国境の町チェンコンから

チェンライ市内へローカルバスで移動。

 

 

 

 

 

今日は、

チェンライで山岳民族博物館を訪れた時のお話です。

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

 

 

最近、

お腹が少し強くなった(気がしてる)

あにとらです。

 

 

 

 

 

チェンコンからチェンライまでは

↓の市場の前から出る赤いバスに乗ればok!

 

 

毎日朝から晩まで

1時間おきくらいに出ています。

 

 

(所要時間は2時間ちょい。値段は¥250くらい。安いです。)

 

 

 

 

 

ちなみに、

チェンマイに行くには

道路の逆側(セブンイレブンのある方)から

“Green Bus”に乗れば行けます。

 

 

 

 

 

さて、

 

まず”山岳民族”ってなんぞや??

 

というところですが、

 

 

 

タイ・ラオス・ミャンマー・ベトナムなどの

東南アジア北部には

 

 

昔からたくさんの少数民族が

住んでいるそうです。

 

 

 

 

 

政府も把握できないくらいで、

 

 

民族の数は

国によって50~130と言われています。

 

 

 

 

 

歴史を辿ると

ビルマ(ミャンマー)や

中国南部から南下して来た民族が多く、

 

 

タイ北部の国境地帯の

山の中にも

 

 

相当な数の

”山岳民族”が暮らしているそうです。

 

 

 

 

 

そういった山岳民族に対する

理解を深め、

 

 

暮らしを守っていく目的で

作られたのが

 

 

タイ最北の県チェンライにある

 

“山岳民族博物館(Hilltribe Museum&Education Center)”

 

です。

 

 

 

Trip Adviser(日本語):

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g297920-d456343-Reviews-Hill_Tribe_Museum-Chiang_Rai_Chiang_Rai_Province.html

 

 

公式サイト(英語):

http://www.pdacr.org/hilltribe-museum/general-information.html

 

 

 

 

 

この施設は”PDA”という

NGOにより運営されています。

 

http://www.pdacr.org/

 

 

※端末によって、googleさんの自動広告が変な位置に出るかもしれません。ご了承ください・・・

 

 

それでは、早速行ってみましょー♪

 

 

 

場所はここ↓

 

 

チェンライで泊まっていた

バスステーションの近くのお宿

 

”バスステーション1・ホステル” ←ここも安くていい宿でした。コーヒータダ!)

 

 

から、歩いて10分ほどのところに

山岳民族博物館はありました。

 

 

博物館はビルの3階。

 

 

エスカレータで上がって

チケットを購入し入って行きます。

 

 

 

 

 

この博物館では

タイに住む山岳民族のうち

 

 

主な6つの民族

 

アカ族、モン族、カレン族、

ラフ族、リス族、ヤオ族

 

についての

展示を行っているそうです。

 

 

 

↑タイに住む民族の総数とその割合

 

 

一番多いのがカレン族。

 

 

 

カレン族だけで35万人らしいので

”少数”とは言い難いですね。

 

 

 

(ちなみに、タイに住む山岳民族は約75万人だそうです。)

 

 

 

 

 

ラオスの北部ポンサリーに行った時には

 

 

アカ族をはじめ、

多種多様な民族衣装の方々を見かけました。

 

 

 

 

そんな感じで、

ちょっと田舎に行けば

 

 

村の近くで普通に暮らしていたりする

少数民族の皆さん。

 

 

 

 

私が見かけた若者は

民族衣装と現代の服とのコラボだったりもしたんですが、

 

 

ここでは伝統的な衣装が

紹介されていました。

 

 

こんな感じでずらーっと。

 

 

”一番美しい”と言われる

ヤオ族の民族衣装。

 

 

マネキンがヨーロピアンなのが

なんとも・・・(笑)

 

 

被り物も。

 

 

 

 

 

もちろん、

機械ではなく

 

 

自然の繊維から糸を紡いでいったり、

全てがハンドメイド。

 

 

 

 

 

紡績や銀細工など、

ものづくり技術がすごい・・・

 

 

伝統的な狩猟の道具の展示や

家のつくりなどの展示も。

 

 

 

 

戦争被害についてのパネルもありました。

 

 

 

 

 

民族の風習や

どこから来たかなどなどを、

知ることができます。

 

(ビルマや中国の雲南省から来ている民族が多いらしい。)

 

 

日本語で聞けるスライドショーもあって

とても分かりやすかったです。

 

 

 

 

 

これら少数民族の

多くの人たち(特におとしより)は

カメラで撮られることを嫌うそうです。

 

 

 

 

 

カメラで撮られるというのは

 

”命の一部が取られてしまう”

 

と感じる人が多いからとのこと。

 

 

 

 

 

若い人や

観光地化された場所では別かもしれませんが、

 

 

人によっては

不快感がぬぐいきれないのかも・・・

 

 

 

 

 

昔の日本もそうでしたよね。

 

 

 

だから、坂本龍馬とか

昔の人の写真って

カメラ目線のものがあまりないんだとか。

 

 

 

 

 

ラオスの北部をまわっていた時に

 

あまりにも”普通に”生活している

民族の人々を見て、

 

 

「もの珍しいからって、

カメラで撮るのは失礼かな・・・」

 

 

と思い、

 

 

たまに遠くから隠し撮り・・・

(もしくは知らぬ間に写り込んでいたり。)

 

 

くらいしかできてなかったんですが、

これはある意味正解だったかも・・・

 

 

 

隠し撮りって微妙ですが、

 

カメラと目が合うと

更に不快な思いを

させてしまっていたかもしれないし・・・

 

 

 

 

 

そして、

 

 

山岳民族の皆さんは

どうやって生計を立てていたのか。

 

 

 

いう展示のところで、

衝撃を受けました。

 

(ここに来る前、ラオスの歴史を調べていた時にちょっと知ってはいたんですが・・・)

 

 

 

 

 

 

 

山岳民族の収入の主たるところは

 

”ケシ(麻薬のアヘン)の栽培”

 

であり、

 

 

換金作物として

これらの麻薬を製造していたらしい。

 

 

 

 

 

戦争にもなるくらいのアヘン・・・

 

 

 

 

 

誰が栽培してたって、

そりゃ山に住んでる人たちですよね・・・

 

 

↑ケシの実からアヘンを精製する過程。

 

 

↑世界のケシ栽培量。

 

 

↑アヘンやヘロインが違法でなかった頃の薬の広告。

 

 

 

もちろん、

ケシ栽培はもう行われていないそうです。

 

 

 

 

 

換金作物が規制されてしまって

どうやって生活するか・・・

 

 

 

 

 

となると、

 

 

 

自給自足しながら、

 

 

”珍しさ”を売りにした

観光資源として

生きていくしかなくなるんですよね・・・

 

 

 

 

 

それが、

 

チェンマイやチェンライなどの

タイ北部の都市で

盛んに行われている

 

”少数民族の村を訪れるツアー”。

 

 

 

 

 

でもそこで、感じてしまう違和感・・・

 

 

 

 

 

ポンサリーの民家でも

アカ族など山岳民族の風習として、

 

 

玄関に魔除けの意味のある飾りが

ありました。

 

 

実際に山に住んでいる

民族の村にも

 

 

こういった飾りを付けた

鳥居のような魔除けの門があるそうです。

 

 

 

 

 

この門には

村の定められた人以外

ゼッタイに触ってはならないらしい。

 

 

 

 

 

そのくらい、

 

”外からのもの”

 

に警戒心のある人々が

 

 

世界各国の観光客を受け入れ、

その私生活に踏み込ませるというのは

 

 

当初は

かなり勇気のいることだっただろう、

と感じました。

 

 

 

 

 

さらに衝撃だったのが、

かの有名な”首長族”

 

(カレン族の一派とされる説と、

カヤー族という独自の民族とされる説とあって、

分類が難しいらしい。)

 

 

チェンライとチェンマイの民族ツアーで

簡単に逢うことができるのですが、

 

 

この民族博物館によると

 

”元々はビルマ(ミャンマー)に住んでいた首長族は

見世物目的で、外国人によりタイに連れてこられた。”

 

とあります。

 

 

 

 

 

そうなんだ・・・

 

 

 

 

 

生活をしていく上で

自ら”観光資源”となることを選んだのであれば

仕方がないかもしれないけど・・・

 

 

 

 

 

もし自分たちの意図に

反するところで

こうなってしまったんだとしたら

なんだか複雑な気分・・・

 

 

 

 

 

また、山岳民族の

農業形態の基本は

 

”焼き畑農業”

 

だったらしいです。

 

 

 

 

 

この方法だと

一定期間ごとに畑を焼いてしまうので

反遊牧民的な生活になるわけですが、

 

 

環境問題が懸念される農法なため

 

現在では

この方法をとらず、

できるだけ定住するよう

政府が求めているようです。

 

 

 

 

 

このことも

山岳民族の人々が

 

”元来の生き方”

 

をできなくなっている

一因ですが、

 

 

麻薬にしても

農業形態にしても

 

 

仕方がないと言えば

仕方がないのかもしれない・・・

 

 

 

 

 

でも、

 

各々の民族の生き方を守るために

観光資源となってしまったら、

 

 

モラルに欠ける観光客によって

その風習が踏みにじられたり、

 

 

子供も大人も、

私生活が

常に人目にさらされることになったり・・・

 

 

(実際は観光用に民族衣装を着て、

”勤務時間”が過ぎたら

普通のTシャツに着替えて

生活してたりするところもあるらしい。)

 

 

 

 

 

実際行った人のブログとかを読むと、

 

 

”おみやげが並ぶ観光向けの家”

 

”つくり笑顔に見えた”

 

”子供に元気がない”

 

とかっていうのもあって・・・

 

 

 

 

 

もやもや考えてしまった結果、

 

私は

”少数民族の村を訪れるツアー”には

参加しないことにしました。

 

 

 

 

 

でも、

 

観光収入はそこで生活する人たちにとって重要。

 

 

 

 

 

そのステップを踏んだ上で

更なる支援が進めば

 

 

もっと恒常的で

人権も守られた形で

生きていけるようになるかもしれない!!

 

 

 

 

 

もし村を訪れたいのであれば、

 

山岳民族の抱える問題をできる限り理解して、

 

その風習を尊重できる知識を持ってから

行くべきではないか、と感じました。

 

 

 

 

 

そういう意味でも、

 

この山岳民族博物館は

村訪問ツアーの前に行くべき!!!

 

 

 

 

 

ビルの1フロアに物を並べただけの

簡素な造りではありますが、

 

 

学ぶ気を持っていけば、

行く前と行った後では

見え方が変わるんじゃないかな・・・

 

 

 

 

 

ところで。

 

 

 

タイには山岳民族を支援する団体がたくさんあります。

 

 

 

さすがタイ。

 

 

 

 

ラオスのバンビエンで知り合った

ハルノさん(”チュービング”の日のブログ)は

 

 

ラオスの後はタイに移り、

学校などでボランティアをしていたそうですが、

 

 

メーソートという

ミャンマーとの国境の街で

 

 

素敵なお店にたくさん出逢ったと

言っていました。

 

 

 

 

若いのに考えも行動もしっかりとしていて

とても素敵な方なので、

 

ハルノさんが気に入る場所であれば

きっと素晴らしい場所だと思います。

 

 

 

なので!

そのお店を紹介したいと思います。

 

 

 

↓難民(あらゆる事情で国境間移動を余儀なくされている少数民族など)の語学就学・職業訓練を支援する団体のレストラン。

 

 

”The Passport Restaurant”

http://hctcmaesot.org/restaurant/

 

 

 

↓カレン族(タイとミャンマーに住む民族)の栽培するコーヒーをフェアトレードで使ったり、少数民族の人たちの作るアクセサリーなど小物を置いたりしているカフェ。

 

 

”Borderline Cafe”

http://borderlinecollective.org/

 

 

 

↓上の”パスポートレストラン”と同じ感じ。国境近くに住む、低所得地域の人々(難民含む)に語学就学・職業訓練を交えて支援を行うゲストハウス。

 

 

”Picturebook Guesthouse”

http://picturebookthailand.org/

 

 

 

 

 

話を聞くに、

どれも素敵なコンセプトだな~と。

 

 

 

行ってみたくなります。

 

 

 

 

 

チェンライも、

見るとこ、

考えさせてくれるとこ。

 

 

 

魅力たっぷりの街。

 

 

 

iPhone洗濯しっちゃったけどね!!!(泣)

 

 

 

 

 

次回は

順番が前後しちゃったんですが、

 

 

ラオス総集編です!!!

 

 

・・・たぶん。


 

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