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皆さんこんにちは。
あにとらです。
私は食べる事が大好きです。
現実とブログは1ヶ月くらいの
ズレがあるのですが、
まさに世界一周が終わろう
としている頃に
この食べ物のまとめ記事を
書けることに
喜びを感じています。(笑)
これから帰国してからは
今しているように
リアルタイムブログも頑張りたい
と思うのでよろしくお願いします。
とか言ってみたけど、
多分難しいです。
ブログはあくまで
自分の体験をまとめる程度に
しておかないと、
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時間に追われて
現実世界が楽しめないので・・・
いやでも、感動したとか
そのときの感覚とか
忘れないうちに
記録に残しておきたい
というのもあるので・・・
適度に頑張ります。
さて、地球の裏側ペルー。
正直、マチュピチュと
ナスカの地上絵以外に
イメージの無い国でしょう。
そして、私は
そのどちらにも行っていないという
意味不明なペルー旅行でした。
がしかし、それでも
ペルー旅行に満足できた理由は、
”食”です。
おそらく、ペルー料理は
今まで食べてきた
世界各国の料理の中でも
トップ3に入るのでは、
と思うくらいの
おいしさでした。
というか、
マズいものが無かったんです。
その理由を突き詰めるべく、
ペルーで知り合った地元民に
食について聞きまくったり、
私自身もできる限り
多くのペルー料理を食べてみました。
今日は私が食べたペルー料理と、
日本人うけする理由について
まとめてみたいと思います。
(今までのブログを既に読んでいらっしゃる人はちょっとネタバレしてしまっていますが、いくつか載せていない料理もあります。)
目次
1.ペルーの定番グルメ
2.屋台とローカル食堂
3.ペルーのインスタントヌードル
4.おまけ
5.ペルー料理がおいしい秘密
↓↓ペルー観光などについてはこちら。
1.ペルーの定番グルメ
○ロモサルタード(Lomo Saltado)
牛肉とジャガイモの炒め物。
上はリマの地元民向けの食堂、
下はクスコの
観光客向けレストランで食べたもの。
ペルー中、
どこでも食べられるようです。
どちらもベースは
薄めのしょうゆ味で
トマトとタマネギも
一緒に炒めてありました。
マズく作ることは
できないんじゃないか、
というくらいの鉄板料理。
ただし、
相当選ばない限りは
ペルーの牛肉は固めのようです。
(固くてもおいしいです。)
○セビーチェ(Ceviche)
生魚をレモンで〆て
ハーブで香り付けしたもの。
舌平目など、
主に白身魚が使われる。
他の南米諸国でも食べれるけど、
やっぱり
本場ペルーのセビーチェは
ダントツでおいしかった!!!
(ただし、お腹の弱い日本人は海沿いの新鮮そうなお店を選びましょう。)
とにかく
レモンはたっぷり使います。
刺身は
”ちょっとのしょうゆとわさびで”
というシンプルな味付けに
慣れている日本人にとって、
レモン味が強いのは
賛否両論かも・・・?
いやでも、
浅めに〆められた生魚を
おいしく食べられるこの料理は
ぜひ試してほしい!!
○アヒ・デ・ガジーナ(Aji de Gallina)
鶏肉のクリーム煮。
辛くない
イエローペッパーのクリーム。
私が食べたのは
豆?のペーストとチーズたっぷり、
上にオリーブが乗っていました。
これ、日本人なら
誰でも好きな味だと思うんです。
濃くなくて、
さっぱりチキンシチュー
のような味わい。
ご飯にも
ちょっと塩味がついていて、
わずかに甘めのクリームと
すごくマッチしてます。
○サルチ・パパス(Salchi Papas)
ウインナーとフライドポテト。
これまた割と
どこでもあるメニュー。
リマでお腹を空かしていた時に
安かったので入ったお店。
ウインナーは
正直イマイチだったんですが、
フライドポテトがおいしかった!!
ペルーとこの後のボリビアでは
「芋ってこんなにおいしいんだ。」
と思う事がしょっちゅう。
芋自体の味なのか、
揚げかたなのか・・・
とにかく、味がなんか違う!!
いや、実際は同じなんだけど、
芋味が強くて
食感がバツグンホクホクというか・・・
とにかくおいしいんです!!
○名前忘れた料理
すみません。
名前を忘れました。
(知ってる方、教えてください。)
薄く伸ばして叩いた鶏肉を
塩と何か(おそらく後述するやつ)
で味付けして、揚げた料理。
定番のフライドポテト付き。
油っこいんですが、
これに、
ペルーの食堂でよく見かける
唐辛子のクリームソース
(薄いピリ辛マヨネーズみたいなやつ)
をちょっとかけると
おいしかったんです。
「オススメだよ!」
とレストランの
呼び込みのおいちゃんに
教えてもらったけど、
結局安かった別のお店で
食べしまうという暴挙。
安くてもおいしかった!
○アルパカ肉
食べちゃった・・・
アルパカ肉・・・
アルパカのお世話をした事があって、
かわいいな〜
いいな〜
なんて思ってて
ちょっとためらっていたんですが。
でも、南米の高山では
アルパカやリャマは
とても重要なタンパク源。
香りは牛肉。
味はさっぱりした豚肉。
臭くもなく、固くもなく。
ただ、思うに
長い首部分が
無駄になっていないのかと・・・
ちなみに、
アルパカの赤血球は無核ですが、
ほ乳類なのに
タイ米みたいな形をしています。
(他のほ乳類はでき損ないのドーナツみたいな形で無核、鳥類やは虫類は核がある楕円形。)
そして、
大きく見えるわりには
成人の人間と同じくらいの体重なんです。
○アンティクーチョ(Anticuchos)
牛の心臓の串焼き。
ただの焼き肉ではなく、
南米独特なピリ辛ソースに
つけ込んで焼いてある。
この辛すぎもせず、
辛いだけでもない
味のあるチリ感が絶妙。
焼き肉好きは
是非とも試してください!
○ロコト・レジェーノ(Rocoto Relleno)
肉と野菜の詰まったペッパー。
日本で言う
ピーマンの肉詰めの辛いバージョン。
私的にはセビーチェに次ぐ、
ベスト・オブ・ペルー料理。
(生魚が好きすぎてセビーチェは譲れない。笑)
中には牛肉と、
ニンジンなどの野菜が
たっぷりの肉汁と一緒に
閉じ込められているのですが、
こちらのお肉は
どれも脂こくないのでありがたい!
そして、シンプルな味付けに
チリのピリ辛感がマッチしていて
これまたすんばらしい!!
ちゃんとしたレストランでしか
見つけられなかったので
家庭料理ではないのかも
しれませんが、
これは日本に帰っても
再現できないかな〜。
したいな〜。
問題は肉詰めできるような
大きめのペッパーが
手に入りづらいこと・・・
○カウサ(Causa)
ジャガイモのマッシュで
野菜などを挟んだ料理。
こんな感じの
ケーキみたいなのもあれば、
パンみたいなのもあるらしいです。
私が食べたのは
具がアボガドとタマネギでした。
上に乗っているのも
挟んであるのもマヨネーズ味で、
全てが
マヨネーズ味になってしまうのと、
ちょっとヘビーなところが難点・・・
どちらかが
さっぱり唐辛子ソースだったら
まだ大丈夫だったかも。
他のカウサも
試してみたかったんですが、
私が食べたのはこれだけでした・・・
○トルーチャ(Torucha)
チチカカ湖のマスを使った料理。
上は焼き。
下は揚げ。
(正確には揚げ料理はボリビア側の国境の街で食べたのですが・・・)
サーモンより淡い色で、
香りも淡水魚の独特な感じ。
(チチカカ湖の水は若干、塩分があるらしいですが。)
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でもそのわずかな臭みが
クセになる!!
脂ものっていて、
大きくて、
おいしい!!
おいしいいい!!!
標高4000mで育ったマス。
チチカカ湖畔あたりに
来る事があれば是非!!
ちなみに、
タキーレ島のツアーで
食べられたら最高ですが、
ペルー側のプーノより
国境を越えてすぐの
ボリビア側のコパカバーナで食べた
マスが安ウマでした。
(この街には値段が食前と食後で変わるという技をくり出す人もいるので、紙に書いて確認しておくことをオススメします。)
2.屋台とローカル食堂
○アンティクーチョ(?)
アルパカのどこかの肉を
串焼きにしたものです。
牛でもなく、心臓でもなく、
アンティクーチョの定義って・・・?
となったのですが、
味付けは上記の
アンティクーチョと同じく
マイルドピリ辛。
おいしくて
おかわりしちゃいました!!
○チュロス
元スペイン領なので、
こういうのもあります。
冷めていたのが惜しかった・・・
チョコたっぷり。
問題は私が甘いものを
食べ慣れていなくて
おいしいともおいしくないとも
レビューが書けないことですね。
スペインのガリシアで食べた
チュロスとホットチョコは
おいしかったので、
これは普通ということで・・・
売っていた屋台の
お姉ちゃん(高校生くらい?)は
とてもかわいらしくて丁寧でした。
○屋台サンドウィッチ
リマで朝だけ出ていた出店の
サンドウィッチ。
スライスウインナーと卵を
挟んであります。
これで¥30ちょっと。
コスパ良すぎるリマの朝ご飯でした。
○ローカル食堂のチキン定食
上は前菜(?)のチキンスープ。
マイルド。そして大量。
下はメインのスパイスチキン。
辛くないんですが、
スパイスと言いたくなる香り。
これも南米特有の
チリペッパーを使っている模様。
上の写真はプーノで食べたものですが、
リマの海沿いでも
似たような料理を食べたので、
これはどの地域でもあるようですね。
ただ、気になるのは、
ペルーは鶏肉料理が異様に多いわりに
鶏自体を全然見かけないことです。
どこぞの
閉鎖空間で育っているのか、
はたまたブラジルなどから
輸入しているのか・・・
(ブラジルってそこそこ物価高そうなのに輸入できるのかな・・・?)
ちなみに、
日本で見る鶏肉はブラジル産多いです。
九州は地元産も多いけど。
3.ペルーのインスタントヌードル
ペルーでは袋のインスタント麺が
スーパーで
¥20〜30くらいで手に入ります。
ほとんど
マルちゃんかAjinomen(味の素)。
チリ人の友達も
「え?マルちゃんて日本の会社なの?ありがとう!!」
と言っていたくらいに
南米に馴染んでいるようです。
味は
野菜味、チキン味、牛肉味、エビ味。
野菜ピカンテは辛めです。
まあ、
普通においしいんですが、
日本のラーメンとは違います。
豚骨ラーメンが食べたいです。
わりとインスタント感の強い
味付けなので、
緩和する目的で
野菜をたっぷり入れてみました。
日本ではまずしないけど、
トマトが合うんですね。
野菜ピカンテ味にトマトは
思いの外、良かったです。
4.おまけ
アボガドとトマト。
どちらも南米ではよく見かけます。
トマトはインカ地域が原産。
インカ帝国様、ありがとうございます。
バスごはん。
おいしくない
アヒ・デ・ガジーナみたいな料理。
ペルー高山のパンは大概パサパサ。
(たまにふんわりしたのがあると、逆に不安になる。笑)
野菜食べ放題のレストランもあります。
観光地は
こんなおしゃれパンケーキも。
そういえば、食べてないけど
ピザ屋さんも多かったです。
宿でコカ茶の飲み放題。
精製されたら
コカインになるコカの葉も、
葉っぱをかんだり
お茶にするくらいなら問題無し。
でも飲み過ぎると
寝れなくなるので注意。
そのへんのスーパやら
おみやげ屋さんにも売っている
コカキャンディーは
ちょっと抹茶風でハマりました。
(日本にはコカは持ち込み不可なので気をつけてくださいね!)
ビール。
うまし。
ピスコサワー。
ブドウの蒸留酒。
このレストランでは
シナモンをちょっとかけてあり、
飲むまではちょっと独特な香りに
なっていました。
あってもおいしかったけど、
無くてもおいしいです。
Lucuma(ルクマ)という
ナゾの食べ物のアイス。
見た目が
悪くなったアボガドみたいなんですが、
味はサツマイモと
くりの間みたいなかんじ。
ブラジル人のヘナトさんも知らなかったし、
このへんの食べ物なのかな?
5.ペルー料理がおいしい秘密
まずはしょうゆを使った料理が
多いこと。
ペルーでは”せびう”だか
”せいう”みたいに呼ぶみたいです。
写真は世界中でおなじみの
キッコーマンと
AJINOMOTOのしょうゆ。
そう、AJINOMOTOからも
しょうゆが出てるんですね!!
そして、決めては
どの料理にも使われている
(と、ペルー人は言っていた。)
らしい、味の素!!
味の素って
自分では使った事がないし、
出汁を取るのが
最強においしい
とおもっている私ですが、
「ペルー料理うまいやん!!これ、日本人なら絶対好きなはず!!」
と思うことが多く、
その後にこの事実を知って
なんとなく納得しました。
アミノ酸効果絶大です。
ペルー料理と言っても
日本人はピンと来ないと思いますが、
マチュピチュや
ナスカの観光だけでなく、
ペルーを旅行する際は
グルメ旅をしてみるのも
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