トマト、オリーブ、ザクロ、

 

人参、NISSINのラーメン、

 

石けん、シャルバール。

 

 

 

 

 

キロ単位で色々買ったのに

¥1000もかかってない!!

 

 

 

 

 

ローカル市場ってステキ!!!

 

 

2時間くらい市場をまわって

買い物を済ませ、

 

 

バスまでの時間

ウルギュップの街もウロウロ。

 

 

ケバブ屋さんの前で

ごはんをもらうにゃんこ。

 

 

ウルギュップは

ギョレメより大きな街。

 

 

 

 

 

私はバザールにしか

行ってないですが、

 

 

ちゃんと観光すれば

色々あるみたいです。

 

 

 

(むしろバザールにだけ来る人は

ほぼいないと思う・・・)

 

 

 

ちなみに帰りは

バスセンターの中まで入って

 

 

“GOREME”

 

 

と書いてあるバスに乗ればOK。

 

 

ギョレメに帰って

 

 

「ごはん作って食べよ〜。」

 

 

と宿に向かっていたら

 

 

 

絨毯屋のアフマッドさん(若い方)が

 

ちょうど

このカフェでごはんをしていて、

 

 

 

「君もこれ食べなよ〜。」

 

 

 

 

 

“Gozleme”という

トルコ風パンケーキを

食べさせてくれました。

 

 

 

 

 

チーズ&サラミ。

 

 

 

 

 

うまし!!!

 

 

満腹になったので

宿には帰らず、

 

 

次はこちらのおみやげ屋さんに。

 

 

 

 

 

ここでコーヒーをもらって

くつろぐのも日課。(笑)

 

 

ここの店長は

昔、日本に長く住んでいて、

 

 

今も年に2回は

仕事(オフシーズンは個人の仕事もしているらしい)

で日本に行っているそうです。

 

 

 

 

 

日本語ペラペラ。

 

 

 

 

 

ちなみに日本のテレビにも

何度か出てるよーです。

 

 

 

 

 

基本、

日本語をしゃべれる観光地の人って

信用ならないんですが、

 

 

 

私が

おみやげ買うようなお金がないのも

見た目で、先に見抜かれていた・・・(笑)

 

 

 

(そのときはバックパック背負ってなかったのに・・・)

 

 

 

 

 

「あなた、世界一周してるバックパッカーでしょ?」

 

 

 

「歩き方とカメラのかけ方と、格好で日本人って分かる。」

 

 

 

と言っていました。

 

 

 

 

 

なんでも、観光シーズンは

まじでお金のない日本人バッパーに

 

 

寝床や

簡単な仕事を提供しているんだそうな。

 

 

 

(ギョレメに長期で滞在している日本人も、ここに入り浸っていた。笑)

 

 

目的はおしゃべりと

店長の飼っているにゃんこ。

 

 

 

(ちなみに名前は”猫”。名前つけないのも当たり前みたい。)

 

 

にゃんこと遊ぶ店長。

 

 

YOUTUBEで

にゃんこの鳴き声を流したりして

仲良く遊んでました。

 

 

 

なんか平和だ・・・(笑)

 

 

しかし・・・

 

 

 

人に食べさせてもらってばかりだな・・・

 

 

 

「トルコの文化だから気にしちゃダメ!」

 

 

 

と言ってくれるけど、

いいのか自分・・・

 

 

 

 

 

と自問自答しつつ

 

 

 

そのトルコ人の優しさに

甘えまくって

 

 

 

カッパドキア滞在は

伸びる一方なのでした・・・(笑)

 

 


 

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