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あんなに
来たくなかったインド。
でも、こんなに
好きになっちゃったインド。
私の買っている
oneworldグループの
世界一周航空券は、
”世界一周分まとめ買いでお得♪”
という
セット航空券なんですが、
色々と制約があって
アジアというくくりでは
2カ所しか
拠点都市にできなかったんです。
東南アジアは
まず先に絶対行く!!
(ノラ動物が多くて、人と共存してる上座部仏教国だから。)
と思っていて、
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まずタイのバンコク。
そこからは
基本的に陸路移動。
その次は
中国か
インドか・・・
中国に行くのは
中学生くらいから
ずっとあこがれていて、
当初は
中国9:インド1
くらいの
気持ちだったんです。
姉が
インドは危ない。
って
いつも言っていたし、
私も
何でもアリアリで
おっかないイメージしかないし。
がしかし、
「中国って、近いしまた行けるんじゃないかな。」
「インドって、今しか行けないんじゃないかな。」
と、
ふと思ってしまったんです。
本当に、ふと。
で、母に
「中国とインドで迷っててさー。
どっちがいいかなー?」
と何気なく聞いてみると、
「インドいいじゃん!
歴史ある国だし!」
となぜか乗り気。
そこは心配して
反対するところじゃなかろうか・・・?
中国の方が
まだ安全な気がしないか・・・?
と思いつつ、
”これはインドに呼ばれているな。”
と勝手に思い込み
インドに行くことにしたんです。
更に、
何の知識もないけど
人が良さそうな(イメージの)国
スリランカに
行きたかったのもあって
なおさら、
スリランカに近いインドに
気持ちが傾いたわけです。
それでは。
インドで見た
おもしろいこと。
おどろいたこと。
写真並べて行きます。
道ばたに自由に使える
水場があって、
皆、思い思いに
洗濯やシャンプーをしている。
電線がインド感。
開放的な肉屋さん。
少年も働いている。
その側に牛さん。
ここはイスラム教徒の多い通り。
インドに多いヒンドゥー教徒は
牛は食べない。
お酒屋さんは牢獄みたい。
ヒンドゥー教徒もイスラム教徒も
お酒は基本的に飲まない。
電車の車内販売のクオリティが高い。
米菓と豆とココナッツ。
スパイシー。
チャイの車内販売もある。
田舎の刺繍の村に来た。
ひとつひとつ手縫い。
水は井戸から。
珍しい外国人にも
無邪気に接してくれる。
アスミナとサキー。
名前を覚えるだけで
自然と笑顔が出てくる。
ここでも
動物と人間が共存していた。
でも、犬と人は
同じ村にいても
別の社会で
生きているようだった。
牛車が現役で活躍している。
車通りの多い道で
山羊さんがごはん中。
寝。
車と車の合間で
牛が走ってくる。
金属製のコップを買う。
値段は重さ。
文鎮で決める。
村に来た移動アイス屋さん。
衝撃的な唐辛子味。
しかも、手が染色されてしまう。
鶏屋さんも移動式。
車がかわいい。
コルカタには昔ながらの
手押しのリクシャーが
残っている。
コルカタのマザーテレサの修道院
”死を待つ人の家”で
4日間のボランティアをした。
人間は
”どの国でも同じ”なんだ
と、実感。
つまり、日本でも
できることがたくさんある
ということ。
路線バスの中に
盲の人が乗って来て
お金をもらって歩く。
皆、当然のように差し出す。
何気ないところで
インドの助け合いの精神を
見ることができる。
路肩整備。
全て手作業。
女性も男性も
同じように働いていた。
車を細部までバラバラにして
パーツを売る。
修理して
”動かす”ことのプロ揃い。
インドの電車は
3時間遅れなんて当たり前。
駅には常に
たくさんの人が待っている。
牛さんも待っている。
仏教の始まりの場所。
仏陀が悟りを開いた
菩提樹のあるお寺。
五体投地。
世界各国から
僧侶や仏教徒が参拝に訪れる。
動物に優しい地では
犬の目も優しい。
ブッダガヤにある
チベット仏教のお寺。
壁中にキンピカの仏像。
お寺巡りをしているとき、
「一緒に写真を撮ってください。」
とたくさんの人に頼まれた。
日本人は珍しいんだろうか。
ブッダガヤの日本寺で
座禅を教えてもらった。
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4人乗りサイズの
オートリクシャーに
大人10人子供1人。
牛は食べないけど、
チャイやラッシーなど
乳製品は豊富。
電車が異様に汚い。
ガンジス川で
ヒンドゥー教の大きな祭
”ドルガー・プージャ”を見た。
この神聖な川で
皆、こぞって沐浴する。
人によっては
”シャンプーで汚れる”から、
洗った後にまた
ガンジス川に入らないといけない
と言う。
ガンジス川で洗濯。
ガンジス川で沐浴。
(水牛バージョン。)
髪も流れている。
火葬場もガンジス川の側で。
遺体が流されるのも本当の話。
上流と下流の2カ所に
火葬場がある。
”火葬場を観光”なんて
良くないかな・・・
と思っていたけど、
インド人観光客も
多いようだった。
黒い遺灰が流れている場所でも
沐浴する。
ピンクの液体が流れている場所もあった。
ガートはすごいヘドロの層。
ちなみに
ガンジス川で泳いだ日本人で
病院送りになった人を
何人か見た。
そんな神聖なガンジス川の水を
私も飲んでいた、
ということを後で知った。
浄水場の汲み上げ塔。
ありがとう、浄水技術。
バラナシの狭い路地には
いたるところで牛が寝ている。
もちろん、
人間を怖がらない。
子供こそよく働いている
という事実。
お猿もたくさん。
知恵と技術を駆使して
生きている。
犬もたくさん。
耳がカットされているワンコは
不妊手術済みの証。
こういった活動が
インドにもあるということに
正直、驚いた。
苦行者”サドゥー”。
出家したら
法律上”死人”になる人たち。
ガンジス川沿いで
ダラけまくる姿を見て、
苦行の意味が分からなくなった。
「本物のサドゥーはここにはいない。」
と、
地元のインド人が言っていた。
川沿いで散髪。
身近に亡くなった人がいる時に
坊主頭にするらしい。
犬と牛が同じ柄。
ゴミを漁る山羊さんたち。
火葬場にもいた。
牛と戯れる少年。
写真を撮ったらお金を乞われた。
これが仕事なのだろう。
そんな
すごく”インド臭い”バラナシ。
私はとても好きな場所。
ルドラゲストハウスの
Akikoさんとサンちゃんには
とてもお世話になった。
インドの寝台電車は意外と快適。
私にとっては・・・だけど・・・
そんな長距離電車を
乗り間違えるという
致命的なミス。
どうにか夜に乗り継ぎを重ね、
目的地の
アグラに着くことが出来た。
インドの空港や観光地では
犬が働いている姿を
見かけることがある。
犬種は様々。
タージマハルは
本当に美しかった。
何かもらえることを期待している
キラキラとした目。
この牛さんも。
ゴミ漁りを止めて寄って来た。
向かいの家の人が声をかけると
すぐに寄って行く。
ロッティ(インドのパン)のようなものを
もらっていた。
インドには
親切でフレンドリーで
心があったかい人が多い。
言葉が通じるかは関係ない。
デリーのメトロはとてもキレイ。
日本よりキレイだと思う。
インドにはこんな一面もある。
インドの広大な土地と
人間の森。
長い歴史と
独特の文化。
私が訪れた
インドの一部だけでは
その全貌は
まるで見えなかった。
そして、
まだ見えない部分を
もっと見たい、
もっと体感したい。
そう思った。
”3週間のインド生活”
これでは
全く足りない。
でもきっと、
いつまで居たって
”足りる”ことはないんだろう。
インドで
私が出逢った人は
優しくて、
親切で、
友好的で、
心がピカピカしてる。
そして
たまにしつこい。(笑)
逆に
初対面では無表情で
ちょっと怖いな、と思っても
インドの人は
覚えていてくれる。
こんなに人が多いのに。
だから、
2回目に逢うと
すこし表情が和らいで
3回目に逢うと
すこーしだけ
ニコッとしてくれる。
インド人は
じわっ、とくる。
それがまた良い。
全ての命を尊び、
自分のペースを大事にしていて、
当たり前に人に優しい。
いくら道が汚かろうと、
いくらしつこかろうと、
私が出逢った
この国の人は素晴らしかった。
犯罪はさておき、
このインドで
”嫌な思い”をするかは、
自分の価値観と
向き合えるかどうかに
よるのかもしれない。
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>Yujiさん。
コメントありがとうございます。
犬に追いかけられない方法ですか。(笑)
自分のテリトリーがありそうなワンコは、その範囲に入らないことが一番ですかね・・・
(人ごみから外れている、近くに仔犬がいる、玄関の前に寝ている、など。)
人ごみの中で生活しているワンコは、無視されていることが多いので目が合うと驚いてしまうコもいます。
インドのワンコは人ごみ慣れしているからか、追いかけられたことはないのですが、一応、上に書いたことは気をつけていました。
自転車旅、おもしろそうですね!
気をつけて楽しんでください。
featureコーナーなどにも旅情報を書いているので何かの役に立てば・・・
(時間ができたら、もっと情報増やします・・・!たぶん!)
自転車旅行をするため、自転車で犬に追いかけられない方法を探していたら、このページに来ました。
出張で何回か行きましたが、インドは本当犬が多いですよね。追いかけられたりしませんでしたか?
追いかけられない方法、追いかけられたら逃げる方法があれば教えてください。