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1ヶ月間滞在したカンボジアをついに離れる時がきました。目指すはベトナム・ホーチミン(旧サイゴン)。もちろん、安いバスで移動です。今回はカンボジアからベトナムへの移動・国境越えの方法について詳しく説明していきます。
目次 1.チケットの購入方法 2.プノンペンから国境まで 3.出国&入国審査 4.国境からホーチミンまで
1.チケットの購入方法
同じ宿でお世話になった、面倒見のいい韓国系アメリカ人のシェーンが教えてくれたバス会社“LONG PHUONG CAMBODIA”というところへ、チケットを買いに行きます。出発の2日前にチケットを購入。$9(約¥1000)でした。他のところは$10〜12が多いようで、たぶんここが最安値。「何度も使っているけど、今までトラブルはなかったよ。」とシェーンが言っていました。
↓場所はここ。オリンピックスタジアムのすぐ近くです。
Gさんが顔の上を歩いたという、いまわしい記憶を残したホステルともお別れです。(隣の部屋のとてもガタイの良いインド人に助けてもらいました。さすがインド人。やさし〜く外に逃がしていました。)バスは朝の8:30発。ホステルを早めに出て、出発の30分前までにバス会社へ向かいます。
バス会社に併設のごはん屋の麺料理がおいしかったので、時間に余裕がある方はぜひ試してみてください!食べ終わってバス会社の中で待っていたらバスが到着しました。(上の写真の緑色のバスです。)
席はこんな感じでけっこーキレイです。シェムリアップからプノンペンまでのヤバイバス(以前のブログ参照)は、滅多と遭遇しないレベルなのかもしれない・・・。定刻から遅れること15分。5人くらいしか乗っていないバスで出発。元取れるのかな・・・。ちなみに、ペットボトルのお水を1本くれました。
2.プノンペンから国境まで
大きな川を渡ります。出発してしばらくすると、乗務員さんがパスポートを回収に来ます。まとめて出入国手続きをするためらしい。ネット情報によるとどこのバス会社もそうみたい。パスポートを預けるって勇気がいるけど、東南アジアでは当たり前のことらしく、これをしないと出国すらできないから仕方ない・・・
プノンペンを離れてすぐに、のどかな風景が待っています。途中の休憩所でフライドチキンを大人買いしているお坊さんがいたり、乗客のひとりが突然バスを止めたと思ったら、道ばたの露店で生肉を買い始めたり。色々な経験ができます。(笑)
国境近くの休憩所で食べたごはん。おいしかったんだけど、たぶんこれがカンボジア最後の腹下しの原因。(笑)ごはんを食べ終わって、トイレに行って駐車場に戻ると、まさかのバスが動き始めている!!!「STOOOP!!!」といって駆け込み乗車します。人数少ないんだから確認しようよ!!!(笑)皆さんも気をつけてくださいね。
3.出国&入国審査
休憩所を過ぎてすぐの出国審査場で、突然「バスを降りて歩いて。」と言われ、貴重品だけ持って他の乗客たちと一緒にテクテク。審査って言いつつ何を見たんだかわかんない感じで、ただ歩くだけで終了。バスを待ちます。
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次はベトナムの入国審査。バックパック含む全ての荷物を持って建物の中へ。(建物内は撮影禁止。)バスの乗務員さんがくるのを待って、乗客全員で入国審査官の前へ。名前が呼ばれてパスポートを返されるのを待ちます。ほんとに、ただそれだけ。
審査官もこちらの顔を見ているような、見ていないような感じ。カンボジアの入国の時と違い、とっても簡単でした。ベトナムは、日本人であれば2週間以内の滞在はビザ不要。ただし、”日本やその他の国への航空券を持っていること”が条件でした。
陸路移動をしている私は航空券なんて高級品は持っておらず・・・ネット上では”ビザ無くても入国できる。”、”国境で追い返される人を何度も見た。”、”日本人は大丈夫。”などなど、いろんな噂があります。
ビビリンな私は事前にプノンペンにあるベトナム大使館に行き、大使館のビザ発給所で聞いてみていました。
「2週間滞在予定で、航空券ないんだけど、ビザは必要ですか?」
「パスポート見せて。」
・・・(中身確認中)・・・
「ビザいらない。」
ということで、ビザ無しのまま国境へ。
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念のために大使館で書いたビザ申請書を持って、万が一、カンボジアに帰れって言われたら「大使館でビザ要らないって言われたよ!!!」と言おうと身構えていました。ドキドキです。しかも、私のパスポートは最後の審査。そして私の番が来ました。しかし、私の不安をよそにやっぱりこちらを、見ているか見ていないか微妙なかんじで余裕の通過。
入国審査の後は荷物検査。カンボジアは危ない物が色々と横行しているので、陸路でもその辺のチェックがあるのでしょう・・・中国人のおじちゃんが「カバン開けて中を見せなさい。」と言われていたけど、私はここもよゆーで通過。また外に出てバスを待ち、乗り込みます。
4.国境からホーチミンまで
ベトナムも田舎はのどかな風景。水牛の色はカンボジアと一緒だけど、牛は茶色い牛さんの割合が増えました。バスの窓から外を眺めていると、バイクの後ろのカゴに生きたままぎゅうぎゅうに詰められた犬たちを見かけました。
ベトナムは犬を食べる文化が残っているので、おそらく食用なのでしょう。他国の文化だし、私も牛や豚を食べるので何とも言えないけど、なんだか複雑な気分。
あともう少しでホーチミン!というところで、雨が降り出してしまいました・・・東南アジアの雨はやっぱりすごい・・・あっという間に道路が川になってしまいます。ちょっと小振りになった頃に、バスがガソリンスタンドに停まりました。ここでタクシーに乗り換えです。大型バスはホーチミンの街中まで入れないので、タクシーを手配してくれます。もちろんタダ。
このBackpacker streetという通りで降ろしてくれます。(予約している宿の地図を見せたら、最寄りの交差点で降ろしてくれました。)移動の所要時間は6〜7時間ほどでした。
↓ホーチミンで私が泊まったのはここ。シェーンがホーチミンで一番お気に入りと言うホステル。
”Saigon Charming Hostel”
女性専用部屋もあります。1泊約¥500と安い割にとても清潔。ベトナムは宿のクオリティがとても高いです。
無料の朝食付き。そのへんで食べるパンが結構おいしいのも、ベトナムの特徴かも。
新しい国に無事到着した最初の日は、ご当地ビールを飲みます。クラフトビール!!!おいしかった。
ベトナムと言ったらフォーでしょ!!!と思って、“Rice Noodle”と書かれたメニューを注文。汁無し麺で、ちょっと思ってたのと違った・・・
店内ではハイテンションな子供が遊んでいました。こんな感じで無事、カンボジアからベトナムへ移動できました。ベトナムは知り合いもいるし、食べ物もおいしいし、割と安全だし、良い予感しかしない!!!
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>jiji-shiさん
日本の猫たちはあっという間に大きくなりますからね。
不妊手術が普及しているのも
体格に影響を与えていると思います。
不妊手術をすると太りやすくなってしまうので、
元々まるっこい日本猫が
更にぽっちゃりしやすくなるので。
東南アジアの猫ちゃんは
何度もお産を重ねていて
太れないというのもあるかもしれませんね。
それではまた!
ラオスはのんびりしているので
少しはブログ更新もはかどりそうです。
ありがとう。やはり東南アジアの種類ですか。
子猫の時間が長いような、あの華奢な身体の猫が気に入っていたのです。
犬は気持ち通じてしまい別れがつらいから、猫を飼いたいと思っていたけど、
ちょっと気持ちがなえました。
最近移動が速いですね。
ラオスは一泊しかしなかったから、ブログを楽しみにしています。
では、また!
>jiji-shiさん
実は今はラオスにいるんです。
移動が多くてなかなかブログが追いつかなくて・・・
ベトナムはとてもいいところでした!!!
おっしゃるように、
食べ物もいいし、宿も良いし、
たしかにキレイな顔立ちの女性が多いですよね。
日本猫と東南アジアの猫は
毛色こそ同じですが、種類が違います。
顔も身体も細身の猫ちゃんが主流ですね。
ちなみにペットショップの猫ちゃんは
東南アジアの猫とも別で
”アメリカンカール”と”スコティッシュフォールド”という
種類がいました。
ブログの紹介よろしくお願いします。
動物好きな方がいて、犬猫写真集なんかも楽しんでもらえるとうれしいですね。
温泉楽しんでください!!
私も日本の温泉に入りたいな〜・・・
あにとらさん、やっとベトナムですか。数年前にサイゴンに行ったけど、いい町でした。ただオートバイが異常に多かったね。それから道端で床屋をやっていて、髪の毛が落ち葉のようにいっぱい落ちていたのが気持ち悪かったね。それ以外は、食べ物も、美人も、すべて申し分ない。また行きたいぐらいだ。そういえば、カンボジアの日本人経営の店の猫が小さかったなあ。私は基本犬派ですが、あの猫には少し魅かれました。タイで見た猫も小さかったようなきがします。日本の猫は太り過ぎかな。それとも東南アジアの猫は遺伝的に小ぶりなんでしょうか?まあ、わかったら教えてね。まあ、おなかの調子が悪いようですが概ね元気そうで安心しました。今週はjiji会で温泉に行くので、貴方のブログをみんな紹介しときます。では、また・・・