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前回のブログの続き。
ニャチャンの海洋博物館を満喫して
次に向かうは、
”ポー・ナガール”というお寺!!
海洋博物館からみると
ニャチャンの街を通り過ぎて
対極の場所にあります。
最初は行く気ゼロだったんですが、
路線バスがどこまで行っても¥35という
魅力的なお値段だったので、
せっかくだし・・・
と行ってみることにしました。
博物館を出て、反対車線で4番バスを待ち、
乗り込みます。
バス停でロシア人(?)女性に
ロシア語(?)で話しかけられました。
が、
全く何を言っているかわからんちん。
どーしよーかと思っていたら、
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単にこの女性、
一人でず〜〜〜っとしゃべってる人でした。
とりあえず、ニコッと笑っておきます。
海洋博物館から
バスで20〜30分ほどで
大きな橋を渡ります。
青いボートがたくさん。
橋を渡ってすぐのバス停で降りたら
”ポー・ナガール”に到着!!
入場料は20,000ドン(約¥100)。
観光客だらけの有名遺跡でもあり、
現地民が参拝に通い、
現役でもあるこの寺院。
中央のポー・ナガール塔。
太陽光が当たると
オレンジ色というか、
金色というか、
なんとも圧巻な風景。
寺院の裏にある像。
ここもアユタヤみたいに顔が無い・・・
そんなに広くない上、
人だらけで疲れたので、早々に退散。
同じく4番バスに乗り、
街に向かう途中で降りると
ニャチャン大聖堂があります。
時間的に中には入れなかったので
外だけ見て街へ戻ります。
今日は夕方6時の夜行バスで
ホイアンへ向かうため、
早めに腹ごしらえをしておかないと・・・
昨日と同じ”バインミー”のお店で
ポークサンドを買ってビーチへ。
バイクの駐輪場の間に
大きなエビ達が・・・
おいしそう・・・
コンビニでビールを買って
ベンチに座り、
ポークサンドをもぐもぐ・・・
もぐもぐ・・・
この席、日が当たって暑いな・・・
と思っていたら、
隣の、木陰の下のベンチに座っている
60才前後くらいのおじちゃんが
「そっち暑いだろうから、こっちに座りなよ。」
と英語で話しかけてくれました。
「おお!ありがたや!」
と思って席を移動し、
続きをもぐもぐ・・・
おじちゃんと
「どこから来たの〜?」とか、
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「僕たちは今、お兄さんと娘と家族旅行してるんだ〜。」とかの話をしながら
ビールをごくごく。
すると、
少し離れたところにいる
お兄さんを呼び、
「兄さんの方が英語が得意だから!」
「この子は日本から来たらしいよ!」
とお兄さんに紹介してくれて、
席を交代しました。
お兄さんは、
「無茶ブリだな!」
と一瞬おどろいた顔をしましたが、
優しく話しかけてくれます。
なんでも、
このベトナム人のお兄さんの方は
20年以上アメリカに住んでいるんだそうな。
で、2週間だけ
ホーチミンの弟さんの家に帰っているんだそうで、
その合間に
ニャチャンへ国内旅行に来たらしい。
このお兄さんも60才すぎくらいかな〜、
と思っていたら
まさかの79才!!!
見た目、わっっっかい!!!
「もう記憶が消えていってるんだよ〜。」
と言いながら、
ベトナム戦争当時の話や、
オーストラリアでの留学中の話、
日本について知っていることなどを
話してくれました。
私は、戦争の歴史から
アメリカに行きたがるベトナム人は
あまりいないのだろうと
勝手に思っていましたが、
このおじいちゃんは
戦争を経験してもニュートラルな考え方なよう。
「アメリカの人たちはとてもフレンドリーで良いよ。」
「それぞれの国に個性があっていい。」
「日本人のことは、僕らベトナム人は
とても尊敬しているんだよ。」
オーストラリアでの留学は
もう半世紀以上前になると言っていました。
「日本人のクラスメートもいたなあ。
彼らはいつも、授業時間の前に来て
一番前の席に座っていたんだ。」
「とてもまじめで、
ほら、僕らは時間を守れないだろう?
日本人はすごいなあ、と思ったよ。」
話に夢中になっていたら
もうバスの時間が近づいていました。
左側が最初に声をかけてくれた
弟のウットさん。
「サトミ!夏に日本に行くから連絡するよ!」
と言ってくれましたが、
私はまだ日本に帰国していない頃・・・
次にまたホーチミンに行く時は
また色々とお話できたらな〜。
右がお兄さんのツァイさん。
そろそろ80才とは思えない・・・
ボストンに住んでいるらしい。
アメリカにも行く予定だから
もしかしたらまた逢えるかもしれない。
アメリカ広いからわからないけど・・・
とても素敵な出逢いがあった
ニャチャン旅でした。
次は古都・ホイアン。
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