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皆さんこんにちは。
あにとらです。
充実した関東滞在を終え、
次に向かうは中部地方!!
静岡を目指して
今日も今日とてヒッチハイク。
↓↓関東滞在の話はこちら。
滞在した亀戸から行ける範囲にある
首都高速の乗り場近くで
ヒッチハイクを開始。
まずは”東名高速”と書いて
立ってみたのですが・・・
1時間立っていても
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なかなか捕まりません・・・
立っていた交差点の
目の前にあった
はんこ屋さんの店員さんが
「今日は暑いから気をつけてね。」
と言って、
ジュースを差し入れしてくれたり。
通りすがりのおにーさんが
「がんばって!」
と言って、
おにぎりとお茶をくれたり。
一度「がんばって!」と言って
通り過ぎた人が
職場からわざわざ戻って来てくれて、
「同僚が昔ヒッチハイクしたらしいんだけど、こう書いた方がいいって言ってたよ!!」
とかアドバイスくれたり。
東京の人、優しいやん!!
と感動しつつも、
肝心のヒッチハイクで
停まってくれる車は皆無・・・(泣)
そもそも、
東名高速行きというのが
ハードル高いんかな・・・
都心を挟んで反対側だからなあ・・・
ということで、
首都高速入口は目の前なんですが、
”首都高速”
と書いて再チャレンジ。
でも、捕まらない・・・
なぜだ・・・
と、途方に暮れていたときに
声を掛けてくれた人がいました。
30分くらい前にも通り過ぎて、
「何してんの〜?ヒッチハイク??がんばってな!!」
と言ってくれた
おじちゃんとおにーさん。
ランチ帰りにまた通ったようで、
「まだ捕まらないのか〜。そこに俺の店あるから休憩して行きなよ。」
とのこと。
なんと、
爬虫類屋さんでした。
あーるズ爬虫類ショップ
というお店。
↓↓公式Facebook
コーヒーをおごってくれて、
「実は獣医で蛇もちょっとだけ触ってたことがあるんですよ〜」
という話をしたり。
静岡を目指して
ヒッチハイクするならどこがいいか、
といったことを
元バイトさんで遊びに来ていた
おにーさんと一緒に
真剣に考えてくれました。
しばらくお話したら、
一所懸命考えてくれた
”新木場”という場所を目指して
ヒッチハイク再開。
すぐに車が停まってくれて、
親切なお父さんが
新木場まで連れて行ってくれました。
こちらのお父さん、
なんと築地市場で働かれているそうで
仕事帰りとのこと。
深夜の12時に出勤で
午後2時に帰るらしい・・・
市場は基本途切れないので、
午後4時くらいから深夜までは
夜番のスタッフが出て、
入れ替えで・・・
と常に忙しいらしい。
大変な仕事だな〜。
昨日、築地に
初めていったところで・・・
という話や、
豊洲新市場のことなんかも
ちょろっと話したりして。
旅の出逢いって
本当におもしろいですね!!
そんなわけでさくっと
新木場まで着いた私。
狙いは静岡まで行ってくれる
長距離トラック運転手さん。
新木場は工場が多く、
長距離トラックがガンガン走ってるよ、
とのアドバイスを頂いたのです。
でも、静岡一本にしぼると
なかなか見つかりづらいだろう・・・
ということで
再び”東名高速”と黒板に書いて
道の脇に立ちます。
しばらくして大型トラックが
停まってくれたのですが、
「おねーさん!東名なら反対方向のがいいよ!!あっちなら東名行くヤツ通るから!!」
とアドバイスをくれただけで、
目的地は反対方向でした。
大通りをはさんだところへ移動して
再チャレンジ。
それでもなかなか
車は停まってくれません・・・
唯一停まってくれた車は
乗せてくれるわけではなく、
「運が良くなるから、これ試してみなよ。」
という、
何かのおまじない的な
私は絶対にしないヤツの勧誘でした。
散々粘ってみたけれど、
停まってくれる車はなく・・・
日が暮れてからは
ひとりで活動しないのが
私の旅のモットー。
静岡行きの夜行バスは高いようなので
ヒッチハイクは切り上げて
東京駅から昼行の最後のバスで
向かうことにしました。
バスの”コンセント取扱い説明”が
親切なのか、
意味不明なのかわからない・・・
静岡駅に着いたら
駅裏にあるネットカフェで1泊。
静岡は安いゲストハウスがないので、
ここが最安値です。
ヒッチハイク中にもらった
差し入れで夕ご飯。
コンビニおにぎりがうまい・・・
NARUTOの読んでいなかったところを
読んでいたら
いつの間にか時間が経っていました。
漫画は誇るべき日本の文化ですね。
素晴らしい。
翌朝。
今日は静岡の街を散策してみます。
新幹線で
通り過ぎたことはあるけれど、
泊まるのは初めて。
いったい何があるんだろう・・・
ちびまる子ちゃんくらいしか
知らないけど・・・
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まず、駅前で見つけたのは
竹千代像。
竹千代といえば
徳川家康の幼名。
これは、もしや、
何かおもしろいものがあるのでは!?
交番の前にあった
地図とにらめっこ。
地図で見つけた場所にやってきました。
駿府城公園です。
ここは外堀。
”すんぶ”と読むもんだと
今まで勘違いしていましたが、
”すんぷ”が正しいらしいです。
恥ずかしい・・・
知らなかった・・・
外堀から中へ入っていきます。
朝の通勤の方々が
せわしなく通る橋です。
入ってすぐのところに中学校。
外堀の中とはいえ、
外の街と変わらない風景。
通勤者の波に逆らうように
ちょっとテクテク。
内堀が見えてきました。
ようやく城感が出て来ましたね。
東海道中膝栗毛の一幕。
なんと、本作の作者、
十返舎一九は駿府の生まれらしいです。
内堀のコイがエグい数。
誰かご飯あげてるんだな。
こちらの門から
内堀の中へ入って行きます。
すごく立派な門。
通勤中のスーツを着たおじ様が
通り過ぎました。
完全に生活道のようです。
お城は街中。
私は古い建物の梁が好きです。
梁が見れる古いお宅なんかに
伺ったときは、
ずっと天井を見ています。
梁、ステキです。
いつか、梁の見える家に住んで、
にゃんこが梁を
自由に歩けるようにしたいんです。
にゃんこが上から見下ろしてる家。
夢です。
昔の静岡駅周辺。
オーソドックスな城下町ですね。
大群が真っ直ぐ
城に到達できないように
カクカクしてる造り。
駿府城の本丸のお城は残っておらず、
櫓と城壁のみ復元していて
駿府城公園内は子供の遊び場があったり、
庭園があったり、という感じ。
家康さん像。
家康さんは幼少期、
今川家で人質として育ったそうで、
静岡はまさに
今川領だったのだそうな。
その頃の幼名が竹千代。
静岡駅の目の前に像があったやつですね。
家康さんはその場所に
再び城を建てて晩年を過ごしたらしい。
人質というと人聞き悪いですが、
後に立派な武将になれたくらいだし、
必要な稽古は
つけてもらっていたのでしょうか。
家康さんにとって
そんなに忌まわしい場所じゃ
なかったのかもしれないですね。
むしろ静岡市的には
”家康の愛した街”
ということらしいので。
ちなみに、現在、
本丸のあったあたりを
発掘調査中のようです。
いつか復元されるときが来るのでしょうか、
駿府城。
これは私的に嬉しかった展示。
城壁の模型です。
こんな感じで大きい石を積み重ねて、
隙間を小石で埋めて・・・
現代では、石組みは
コンピューターで計算したりもしますが、
昔は職人さんが
手に入った石を割ったりしながら
組み合わせていって、
地震に耐えうるものを
作っていたんですよね。
このコンピューターを使わない
石組みの技術、
本当にものすごいスキルらしいんです。
日本の職人さんってカッコいい。
次回は浜松を通って
名古屋に向かいます。
鈍行電車の旅です。
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