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ヨーロッパへの乗り継ぎに寄るか寄らないか・・・くらいの立ち位置のドーハ。
でも、トランジットで使える無料ツアーだけじゃもったいない!!こんなに見所があるとは!!
物価が高い世界一退屈な街。
そう聞いて、当初は敬遠していたんですが・・・実際に4泊してみるとこれが案外楽しめちゃったんですね!!
今日はそのテク(?)をお教えしちゃいます!!
雑談ですが、元々”もったいない精神”が強すぎて、賞味期限やお腹の弱さも気にせず、とにかく何でも食べていた私。
旅に出て食べ物があることへのありがたさをいっそう感じるようになり、身の回りの物だけで生活するということを実践していて、更にそのもったいない精神に磨きがかかっているようです。
街歩きをしていてレストランのテーブルでそのままになっている残飯を見て、「余らせるくらいならください。」と、本気で思うようになってしまった、今日この頃。
旅の食費稼ぎのPCワーク、もっとがんばります・・・
さてさて。カタールはドーハ。私はあまりお金をかけずに楽しめたので、その様子を書いていきます。
物価が高い
おきゃね持ちたちの国で
お金かけずに・・・!
その秘密は・・・
・ドーハには入場無料の
観光スポットがいっぱい!
・24時間乗り放題の
バスチケットを活用する!
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・ホテルは最安値でも
クオリティが高い!
・自炊で乗り切る!
ドーハ観光スケジュール
1日目
【夜】
ハマッド国際空港着
そのまま空港のベンチで寝る
2日目
【昼】
ホテルにチェックイン
休憩
【夕】
街歩き(飲み物と食べ物の確保)
翌日からのプランニング
3日目
【昼】
イスラム美術館
”コーニッシュ”海沿い散歩
【夕】
市場”スークワーキフ”
4日目
【昼】
ラクダ市場
【夕】
イスラム文化館
【夜】
グランドモスク
コーニッシュ湾の夜景
5日目
【昼】
フライト
※朝と夜、隙間時間は
基本的に自炊・洗濯・PCワーク
をしてます。
1〜2日目の様子は
前回と
前々回のブログで紹介した感じです。
なので、
今日は3日目の様子から!
まずは
イスラム美術館。
ここが
また良かった・・・!!!
マレーシア
(東南アジアのイスラム国家)でも
イスラム美術館に行って
その美しさに
感動しっぱなしだったのですが、
(その日のブログはこちら。)
ドーハもかなり
良かった!!!
ホテルから
徒歩20分くらい。
中東ならではの
厳しすぎる日差しを避けるため
ひたすら
日陰を選んで歩きます。
ちなみに
私のサングラスは
カンボジアのイオンにあった
ダイソーで買ったもの。
(ダイソーなのに全て¥200。)
取り外し可能。
(こわれてる。)
暑さと闘って、
しかも方向も間違えて、
どうにか到着・・・
ドーハの海沿いに
美術館は建っています。
徒歩客には向かない造りで
ローターリーが
どーーーん。
と。
カタールの
きゃねもちたちは
こんなあっつい中
歩いたりしないので、
車で
ドアtoドア。
もちろん、
カタールに観光に来るような
外国人も
タクシーで
ドアtoドア。
街中を歩いてる私、
当然浮いています。
で、
そのロータリーを横目に
建物に入って行くと、
まず
セキュリティチェックがあります。
財布
スマホ
水のペットボトル
パスポートとクレカの入った
シークレットポーチ(服の下)
それくらいしか
持っていなかったので
ここは
素通り状態。(笑)
そして、なんと
美術館は
入場料無料!!!
気前いいっすね〜〜!!!
ヨーロッパ諸国では
博物館や美術館などの
教養に関係する施設は
無料〜超安くで
入れるところは多いですが、
カタールも、とは!!!
さすが金持ち国!!
それとも、
イスラムの文化によるものかな。
ちなみに、
館内は撮影自由です。
これもふとっぱら!!
(特別展示の一部は不可。)
館内はとてもキレイで
造りからして芸術的。
海の見える
カフェもあります。
展示方法もステキ。
お猿さん。
猫・・・
ちょっと怖い・・・
動物の捉え方は
独特ですね・・・
マレーシアでも見た
イスラム文化のある地方の
中国の陶器。
トルコの陶器。
この目玉オヤジみたいなのも
イスラム芸術の
パターンのひとつらしいです。
甲冑。
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刀剣。
ルビー、サファイヤ、
象牙に真珠貝。
アラブ地域の
財力を感じる代物が
たくさん。
そして、
やっぱりどれも美しい。
アラブと言えば
カーペット!!!
おおおおお〜〜きな
カーペットも
展示してあります。
壁や軒、
ドアの文様も
吸い込まれそうな感じ。
ポットのフィルターですら
芸術です。
イスラム教徒は
決まった時間に
決まった方角
(サウジアラビアのメッカのある方向)
に向かって
毎日お祈りをします。
その時間と
方角を知るために
日時計とコンパスの技術が
早くから発達していたらしく、
その展示もありました。
これも美しい!!
極めつけは
このお皿コーナー。
うわ〜〜
きれいだな〜〜
と思って見ていたら、
冗談かと思うくらいの
絵のセンスのものもあって・・・
現代との
感覚の差なんだろうか・・・
3階分、
がっつり展示を見終わって
テラススペースへ。
噴水があり
ドーハの海が見れます。
美術館を出たら
”コーニッシュ”という
湾岸を歩いて
(船ありすぎ&無料充電スポットまである。)
市場”スークワーキフ”へ。
地元民向けの
スパイス屋さんもあれば、
観光客向けの
おみやげ屋さん、
レストランもあります。
なんと、
ペットショップ街もあって、
インコをはじめ、
名前も分からないような
各種の鳥さんたち、
ウサギさん。
仔猫たちもいます。
(イスラム教徒は基本、
犬には触らないらしいので
ワンコはいなかった。)
そうこうしているうちに
日が傾いて来ました。
お腹がすいたので
ホテルに戻って自炊。
インド風
トマトと豆の煮込み。
そんな感じで
3日目が終了。
More from my site
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>jiji-shiさん。
西へ西へ。
できるだけ緯度の低いあたりを選んで
進んでいます。
(ユーラシア大陸を除いて、
緯度が高くなるほど物価も高くなるので・・・)
近代化の話ですが、
ガンジーが
「欧米を真似るな」
と言っていましたが、
それは私も賛同できます。
世界を歩いていて
考えてしまうことですが、
原始共産主義や先進的な社会、
そういった両極端に
人間にとっての幸せがあるとは、
今のところ思えません。
発展途上国でも先進国でも
なんだかんだで
一番幸せそうに見えるのは、
お金に余裕がなくてもマイペースに
生活できている田舎の人たちです。
田舎住まいで
出産や病気への対応の
リスクが都会より高かったとしても、
その結果を
信仰や自然の摂理にゆだねている人は
心が強くて、
心が強い分、
幸福度も高いように私にはうつります。
そういえば、
ミャンマーの人々の写真を更新しました。
是非のぞいてみてください。
http://animaltraveler.com/childrenpeople/
とうとうアラブですね。地球を時計回りに横に回っているんだ。ていうことは次はヨーロッパかな。
単なる思い付きで云っています。近代化というのは必ず欧米化が付随しているような、・・・。その欧米化が押し付けられたときに、アジアやアラブにはアレルギーやヒステリーになることがあるのかもしれません。
あなたの写真から見える世界は、動物を除いて、日本で云うと当時の異国人の撮った幕末の風景写真にどこか似ています。
そういえば、前回のコメントの「輪廻」、確かにそう考えると死の悲しさが変わるのかもしれませんね。
次の国を楽しみにしています。