==スポンサーリンク==

=================

 

こんにちは。

あにとらです。

 

 

 

ベトナム縦断・オープンバスの旅。

今日はダラット2日目の様子です。

 

 

 

高原都市ダラットは

元々フランス軍の避暑地として開発された街。

 

 

 

現在のベトナムは仏教徒が大多数ですが

ダラットやダラット周辺の町には

教会や、キリスト教様式のお墓が多く

クリスチャンの多さをうかがわせます。

 

 

宿で教えてもらった地図をもとに

ローカルバスの停留所を目指します。

 

 

高原都市に似合いそうなワンコ発見。

 

 

 

ちなみにダラットの平均気温は

年間を通して20度前後。

 

 

 

夜は寒いです。

 

==スポンサーリンク==

=================

 

ここは貧困層のための学校。

 

 

 

なぜ、観光音痴な私が

ダラットに来たかったかというと、

 

 

カンボジアのプノンペンで同じ宿だった

面倒見の良い

韓国系アメリカ人のシェーンが

 

 

「ベトナムで私が一番好きな街だよ。」

 

 

と、教えてくれたからなんです。

 

 

 

シェーンはNGOの活動で

世界各国の学校で英語を教えています。

 

 

 

プノンペンであった時もその活動をしていました。

 

 

 

ダラットにある、

この“Don Bosco School”にも

通っていたことがあるらしく、

 

 

「ダラットに行ったら、是非訪れてみてね!」

 

 

と言われていたのでした。

 

 

 

で、

この学校の先生を紹介してもらったはいいものの、

 

ちょうど子供たちの休暇にあたってしまったらしく

学校に入ることはできなかったんです・・・

 

 

 

残念・・・

 

 

 

学校を通り過ぎて

またしばらくテクテク。

 

 

 

高原の街なので坂道が多いです。

 

 

ダラットの特産・いちごを仕分ける人たち。

 

 

高原なのでポテチの袋もパンパンです。

 

 

ペットショップ発見。

 

 

 

生体販売は無く、

ペット用品や薬のみの販売。

 

 

 

抗生剤とか、

日本では獣医師の処方の必要なものが

フードと同じ感じで売られていました。

 

 

 

ロイヤルカナンなどの

プレミア系フードも置いてあります。

 

 

バス停なのかわからないけど、

地図で教えてもらったそれっぽいところに到着。

 

 

 

一応何台かバスは停まっている。

 

 

 

でも、どのバスに乗ればいいのやら・・・

 

 

 

とキョロキョロしていたら

バイクタクシーらしきおじちゃんが

声をかけてきました。

 

 

 

「あなたどこから来たの?」

 

 

 

 

「日本です。」

 

 

 

「ジャパニーズか〜!何か探してるの?」

 

 

 

「ダタンラ滝に行きたくて、バスを探してるんですが・・・

ここはバス停ですか??」

 

 

 

と言って、

ホテルの兄ちゃんにもらった紙を見せました。

 

 

 

ここからダタンラ滝までは

15〜20分ほど。

 

 

 

今までのバイタクの運ちゃんであれば

 

「じゃあ、私が案内してあげるよ!」

 

と言うはずですが、

 

 

このおじちゃんは

代わりに停まっているバスの運転手に聞いてまわって

 

「これに乗りな。」

 

と教えてくれました。

 

 

 

なんて親切なんだダラット人!!!

 

 

 

でも、あなたの商売はそれでいいの!?

 

 

 

とてもバイタクっぽいけど、

実は違うの!!?

 

 

 

英語しゃべれたら

とりあえず外人に親切にするのが

ダラット人の常識なのかな???

 

 

 

という感激と疑問。

 

 

お礼を言って、

バスに乗り込み出発を待ちます。

 

 

 

おじちゃんはニコッと笑って去って行きました。

 

 

 

イケメンに見えるよ、おじちゃん!!!

 

 

 

服とかビックリするほど汚いけど、

お風呂とか入ってなさそうな雰囲気だけど!!!

 

 

 

それでもかっこ良く見えるよ、おじちゃん!!!

 

 

バスはオンボロ中のボロボーロ。

 

 

 

エンジンは

この床から出ているワイヤーを引っ張ると

かかるようです。(笑)

 

 

ドアは手動。

 

 

走り出してしばらくすると

正面に座っていた半ヘルメットのおばちゃん(右側のひと)が

 

何やらラーメンのナルトみたいなお菓子を食べ始めました。

 

 

 

「なんのお菓子なんだろ〜?」

 

 

 

と思って見ていたら、

おばちゃんと目が合いました。

 

 

 

おばちゃんはニコッと笑って

 

”手を出して”

 

というジェスチャーをします。

 

 

 

「私、そんなに物欲しそうな顔してたのかな・・・?」

 

と思いながらも

素直に手を出しました。

 

 

おばちゃんはお菓子の袋を

ガサガサとひっくり返して

 

ナルトクッキー(勝手に命名)を

たっぷり手に乗っけてくれました。

 

 

 

「カムオン!(ありがとう)」

 

 

 

と言って

ボリボリ食べ始めたんですが、

 

 

 

これがおいしいんだな!!!

 

 

 

卵と小麦粉と砂糖。

 

とてもシンプルな味です。

 

 

 

バスに揺られながら

 

ボリボリ・・・

 

ボリボリ・・・

 

 

街を抜けて山道に入りました。

 

なんか、うちゅー人みたいな標識。(笑)

 

 

 

ボリボリ・・・

 

ボリボリ・・・

 

 

 

たくさんくれたお菓子も

到着までに食べ終わらないと

手が塞がっちゃうな〜

 

 

 

なんて思っていましたが

おいしくってハイペースでなくなって行きます。

 

 

 

ボリボリ・・・

 

ボリボリ・・・

 

 

 

おいしそうに食べる私に

気を良くしたのか、

 

おばちゃんがまた

 

”手を出して”

 

ジェスチャーをします。

 

 

さっきより多いね!!!(笑)

 

 

 

なんて優しいんだダラット人!!!

 

 

 

別に言葉の通じる通じないじゃなくて、

とりあえず皆優しいんだね!!!

 

 

 

食べ終わって改めて

お礼を言いたかったんですが

いつのまにかおばちゃん寝てしまっていた・・・

 

 

 

そんなこんな感動していたら

ダタンラ滝に到着したようです。

 

 

 

バスの運転手さんが

 

「ダタンラ!ダタンラ!」

 

と言って教えてくれました。

 

 

 

バスの中に観光客は私だけなので

降りるのも私だけ。

 

 

観光バスがたくさん停まる中、

ボロボロローカルバスから降りる私。

 

 

 

完全に変な人。(笑)

 

 

駐車場を突き抜けてまっすぐの

この建物。

 

 

ではなく、

その左にある小さな入口に向かいます。

 

 

 

わかりづらすぎるよ!!!!!

 

 

 

そのまま入ろうとしたら

白いスーツの人に止められて

 

「チケット、チケット。」

 

と言われました。

 

 

振り返るとチケットブースがありました。

 

 

入場券を買って、

また、せっまい入口を入って行きます。

 

 

滝まで行くには2つの方法が選べます。

 

 

 

歩くか、コースター(!)か。

 

 

 

行きは下りなので歩いてもキツくないですが、

帰りは登りなのでコースターを使いたいところです。

 

 

 

がしかし、

コースターの料金が

 

片道5万ドン(約¥250)

往復6万ドン(約¥300)

 

とゆーよくわからない設定なので、

往復券を買うことにしました。

 

 

チケットブースは入口を入って右手にあります。

 

 

チケットゲット!

帰りも使うので無くさないよーに!!

 

 

コースターは

スタート&ストップを自分でレバー操作するという

人任せなやつ。

 

 

 

うまく止められないと

前の人がムチウチになっちゃいます。

 

 

 

車間距離大事!!!

 

 

けっこう急!!!

 

 

見てください!

このカーブ!!!

 

 

 

うまいこと調整しないと

森の中に放り出されてしまいそうな感じ!!!

 

 

 

こんなとーーーっても楽しいコースターで

けっこうな距離を下ったら

 

 

ダタンラ滝に到着です!!!

 

 

こんなところにもわんこがいます。

 

 

飛び石を渡って更に滝の近くへ。

 

 

飛び石にハート♡♡

作った人の遊び心が良い感じ。

 

 

以外と水は澄んでません。

 

 

 

東南アジアで濁ってない川って見たこと無いな〜。

 

 

 

土の色なので、汚いとかではないと思うんですけどね。

 

 

植物は豊富。

 

いーねーこのアングル。(笑)

 

 

ダタンラ滝自体はそんなに大きくないので

サクッと見たら帰ります。

 

 

 

帰り道は急な上り坂をコースターでスイ〜〜っと。

 

 

 

むしろ、ダタンラ滝のメインは

このコースターってことにしても

いいんじゃないかな?

 

 

 

 

 

次は禅寺へ向かいます。

 

 

 

場所がいまいちわからないので

チケットブースの人に聞いてみました。

 

 

 

普通はタクシーや観光バスを使うし、

徒歩で行く人なんかいないので

場所の説明が難しいよう。

 

 

 

しかも、

”禅寺”って英語とベトナム語は全く別だし、

わざわざネットで調べて教えてくれました。

 

 

 

やっぱりダラット人優しい。

 

 

 

インフォメーションセンターってわけではないんだから、

 

「知らない。」

 

って言っちゃえば早いのにね。

 

 

ダタンラ滝を出たらメイン通りを左折します。

(バスで来た道です。その手前にも左に折れるところがありますが、そこではないので注意!)

==スポンサーリンク==

=================

 

 

 

そのままテクテク行くと

大きなT字路があるのでそこも左折。

 

 

線香の香りがするな〜と思ったら

角の高い位置に仏像がありました。

 

 

快晴で涼しいなんて

最高のお散歩日和!!!

 

 

 

なが〜〜〜い下り坂をスイスイ降りて行きます。

 

 

いちご農園がありました。

 

 

 

いちご摘みもダラット観光で

人気のアクティビティらしい。

 

 

とーってもキレイな道でも

ここはベトナム。

 

 

 

ノットジャパンです。

 

 

 

歩道に突然現れる落とし穴には注意!!!

 

 

山あいにかわいい家が!

 

 

庭にはピカピカ光るマリア像もありました。

 

 

道を進むと二手に分かれるので

右側の道を登って行きます。

 

 

坂道・・・

高原だからか疲れやすい・・・

 

 

到着です!!!

 

 

坂道を上る途中で

日本語が聞こえてきました。

 

 

 

ダラットにも日本人がいるんだな〜。

 

 

この石欲しい。

 

 

青空に映えるお寺ですね。

 

 

 

本堂へ参拝します。

 

 

 

(我が家は禅宗ではないですが、細かいことは気にしない。笑)

 

 

ベトナムは漢字文化ではありませんが、

お寺にはいたるところに漢字があります。

 

 

ベトナム人のご夫婦が参拝に来ていましたが、

女性は中には入って行きませんでした。

 

 

 

東南アジアではモンク(僧侶)に

女性が触れること自体、

タブーとされていますが、

お寺へも入れないものなのかな・・・?

 

 

 

私、ふつーに入っちゃったけど。

 

 

 

参拝中は、私の動きにあわせて

中にいたお坊さんが木魚叩いたりしてくれてたけど。

 

 

 

ちなみに、

ベトナム、中国、韓国の人たちの参拝方法は

頭をべたーっと床に着けて

何度もお辞儀していました。

 

 

線香は、お寺にも、民家の軒先にもあります。

 

 

 

カンボジアの市場では

バナナに刺さっていました。

 

 

竜の形に刈られている。

 

なんだか、細部まで豪華なお寺です。

 

 

事務所かな?

 

近づこうとした観光客に

わんこが吠えていました。

 

 

キンピカ!!!

 

どこからか心地よい音楽が聞こえてきます。

 

 

ガジュマルの木が

盆栽みたいに並んでたり。

 

 

お寺は短パンやサンダルはNGです。

 

 

 

短パンで来てしまった

ヨーロピアンのおにーさんたちは

 

布を借りてスカートのように腰に巻いて

お寺に入って行きました。

 

 

ひととおり参拝して満足したら外に出ます。

 

 

 

出たところに屋台が並んでいて

 

「アボガドスムージー!」

 

と声をかけられたので、買ってみることに。

 

 

 

笑顔の素敵なお兄さんが

アボガドを豪快にカットしていきます。

 

 

スプーンで実をくりぬいて、

カップに直接入れて行きます。

 

 

 

ん・・・?

ミキサーは・・・?

 

 

 

 

 

予感が的中しました。

 

 

 

 

 

そのまま氷やシロップをカップに投入し

スプーンで勢いよく混ぜ始めました。

 

 

 

ちょっと混ぜた時点で

満面の笑みで

 

「スムージー!!」

 

と言って渡してくれます。

 

 

氷でかくない?(笑)

 

 

 

でも、お兄さんのあまりの満足した笑みに

 

「カムオン!(ありがとう)」

 

としか言えない私。(笑)

 

 

 

料金の半分は

素敵な笑顔代だと思おう!!

 

 

 

と思い、食べてみたんですが、

これが案外おいしいんだな!!!

 

 

 

アボガドに砂糖がっつりってどうなの・・・?

 

 

 

私はアボガドって

醤油とわさびにつけるのが一番好きなんだけど・・・

 

 

 

と若干のためらい。

 

 

 

 

でも、別に違和感無し。

 

 

 

アボガドを丸っと2個使って

¥70くらいなので

アボガドの高い日本で考えるとかなりお得ですよね。

 

 

アボガドスムージー(?)を食べ終えたら

ロープウエイに乗るために

お寺の正面にあるお店へ。

 

 

お店に入って右手の階段を降りて行くと

チケット売り場があるんですが、

 

 

お昼は運行していないようなので

運行開始の13:30まで

レストランでごはんを食べることに。

 

 

レストランにいた

仔犬がかわいすぎて。

 

 

 

写真を夢中で撮って

ふと顔を上げると、

 

 

受付のお姉さんが

 

「いつ注文するねん。」

 

みたいな顔で見てました。

 

 

ながめの良いレストランでごはんを食べて、

 

 

待つこと1時間弱。

 

 

改めてチケットを買いに行きます。

 

 

 

往復8万ドン。(約¥400)

片道6万ドン。(約¥300)

 

 

 

ロープウェイの着く先が

ダラットの市街に近いので

片道券を購入します。

 

 

乗り込みます。

結構新しそうに見える。

 

 

農作業している様子がわかる!

 

 

畑や沼地。

 

 

 

ダラットのごはんて

野菜がたっっぷり使われていますが、

こういう農地から来てるんだな〜。 

 

 

高いところを進んでいきます。

 

 

 

すんばらしいながめ!!!

 

 

 

気持ちよすぎる〜!!!

 

 

ダラットの市街地が一望できます。

 

 

 

郊外にはたくさんのビニルハウス。

 

 

 

あそこでもイチゴや野菜が

たくさんできているんだろうな〜。

 

 

わんこ。

 

 

15〜20分間くらいの空の旅。

 

満足です。

 

 

 

ロープウェイを降りて

坂道をくだっている最中に

お散歩中のわんこ発見。

 

 

なつっこくてスタスタ寄ってきます。

 

 

飼い主さんかな?

 

バイクを見かけると

すごいテンションマックスで走って行きました。

 

 

 

次はダラットで一番行きたかった

”クレイジーハウス”(笑)を目指します。

 

 

 

つづく。

 

 


↓↓やる気スイッチ。

1日1回ポチッと押してもらえると

励みになります!!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

==スポンサーリンク==

=================


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA