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こんにちは。
馬鹿はなんとやら・・・
の言葉を信じていたのに
珍しく風邪をひいてしまったあにとらです。
日本ではエアコンを使わないのに
宿はエアコンばかりだからかな・・・
さて、今日は
ベトナム最大の都市・ホーチミン(旧サイゴン)の
動物園と街歩きの様子をご紹介します!!!
カンボジアとの国境から
ホーチミンまでは超のどかな田舎道。
ヤギや牛がたくさん放牧されています。
道ばたの屋台でフランスパン売ってたり。
おパリなんて縁遠そうなおじちゃんが売っていたとしても
あなどるなかれ!!!
その辺のやっすいパンでも
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おいしいのがベトナムなんです!!!
ドリアンが売ってたり。
近くを通ると
エモイワレヌ香りがしてきます。
ちょっと遠くからだと良い香りに感じる不思議。
街中は都会です。
道もきれいだし、
町並みもうつくしーです。
ファミリーマートもあります。
日本のものも結構売ってますが、
基本はベトナムやタイ製品が多いかも。
大きな土木工事は
日本の会社が入っていることも多いらしい。
何カ所かで日本の企業の名前や
日本国旗を見かけました。
もちろん、
中国・韓国・フランスなんかも
けっこう関わってます。
街中のきれいに整備された公園。
飼い犬かわからない風のわんこが
あっちらこっちらで
マーキングをしております。
カンボジアでは
日本人経営のペットショップ以外で
見ることの無かった
首輪とリードを着けたわんこ!!!
飼い主さんの立ち話を
じっと待ってるんだけど、苦しそう・・・
立った方がラクなんじゃ・・・?
有名なベンタイン市場というところへ来てみました。
活気!!!
これでもかっっっっっ!!!
という量の衣類。
ドライフルーツ。
ベトナムコーヒーは有名ですね。
ところせまし。
お坊さんも買い物。
近代化と昔から変わらないものが共存してる感がいい。
ちなみに、露店のごはん屋さんです。
ブラッシングされて
とても気持ち良さそう。
店の出入り口のど真ん中ですけどね!!!
迷って着いた何かの建物。
通りかかったバイクタクシーのおいちゃんに
「ここどこ?」
と聞いたら、地図で教えてくれた。
このおじちゃんに
”今まで乗せて走った人のお礼メッセージ”
らしきものを書いた手帳を見せてもらいました。
日本語など
旅行者の母国語&直筆で
「○○に連れて行ってもらいました!
安くておいしいごはん屋を教えてもらったり、
とても良かったです!」
みたいな内容と
皆で撮った写真が載っていました。
確かに”個人タクシー”が信頼を得る方法って
なかなか難しいですよね。
東南アジアに来て初めて見た
バイタクのおじちゃんの企業(?)努力に
ちょっと感動・・・
カンボジアでは出逢ったことが無かったな・・・
葛飾北斎・漫画展なるものを
美術館でやってました。
ちなみに、ベトナム語は
アルファベットの上や下に
点やうにょうにょ(笑)が付くことで
細かく発音が分かれています。
カンボジアのクメール文字より
わかりやすいけど、発音は細かすぎて難しい・・・
大聖堂!!!
(あいにく曇り。というか雨降って来た・・・)
かつてフランス領だったベトナムは
建物がヨーロピアン。
国民のほとんどが仏教徒ですが
大きな教会や聖堂を
あらゆる街で見かけます。
街中にも良い感じに木で囲まれた公園があります。
こういう雰囲気もフランスの影響を感じますね。
中央郵便局へ来てみました。
これまたヨーロピアン!!
観光客多いです。
ここから両親や恩師へ手紙を送りました。
たぶんジャパニーズ。
世界時計と電話ボックスの前で。
雨に降られながらも
動物園に到着しました!!
前のタイでのブログの時にもお話したように、
私自身は日本にいた頃、
あまり動物園は好きじゃなかったんです。
でも、
海外で色々な動物園を見て回ることで
その国の動物福祉の水準について考える
参考になるかな、と思い
見に行ける範囲で見に行くことにしています。
園内マップ。
けっこう広そう・・・
入ってすぐに小さな遊園地がありました。
人いなーーーーーい!!!(笑)
皆、クチ半開き。
キリンとシマウマは一緒にいる率が高い。
アフリカの動物コーナーの中で
ノラ猫が小鳥を捕まえようとしていました。
右のオレンジの猫ちゃん。
狩り、失敗しちゃってました。
園内は色々なところで猫を見かけます。
爬虫類コーナーはやっぱり充実。
オオトカゲさんたちがたくさんいます。
人が通るとアピールがすごい。
人が陸橋から動物の生活域をのぞくスタイル。
”行動展示”というやつですね。
日本の動物園には不足している造りです。
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にしても、密度高いな・・・
群れの動物だから
いいっちゃいいのかもしれないけど
頭数多いし、こどももたくさんだし、
繁殖コントロールができていなさそうな雰囲気・・・
どけどけーい!
という感じで歩いてるふたり。
穴を掘って、
クールダウン&虫除け(かな?)
途中で強い雨が降り始めたので
木の下で雨宿り。
東南アジアの雨は、本当に強い・・・
近づくと、立って何かを訴えるカワウソたち。
客からごはんもらったりしてるんだろうか・・・?
クマさんは暇そう。
屋外スペースは広くて、
行動展示を心がけている感じだったんだけど、
屋内スペースは狭くて何もなかった・・・
ドアを一生懸命ひっかいている姿を見て
ちょっと申し訳なく感じてしまった・・・
カバさんのスペースも狭いかな〜。
草むしりをしているスタッフに
なんども鼻を延ばそうとする象さん。
やはり本場・東南アジア。
2カ所で5頭もいました。
子象もいました。
1頭あたりのスペースは十分ではなさそうだけど
とりあえず、痩せてはなかった。
足で足をかいたり。
鼻で木の棒を持って、足をかいたり。
雨の後に
鼻で泥?水?浴びをしてたけど、
こんなに厚い皮膚でも
痒くなったりするのかな?
関節の違和感とか、
単に痒いだけじゃなかったりするのかな・・・?
獣医と言えど、象は全くわからんので
だれか知っていたら教えてください。
ここはホワイトタイガーゾーン。
外に出ているのは1頭でしたが
けっこう広かったです。
屋内にもいるのかは不明。
うろうろ。
ごはん時間が近いからか落ち着かないです。
ガラスごしに私の姿が見えると
飼育員さんと勘違いするのか、
遠くから一瞬寄って来て、
近くまで来て
「違った・・・」
みたいな感じで戻って行きました。(笑)
メスのライオンさんはごはんタイム。
鶏肉まるごとバリバリ食べています。
オスのライオンさん。
イケメンなんだけど・・・
ガラスのふちを嗅いでは
フレーメン(におい確認で動物がたまにする上唇をグイッと上げて、前歯をむき出しにする仕草)
のような
何とも言えない表情を繰り返していました。
馬や牛がするのは学校でも習ったし、
よく見かけるので知っていました。
ほ乳類ならあらゆる動物でするもんだとは思いつつも
ライオンもフレーメンするんだ〜、と
初めて見る表情に驚き。
一番私が長くいたのはチーターゾーン。
そんなに広くはないんですが、
2部屋を行ったり来たりできて
上下運動もできる造り。
怒ったり、マーキングしたり、
座ったり、寝たり、ウロウロしたり。
遠くから狙って
飛びかかってきそうになった時は
さすがに後ずさりしてしまいました。
完全な常同行動(同じ行動をひたすら繰り返すストレスの指標となる行動)ではないところを見ると、
檻の造りやごはんのあげ方を工夫しているのか、
新しい刺激のある生活をしているのかもしれないな〜
と感じました。
迫力!!!
ふむふむ・・・
フランスの影響の強いベトナムなので
動物園もそういった動物福祉先進国が
建造やマネジメントに入っているのかもしれないですね。
ただ、屋内スペースなど
見えづらいところ(私はあえて裏に回ってみたり、背伸びして見たりしていた。)は
動物の個々を考えた造りではなさそうに見えました。
(そういう意味では日本と同じ。)
宿を出る前に
同室のドイツ人の女性と話していて
「動物園に行くなら、
あなたは悲しいものを見るかもしれないね。
彼ら(ベトナムや東南アジアの人)は
動物のことを”気にしない”から。」
と言っていました。
私は象乗りをしない派なんですが、
それについて、
また別の20代前半のドイツ人と話していた時も
「私も象乗りはしない。
あんなひどい行為、よくできるよね。」
という話し方でした。
象が観光資源として働くことで
象と人が食べて行けるのであれば、
それもひとつの生存方法だという考えも
私の中にはあります。
そうでもしないと
象は数が減って行くばかりだし・・・
”働かざるもの食うべからず”
の考えは日本らしいかもしれません。
ただ、私は乗りたくない。
タイの観光地で
稲刈りのカマのようなもので叩かれながら、
耳を蹴られながら
痩せ細ったまま
何度も人を乗せて歩き続けている象を見てしまったから。
動物福祉先進国のドイツ。
私も実際にドイツで動物旅行をしたことがありますが、
人々の動物に対する感覚が、
そもそも違いました。
擬人化ではなく、
動物を動物として尊重する考え方。
(ドイツでの私の動物旅行の記録はこちらのブログを見てください。)
私がベトナムで動物について話した
ドイツ人の2人は
少なくとも、
”そういう目”で見ているようでした。
国によって価値観は本当に違う。
どれが良い、悪い、ではなく、
単に違うだけだとは思うのですが、
私は自分が”悲しい”と思わない
生き方・考え方を選びたいなと思いました。
旅のあらゆるところで
見るもの、出逢う人に
考える機会をもらえていることがありがたいです。
帰り道の公園で。
備え付けの運動具で汗を流す人たち。
若者からお年寄りまで
バトミントンしたり、
伝統的なけまり?のようなスポーツをしたり、
ジョギングしたり。
健康志向な人をよく見るホーチミン。
”ザ・ペット”みたいなわんちゃんの散歩をたくさん見かけました。
国・人それぞれ。
色々。
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