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”アンコールワット”は知ってたけど

”アンコール遺跡群”って何ぞや?

 

 

 

というのが

カンボジアに入る前の私。

 

 

 

アンコールワットには

アンコールワットしか無い

 

 

と思っていたのですが

実は、

シェムリアップ各所に遺跡が散在しているんですね。

 

 

 

遺跡の大体はヒンドゥー、もしくは仏教系の寺院。

 

 

 

アンコール王朝の時代は

王が変わるたびに

 

その権力を示すため

どんどん寺院やらを建てていったらしいです。

 

 

 

というわけで、

腹痛を抱えながら

自転車オンリー、汗だくで回った遺跡群を

サクッと紹介していきます!!!

 

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アンコール遺跡群全体の地図はこんな感じ。

 

この中の、

緑色の”小回りコース”(トゥクトゥクだと約¥1500)

自転車(レンタサイクル約¥200)で回りました。

 

 

 

地図でみるとたったこれだけ。

でも、ゆっくり見ると丸1日かかりました。

 

実際にこの方法で行きたい方はこちらを参照。

自転車を借りた場所など詳しく書いています。

 

 

2日目にアンコールワットの朝日を見て、

アンコールワットの中を

じっくり見てまわった後のところから。

 

 

遺跡群ではいたるところに

ハイクオリティーな絵が売られています。

 

 

 

コピーかと思いきや

全部ちゃんと描いてあるっぽい。

(遺跡の前で描いている人も結構いる。)

 

 

 

アンコールワットに行く道中の民家で

絵を描いて売っている人もいて、

家が画廊のようになっているところも結構見ます。

 

 

さて、

アンコールワットを出て自転車に乗ります。

 

 

 

北にまっすぐ進むと

”アンコールトム”の南大門が見えてきます。

 

 

橋の両側にはナーガ(蛇神)を抱えている

神々と阿修羅の石像。

 

 

門を入ってからも、まだまだ遠いです。

トゥクトゥクだとすぐなんだけど・・・

 

 

遺跡の近くは象乗りするところがありますが

もちろん、今回もパス。

 

 

着きました!!!

アンコールトムの中心”バイヨン寺院”!!!

 

 

ヒンドゥー寺院が多いアンコール遺跡群の中でも

仏教色の強い寺院です。

 

 

第一回廊のレリーフ。

 

こちらも圧巻。

 

戦いの図や、

女性たちがごはんを炊く図など

日常生活の様子も描かれています。

 

 

中に進んでいきます。

(初日にさくらちゃんとDalisちゃんとまわった時の写真)

 

 

ごつごつしてますね〜。

よく見ると、巨大な観音菩薩の顔がたくさんあるんです。

 

 

こんな感じ。

 

 

探してみるとヒンドゥー教の神っぽい彫刻もあります。

 

 

ガルーダ(ヒンドゥー?の神様が乗る鳥)の像もありました。

 

 

バイヨンの外側はけっこう崩れてしまっていますが

内部はしっかりがっちり補強されています。

 

 

次は”バプーオン”

 

王様の隠し子(?)という意味らしいです。

 

 

 

ふつーに王宮の横に建っているので、命名の真意は不明。(笑)

 

 

寺院へと続く空中参道(石造りの橋)の下で

出迎えてくれた女の子。

 

単に写真が好きなだけみたい。

 

 

ピラミッド構造で上に登っていけるのですが

かなり急・・・

 

 

登った先には狭い回廊があったのですが

ここで高校生くらいの兄ちゃんが声をかけてきました。

 

「今、学校で英語の勉強をしている。」

 

「勉強をできない子供たちのための寄付を集めている。」

 

とのこと。

 

 

 

色々な人が書いた(風の)署名と

金額が書かれた紙を渡されましたが、

いまいち信用できないので断りました。

 

 

 

本当に、優しい口調で普通に話しかけてくるので

どこまで本当で、どこから嘘かがわからない・・・

 

 

頂上はこんな感じ。

 

 

てっぺんのドアの枠?のようなところが

私の好きな雑誌”ナショナル・ジオグラフィック”の

ロゴに見えて仕方ない・・・

 

 

 

前日は、あまりの腹痛で

夜にみそ汁とライスクラッカー(せんべいみたいなもの)を数枚しか食べておらず、

 

しかも、

かなりの暑さでバテ気味だったので、

 

この頂上近くで警備員さんのとなりに座って

”地球の歩き方”を熟読したりと、長いこと休みました。

 

 

次は”ピミアナカス”です。

 

蛇神ナーガが宿っているとされる遺跡。

 

 

 

王宮(木製だったらしく、今は跡形も無い。)の近くにあります。

 

 

 

王様はここに毎日通わないと

短命になると信じられていたとか・・・

 

 

ピミアナカスの周りも崩壊したままの像がたくさん。

 

 

たぶん、足の持ち主。

 

 

次は”象のテラス”です。

 

 

 

まっすぐに見える道を進むと

アンコールトムの東に抜ける”勝利の門”があります。

 

 

 

ここで、王様たちが凱旋した兵士たちを出迎えたのだとか。

 

 

象のテラスを道路から見るとこんなかんじ。

 

象さん。

 

 

壁にも象さん。

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テラスの上にも象さん。

 

 

次は”ライ王のテラス”です。

 

三島由紀夫の「癩王のてらす」という作品で

有名らしいんですが、私は知らなかった・・・

 

イケメン風なんだけど、唇が赤すぎて・・・

 

 

ライ王のテラスの壁はこんなかんじ。

 

これでもかっ!!!

ってくらい、壁は彫刻だらけ。

 

 

外壁が2重構造になっていて

内壁も見れるように改修してくれています。

 

 

 

ナイスアイデアですね!!!

 

 

 

改修担当はフランス?だったか忘れたんですが

遺跡ごとに担当の国が違うので

改修クオリティーや、その後の展示方法も違ってきます。

 

 

 

アンコールトム内や周辺には

日本が担当している遺跡もあります。

 

 

次は”タ・プローム”

 

見ての通り、木が遺跡をのみ込んでいることが

特徴的な遺跡です。

 

 

 

私的にアンコール遺跡群の中ではNo.1!!!

 

 

アンコール王朝は9〜15世紀頃に栄え、

遺跡群の代表、アンコールワットは

12世紀頃に建てられたそうですが

 

実際にこの遺跡群が見つかったのは19世紀中頃。

 

フランス人学者によって”世紀の発見”として確認されたのが初めてらしいです。

 

 

で、この”タ・プローム”は

フランスの改修団体によって

あえて発見当時のまま残していたんだそう。

 

 

この温暖・湿潤な東南アジアで放っておくとどうなるのか、

自然のチカラの凄さが体感できます。

 

 

地元のこどもたちの休憩所。

 

 

”スアポン”という木らしいのですが、

 

「なんであえて、そこに生えたの??」

 

というくらい豪快に遺跡に絡み付いています。

 

 

で、さすがにこれ以上はヤバいでしょ。

 

ということで、最近は少しずつ改修がなされているようです。

 

 

こういった遺跡周辺で働く人たちの子供でしょうか、

遺跡周りには遊んでいる子供がたくさんいます。

 

 

 

そんなこんなのんびり見ていましたが

緊急事態発生!!!

 

 

 

突然、私のお腹がうなり始めたんです。

痛い痛い!!!

 

 

 

遺跡を足早に出て自転車に乗り、

地図でおトイレットを確認して

猛ダッシュで向かいます。

 

 

どうにか間に合いました。

 

けっこうキレイなおトイレットです。

 

 

 

旅行者は無料で使えます。

(地元民は有料らしい。)

 

 

 

他にも遺跡群周辺のトイレに

ずいぶんとお世話になったんですが、

どこも綺麗でした。(カンボジア的には。)

 

 

 

ちゃんとトイレットペーパーもついてます。

(東南アジアの公共のトイレは、たとえ有料でもペーパーが無いことが多い。)

 

 

次のトイレの場所を確認して

お腹の痛みと駆け引きしながら次の遺跡へ。

 

 

 

ここは”バンテアイ・クデイ”

 

上智大学が調査・修復に携わっているそうです。

 

 

風雨で外壁が崩れるのは分かるのですが

内部までガッタガタになるのは

なんででしょうね・・・

 

 

 

地震なのか、戦いの痕なのか・・・

 

 

ちなみに、

アンコール遺跡群でたまに見かける

このぐちゃぐちゃにされた仏像の彫刻。

 

 

 

これは、

ヒンドゥー教を支持していた国王の時代に

仏教色の強い寺院をヒンドゥー教色にする際に

人為的に削られたものらしいです。

 

 

 

アンコール遺跡群自体、

発見が遅かったので

今まさに改修まっただ中。

 

 

 

年を追うごとに少しずつ

外観は変わっていっているようです。

 

 

 

今はまだ

”崩壊した遺跡”のところが多いですが、

 

年を重ねて、何度か訪れるのもおもしろいのかな〜

と思いました。

 

 

帰り道。

逆風で自転車が思うように進まず

クタクタなところに小猿さんと遭遇。

 

 

 

仕草がかわいい。

 

 

今日の旅のお供。

地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア

 

 

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