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皆さんこんにちは。
あにとらです。
ブログはギリシャですが、
現実の私は
トルコのカッパドキア。
居心地が良さすぎて
当初3泊の予定が、
1週間以上滞在している
という状態です・・・(笑)
都会<自然
観光<のんびり
という性質に加え、
トルコ人は
こんなに優しいのか!!!
と感じちゃいます。
(都会でよくある、見返りを求めた優しさや客引きとは違う・・・)
今のところ
トルコの都会には行っていないので
余計にそれを
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実感しているのかもしれません。
さて、
前回のブログのつづきです。
トルコに限りなく近い島
Chios島(キオス島またはヒオス島)
に上陸した私。
元々予定していた
ピルギ村やメスタ村などの
村巡りは
土日はバスが出ていない
という衝撃の事実で断念。
仕方なく
キオス島中心の町を散策して、
(これがものすごく良かった!!)
島民の皆さんに
助けてもらいながら、
ローカルバスで宿のある
“Karfas”という村へ向かいます。
事前にBooking.comで予約して
地図を調べておいた限りでは、
Karfasのバス停から
徒歩40分。
ちょっと遠いけど
キオス島の中では最安値だし、
海見たりのんびりしながら行けば
大丈夫かな。
と思って予約していた宿。
真っ青な海を眺めながら
バスは進みます。
気付けば
すぐにKarfasの村。
宿に最寄りぽい場所で
降車ボタンを押して降りて、
宿の方向を見ると、
山!!!
え・・・
これ、違うくない?
ちょっと無理じゃない?
一瞬、坂をのぼって
むりむりむり。(笑)
と、
自分にツッコミを入れて
引き返しました。
どうしましょうね、これ。
こんなど田舎で。
海と山と
たまに家しか無いところで。
20kgの荷物持って。
もう、
笑うしかない。(笑)
しゃーなしなので
しばらく前に
バスで通り過ぎた
ビーチへ向かいます。
ビーチなら
タクシーあるでしょ!
テクテク。
疲れたら
海を見ながらちょっと休憩。
リンゴとビスケット。
そしてまた、
テクテク。
とにかく、
人がいないんです、
キオス島。
一応、シーズン中は
国内外から
観光客が集まるらしいのですが、
いない。
10月中旬は
こんなもんなのかな・・・
ほとんど人のいない
ビーチとレストランのある通りに
タクシーが
見あたらなかったので
最寄りの車通りのある道に
出てみました。
が、
タクシー、
通らない。
どうしようか・・・
と思って
20kgのバックパックを持ったまま
道ばたに突っ立っていると、
40−50才くらいの
観光客チックの
ヨーロピアン女性が
「何か困っているの?」
と話しかけてくれました。
「宿に行きたくて、タクシーを探しているんです。」
と言うと、
「タクシーは見かけないわね・・・」
「そこのVanillaっていうカフェの店主がとても親切だから、
チカラになってくれるかもしれないわよ。」
と教えてくれました。
ついでに
「宿の予約はしてる?この時期はホテルを閉めているところが多いのよ。」
とのこと。
夏以外は
キオス島観光には向かない。
これは、もう確定です。(笑)
教えてもらった通り
もとの通りに戻って、
“Vanilla”
というレストランを探し
ヒゲが濃いめの
おじちゃんがいたので
ダメ元で聞いてみると、
「このへんには、タクシーはないねえ。」
とのこと。
タクシーが無いって・・・
ビーチでホテルもあって、
タクシーが無いって・・・
そうか、
そういうところに来たんだ、
私は。
「まず宿に聞いてあげるよ。」
と粋なおいちゃんが
宿に電話してくれましたが、
送迎サービスはないとのこと。
そうですよねー。
あーあ・・・
もう、どうやったら宿に着くんだよ。
もう、
夜の寒ささえしのげるなら
何でもいいよ・・・
バスも、タクシーも、
徒歩すらも無理って・・・
と、途方にくれつつ、
寒くても
もう、
あの海の見えるベンチで
寝ちゃえばいいか。
と思っていました。
すると、Vanilla店主が、
「タクシーを隣町から呼べば大丈夫かもしれないけど、
その町から来る交通費もかかるんだよね・・・」
とのこと・・・
でも、
この荷物を持って
登山でもした日には
膝がこわれて
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これから先の旅に支障がでる・・・!
と思い、
お願いすることにしました。
その前に腹ごしらえ・・・
海を見ながら
ビール!!!
もしかしたら、
この島では
まともにごはんが
食べられないかもしれない・・・
という危機感が勝って、
カルボナーラも頼んでしまいました。
(ビールとカルボナーラって・・・笑)
カルボナーラは
チーズかけ放題♪
景色も最高!!!
食べ終わって、
タクシーを呼んでもらって、
宿の場所を説明。
近くまで行ったんですが、
見当たらず・・・
狭い路地を器用に運転して
近くを通る地元民に聞いて、
どうにか到着・・・
長かった・・・
到着して迎えてくれたのは
全く英語の通じない
おじいちゃん。
重い身体をよっこらよっこら、
息切れしながら
ゆーーーっくり階段を上がり、
「Ah…Uh…」
と指さしで
部屋まで案内してくれて、
「Good night.」
と言って
去って行きました。
まだ5時だけど。
おじいちゃん、寝るのかな。
宿は
シトラス農家の2階を
客室にしたところ。
キオス島での最安値、
1泊¥3000ナリ・・・(震)
仕方ない・・・
これでも最安値だし・・・
結局タクシー代とか何とかで
最安値の意味が
なくなったんだけど・・・
1人部屋で予約したのですが、
ダブル&シングルベットの
2台があって広々。
窓からの眺めも最高。
田舎過ぎて、
Googleで調べても
レストラン情報も何も出てこないので
おじいちゃんに
「Food?Restaurant?」
と聞いてみると、
電話を取り出して
娘さんに連絡してくれて、
その娘さん(たぶん、宿のオーナー)が
いろいろと教えてくれました。
教えてもらった通り、
歩いて20分くらいの
スーパーマーケットで
水と野菜とサラミ、
1本¥300のワインを買って
ホテルでトラベルクッカーを使って調理。
※トラベルクッカーについては
こちらのブログを読んでください!
スーパーがあるから
便利じゃん♪
と思っていたのですが、
翌日
日本との文化の違いを
思い知ることに・・・
つづく。
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