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こんにちは、Animal Travelerです。
突然ですが、今日から挨拶を入れることにしました。
特に深い意味はないです。
ルーティーーーン的なやつがあった方が
雰囲気でるかな、っていうことで。
でも、毎回英語で打つのめんどくさいので
呼称”あにとら”ってことにしてもいいですか?
というか、そうします。
これから、あにとらをよろしくお願いします。
それはさておき、
先日、プノンペンでワクチンを打ってきました。
タイでも打ったんですが、その続きですね。
ワクチンの種類によって
1週間後とか、1ヶ月後とか、いろいろありますが
それらのワクチンスケジュールを考え、
タイで1〜2回打って、
そのあとはカンボジアで打ってしまえ!!!
ということにしました。
で、選んだのがこの病院。
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プノンペンにある
カンボジア初の日本人開業医
”ケンクリニック”さんです!!!
(詳しい所在地や行き方はこちらを参照!)
タイのスネークファームでのワクチン接種は
”バックパッカーならここ!!”
と言わんばかりに情報があって、
情報がたくさんあるほど安心感が増すのですが、
カンボジアでワクチン接種なんて情報は無く・・・
(タイでのワクチンの打ち方はこちらを読んでください。この日のブログはこっち。)
宿で逢った他のジャパニーズの中には
ワクチンを打つためだけに
バンコクへ帰ってくる旅程を組んでいる人もいて。
確かに、
ワクチンですからね!
注射ですからね!
医療行為ですからね!
ここは冒険心より安心感が大事です。
というわけで、
日本人旅行者の多いカンボジアで
日本人が行けそうな病院を探してやろーじゃないか!!!
と思ったわけです。
ネットで探したらすぐ出てきました。
予防接種のことも書いてくれていて、
私の打ちたいワクチンの取り扱いもある!!
(ワクチンは病院によって取り扱いがあるかどうかが違うので、事前に確認しておきましょう!)
私が予約した宿から
徒歩20分くらいの場所にあるようなので
早速、
プノンペン到着の翌日に行くことにしました!!
翌日。
お昼は診療していない時間があるようなので
間に合うように出発。
宿を出て、3分ほどのところで
正面から来た夫婦らしき人が英語で声をかけてきました。
男の人「そのズボンいいね〜!どこで買ったの?」
私「これは、私の友達が作ってくれたものです。
だから、どこにも売ってないですよ。」
2人「あなた日本から来たの?」
「私たち、日本の会社に勤めてるんだ。」
「今度、上司のタカハシが日本に連れて行ってくれるんだけど、
よければ日本のこと教えてくれない?」
私「ワクチンがあるから、時間がない。もう行かないと。」
男の人「じゃあ、2時にそこのチャイニーズレストランで待ち合わせしよう!またあとで!」
なんともフレンドリーな人だなあ。
まあ、大通り沿いのオープンレストランだし、大丈夫か。
と思い、バイバイして
再度病院を目指します。
そこからまた3分ほど歩いたところで
今度は大阪のおばちゃん風の
派手なかっこうのおばさまに話しかけられます。
おばさま「そのズボンいいわね。あなたどこから来たの?」
私「日本からです。」
おばさま「日本のどこ?」
私「福岡です。」
(と言い終えるか言い終えないかのうちに、)
おばさま「仙台って知ってる?
私の妹が今度、NPOで仙台に行くの。
よかったら、妹にいろいろと教えてくれないかしら?」
(内心:どこって聞いた意味ないじゃん。
とりあえずこの人、TOKYOと仙台しか知らないんじゃないか・・・?)
おばさまのマシンガントークは止まりません。
おばさま「すぐそこに家があるんだけど、来ない?
少しで良いから妹と話してもらえないかしら?」
私「ワクチンの予定があるので、もう行かないと。」
おばさま「病院の後、時間ないの?」
私「友人と約束しているので、時間はないです。」
(さっきの夫婦らしき人たちのこと。)
おばさま「ちょっとでも時間ないの?」
(キレ気味)
私「ごめんなさい。今日は忙しいので。
もし、妹さんが私の助けが必要と言っているなら、
Facebookでこの名前で検索して、連絡ください。」
と言って、メモに自分の名前を書いて渡し、
その場を立ち去りました。
怪しすぎる・・・
これがカンボジアで多発している
詐欺というやつか・・・
それにしても、ズボンのヒット率高いな・・・
そのズボンというのがコレ。
蛍光オレンジに一面カラフルな動物たち。
なかなかハイセンスなこのズボン、
大学時代の後輩が手縫いしてくれました。
(半分は後輩のお母さんmade)
ちなみに、
これの前の世代の手作りズボンはこれ。
黒地にオレンジのハリネズミ。
これまたハイセンス。
気に入っていて、
修理しながら何年もずっと履いていたんですが
再起不能なくらいボロボロになってしまったので
悲しんでいたんです・・・
という話をしていたら
また作ってきてくれて、本当に嬉しかった。
そして、世界一周にも持ってきてしまった。
んですが!
カンボジアでこれを履くと
詐欺師を引っかけてしまうらしいので
封印。
仕方なく部屋着にすることにしました・・・
宿を出てたった10分の間に
2回も詐欺師っぽい人に遭うなんて、
なんて怖いんだプノンペン!!!
と思いながら、
気を取り直して再々度、病院を目指します。
ひったくりやスリが
とても多いと聞くプノンペンでは
スマホを出して歩くなんてできません。
出すときはササッと出して、すぐしまう!!
なので、あらかじめ地図を頭に入れておいて
最初に見える省庁っぽいところを左だな・・・
という感じで歩いていたのですが、
省庁ぽい建物ない!!!
まだかな〜
と先に進むと見えてきたのは
ベトナム大使館!!!
明らかに行き過ぎてる・・・
というわけで、
ベトナム大使館を左折して
お店屋さんが並んでいる中通りを歩くことに。
日本食のお店がある〜!!
などと思い、よく通りを見てみると
むしろ日系のお店だらけ!!!
ラーメン屋さんに
博多居酒屋さん。
カラオケ屋さんや美容室。
更には日本のペットショップまで。
聞けば、
このstreet63は通称”絆ストリート”とも呼ばれ、
カンボジア在住の日本人に親しまれているそうです。
ここを目当てに観光にくる方もいらっしゃるそうな。
全く知らなかった・・・
珍しがって写真を撮っていたら
ペットショップのスタッフさんが声をかけてくれました。
「中に入りますか〜?」
おお!
この人は本物の日本人だ!!
ということで、
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少しだけお店にお邪魔しました。
オーナーさんと声をかけてくれたトリマーさんが日本人で、
2年弱くらい前に
トリミング・グルーミング・ペットホテルなどの
サービスを提供するペットショップを
ここプノンペンにオープンさせたとのこと。
シェムリアップでは1カ所だけ
犬猫の取り扱いのあるペットショップを見かけましたが、
他は鳥や魚などのペットショップのみ。
そのくらい珍しい、このタイプのペットショップ。
”ペットパートナー・シロ”さん。
気さくなオーナー&スタッフさんと、
キレイな店内。
かわいい仔犬たち。
↓場所はここ。
大変だ!!!
かわいすぎる!!!
病院に遅れてしまう!!!
ということで、
また明日、ゆっくり見学さえてもらうことにして、
気をとりなおして再々々度、病院を目指します。
病院があるのはstreet370。
1本通りを横切って、少し進むと
右手に見えてきました。
キレイな院内。
受付も問診票も、看護師さんも院長も
全て日本語での対応。
しかも日本風のホスピタリティなので、
スムーズかつ安心感があります。
注射もサクッと終わりました。
打った注射は3本(狂犬病、腸チフス、B型肝炎)。
お値段は合計で約¥6000。
日本で打つよりかは安くて
タイで打つよりかはちょっと高いんですが、
タイへ行ったり来たりするとか、
VISA取ってまでタイに長期滞在するとかより
断然ラクでいいかなと思います。
(実際に行きたい方はこちらを参照。詳しく書いてます。)
さて、
ワクチンが終わったら怪しい夫婦と2時の約束。
宿への帰り道のチャイニーズレストランへ向かいます。
2時までは少し時間があるので、近くを散歩して
お腹が空いてきたので待ち合わせのレストランへ。
なんと!店閉まってる!!
カンボジアなど、東南アジア諸国では
朝は外食する人が多いらしく、
早朝に開けて、昼までに閉める店が結構あるんです。
残念・・・
と思っていると、通りの向かいで
あの夫婦らしき2人が
満面の笑みで手を振っています。
男の人「やあ、これから近くに住んでいる叔父の家でパーティがあるんだけど
一緒に来ない?すぐ近くだよ!」
(内心:出た!「家に来ないか?」パターン。もうアウトだな。)
女の人「その人の家は、無料の幼稚園(孤児院のことを言っているのかも?)だから、
小さな子供たちもいて楽しいわよ。」
(内心:こどもって言えば引っかかると思っているな・・・)
私「これからは時間がないから行けないです。
それより、日本のことが聞きたいなら、そこのカフェでお茶しませんか?
私はお腹が空いているので、どこかお店に入りたいんです。」
女の人「ランチ!?こんな時間に!?」
男の人「それより、叔父の家にいこうよ。バイクで乗せていってあげるから。」
私「さっきまで病院にいたのでお腹がすいているんです。
もし、日本の話が聞きたいなら、
今からカフェに行くか、もしくはこのFacebookから連絡ください。」
と言って、またメモを渡し、
カフェに行く気はゼロのようだったので、
バイバイしてその場を立ち去ろうとしました。
それでも食い下がる2人。
女の人「じゃあ、叔父のやっている孤児院(?)に寄付をもらえない?
1ドルだけでもいいから。」
と言って、他の人が書いた(風の)封筒数枚と、中に入っている数ドルのお金を見せてきます。
私「今、そんなに手持ちがないので。」
女の人「1ドルも無いの?」
(キレ気味)
結構しつこい・・・
こりゃもうダメだな・・・
私「実際にこの目で見て、実際に子供たちとふれあってからじゃないと
寄付しないって決めてるので、ここで寄付はしません。」
とハッキリ言って、
今度こそバイバイしました。
何重にも張り巡らされた詐欺手段・・・
この時までは
”もしかしたら、本当にゆっくり話を聞きたいのかも”
ということで
Facebookの名前を教えましたが
その後も友達申請がくることはなく。
(おばさまからも。)
詐欺師はFacebookのアカウントは
絶対に教えません。
足がついてしまうからです。
なので、
「色々と教えてほしいんだ!」と
切実に訴えてきておいて、
私のFacebookのアカウントを教えておきながらも
申請がないところを見ると、
ほぼ確実にこの3人は詐欺師ですね。
ただ、ワクチンが打ちたかっただけなのに
良い出逢い、悪い出逢いと
なんだか色々な経験をした1日でした。
ちなみに、もし万が一
海外で詐欺に遭った場合、
海外旅行保険のタイプによっては保障があるそうです。
クレジットカードを持っていれば
それに付帯の海外保険(1〜3ヶ月間まで)があるので
海外旅行の際は出発前にチェックしてみてください!
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お腹は、まぁ壊すよね。
詐欺未遂も楽しみつつ、世界一周代行よろしく~
自分で行きたいけれど・・・
>>しどさん。
お腹しょっちゅう壊す以外は元気ですよー!!
カンボジアで知り合った日本人旅行者が多額の詐欺に遭ってるので、許せはしないですが、とりあえず私は無事です。
むしろ、途中から会話を楽しんでました。(笑)
しどさんの代わりに世界一周、引き続きがんばります!!
元気に一周中だね~
詐欺師(仮)に声かけられるのも良しとしとく?
善良な部分が残っている(ように見える)ってことで。
カンボジアも楽しんでね。