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こんにちは、
あにとらです。
何回続くの!?ガンジス編。
今回で最終回です。
ボートに乗ったときのお話を
ちょこっとしたいと思います。
↑市場のスパイス屋さん。
ガンジス川でボート。
最初は乗るつもりはなかったんです。
というのも、
まず、
ガンジス川沿いを歩いているだけで
ボートの客引きが多すぎて・・・
努めて笑顔で断るんですが、
あまりにも多すぎて・・・
「600ルピー(約¥1000)だよ。安いよ?どう?」
とかとか。
600ルピーってインドでは
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どう考えたって
メチャクチャに高いんですけど、
当然のように言ってるので
いやいやいや・・・
とあきれてしまうんです。
でも、
宿のAkikoさんも
ボートをオススメしてたし、
乗った人も
良かったって言ってたし。
なので、
バラナシ滞在の最終日は
夕方の電車まで時間があったのもあり、
メインガートの客引きの人たちに
聞いて回ってみました。
「いくら??」
「500ルピーだよ。」
「高いな~。貸し切りじゃなくていいんだけど。」
「300ルピーならどう?」
「う~~ん・・・シェアボートないの??」
「300ルピーが最安値だよ。」
「そこにあるボート、シェアできない??」
私が折れないのを見て、
シェアボートを案内してくれました。
ひとり100ルピー。
(約¥170)
私が乗ってから、
しばらく誰も乗ってきません。
何かと思えば、
インド人の女性たちの
お着替えタイム。
ガンジス川に乗る前に
正装(?)しているみたいです。
待ち時間の間も、
「個人ボートはどう?」
と声をかけてくれますが、
NO Thank Youで。
で、人が揃ったら出発。
周りはインド人だらけ。
ラッキーなことに
近くで運転していた
船頭さんが英語をしゃべれて、
「ここは〇〇ガートだよ。」
「〇〇神のお寺だよ。」
などと
無料でガイドしてくれました。
ラッキー♪
映画の撮影現場にも遭遇!
インドの綺麗な民族衣装
”サリー”などなど、
バラナシはシルクが有名で
多くの店が軒を連ねていますが、
そのシルクは
ガンジス川で洗ってるらしい・・・
知らなかった・・・!!
神聖なシルク・・・
ってことですよね・・・
いくつものガートを通り過ぎたら
火葬場へ。
今日は火葬は行っていなかったです。
浄水場の水のくみ上げ塔。
「君の飲んでるボトルの水も
ガンジス川の水だよ。」
と言われ
一瞬固まってしまいました。
だって・・・
↓↓これですよ・・・
でも、
水、
おいしいんですよね。
他の国のペットボトルの水は
たまに
「うわっまずっ・・・」
と思うものもあったんですが、
インドの水は
全般的においしい。
元々の水質の良さ(おいしさ)と
浄水技術のおかげですかね。
さらに、
僧院、お寺や
バラナシのマザーハウス(マザーテレサの家)の前を
通り過ぎて行きます。
このガートは
国が勢力を上げて作った
最新のガートらしいんですが、
人がいない。(笑)
生活圏はやっぱり
メインガート付近なんでしょうかね。
ガンジス川は
船に乗ると
より、その広さを感じます。
船頭さんによると、
対岸は貧しい人たちが
住んでいるそうです。
その船頭さん
(推定年齢29才)は
過去に3回、
コルカタまで
ガンジス川を下って
行ったことがあるらしい。
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なんと、
往復30日間。
「え!?daysなの??
hoursじゃなくて??」
と聞いてしまいましたが、
「1month.」
と言い直されました。(笑)
しかも、3回って。
1回お試しくらいでいいよ・・・
コルカタまでの
列車のSleeperクラスは
観光地で仕事してる人なら
普通に手が届くと思うけど・・・
ちなみに、彼のお父さんは
もっと行ってるらしいです。
なんでだろう・・・
なんで船なんだろう・・・
インド人、謎・・・
上流まで一通り巡ったら
もとのメインガートに戻って来ました。
そこで、
一緒に乗っていたインド人たちが
なにやら
いちゃもんをつけています。
なんて言っていたか
わかりませんが、
たぶん
「もっと見るとこあるだろー!!」
ってところだと思います。
船がまた動きだして
下流へ向かいます。
下流には大きな火葬場があって、
そこを見たかったらしい。
やはり、今日は
下流も火葬はやってなかったですが、
船から手を合わせます。
これにてボート観光は終了。
歩くだけの範囲じゃ
見れない部分が見れた。
”ガンジス川の上にいる”
という特別な感覚。
本当に広いんだ、
ということも分かった。
川から見る人々の生活は、
陸から見るより親水的に見えた。
ボートに乗ると
ガンジス川の景色も変わります。
最初は乗る気なかったけど
乗ってよかった(^^)
下流方向を見終えたら
メインガートに再び戻って来て、
100ルピーを渡して
船を降ります。
そのとき
「次来る時は僕のゲストハウスに泊まってね。」
と、ガイドしてくれていた
船頭さんが言っていました。
インドは
働き方がフリーダムらしい。
チャイ屋さんだったり、
スパイス屋さんだったり、
船だったり、
ゲストハウスだったり。
家族や友達の店も
積極的に紹介しています。
もちろん自分の店へ客引きは、
もっともっと
超積極的ですが。(笑)
日本とは違う客引きに
うざく感じるかもしれませんが、
これがインドスタイル。
笑って
ハッキリ
NO。
と言えば大丈夫です。
なんか、これで
”うざい国”
とか言われるの、嫌だな~。
しつこいっちゃ
しつこいけど、
それは単に
商売競争に勝たないと
いけないからだし。
ぼったくろうともするけど、
そもそも定価なんて
決まってない商品の特性上、
いくらでも
”付加価値”がつけられるわけで。
”観光客価格”
にするのも当然だと思うし。
むりやりリクシャーに乗せて
観光会社に連れて行って
たっっかいツアー組まされた
とか言う人もいるけど、
”買う”のは自分だから。
その商品に納得してないなら
買わなきゃいいし、
値段、嘘つかれてそうとか、
信用できない店では
クレカ使わなきゃいい。
確かに、こういうことは
日本では
そうそう起きないと思う。
でも、
日本の常識は
日本国内でしか使えない。
なのに、
”うざい国”って言われる・・・
(これは世界的にだろうけど。)
なんだかな~~・・・
こんなに善い人ばかりの
良い国なのにな~~・・・
皆さんも、
もしインドに来ることがあったら
”自分が不快になる理由”
”自分の持ってる常識”
”インドでの常識”
それぞれと
よくよく向き合ってみてください。
(他の国でも言えることだけど。)
もちろん、
不快な理由が
”牛のう○ちのにおいが
生理的に無理。”
とかだったら
解決できないですけど。(笑)
(その点、大学の実習で慣れてて良かった。笑)
次回は
あの有名な
タージマハルのあるアグラへ!!
この広いインドで
寝台列車を乗り間違える
という危機に遭遇しました♪笑
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不思議な場所ですよね、インド。
私にとってインドは旅を旅らしく感じさせてくれて、あらゆる常識をひっくり返してくれた場所でした。
ワラナシの画像みてまた行きたいと思った私。何も考えないでガンジー川みる私。時間は人生の暇潰してなのかも?旅は自分の覚醒かも