優しいトゥクトゥクの兄ちゃんのおかげで

 

どうにかプノンペン行きのバスに乗れることになった私。

 

 

(アンコールワット観光に行かれる方は、

ぜひこのSeyhaさんを探してみてください!!

(Seyhaさんの縄張りは昨日のブログ参照。)

 

 

カンボジアントゥクトゥクでは

並レベルの客引き&声掛けはしてきますが、

交渉次第で相場より安く乗せてくれるかも!!)

 

 

 

当然、

 

「なんで迎えにこないんだよ・・・」

 

と、もやもやしていました。

 

 

(このくらいで怒りだしたらキリがないので、キレたりはしない。)

 

 

バス会社の受付のお姉さんに

 

「この代理店の前で待ってたんだけど、

この店知ってる?」

 

と聞くと、

 

 

 

「知ってる。でも、今日休みよね。」

 

との返事。

 

 

 

いや、休みでも客がいるなら

ピックアップに来ようよ・・・

 

 

 

と思いつつ、

 

 

 

バスセンター行きのピックアップ用の

ミニバンに乗り込みます。

 

 

 

 

 

ミニバンは、私がもと居た

オールドマーケット近くの他のホテルに立ち寄り、

 

ヨーロピアンカッポーを乗せて

バスターミナルへ向かいます。

 

 

 

 

 

バスターミナルはバコン遺跡に行く途中のあたりで

それなりに遠いです。

 

 

青い矢頭のところがバスターミナル。

左の赤いポイントがあたりが

滞在場所のあるオールドマーケット周辺。

 

 

 

9:30出発のバスで

9:30前に代理店の前に行っても

全然間に合わないじゃんこれ・・・

 

 

 

と思い、

ミニバンに揺られながらチケットを眺め、

 

裏返してみると・・・

 

 

なんと!!!

 

 

クメール語しか書いてないと思っていた

赤い文字の下に

 

ちゃんと英語で注意事項が書いてあった!!!

 

 

注意事項その1

 

”乗客は出発の20分前までに

バスターミナルに到着しておくこと。”

 

 

 

 

 

これね!!!

 

 

 

バスターミナルに20分前までって

代理店に20分前に行ったって間に合わないじゃんね!!!

 

 

 

 

 

これで私はもう

誰のことも責められない。

 

 

 

 

 

むしろ、

この注意書きに気付かなかった自分を責めるしか無い・・・

 

 

 

 

 

バス会社のお姉さんも

 

”今日はその店休みだから

ピックアップには行ってないわ”

 

な雰囲気だったけど、

 

 

 

もしかしたら

私が代理店に着いた遥か前に

ピックアップバスは来ていたかもしれない・・・

 

 

 

 

 

次の便に乗せてもらえただけ

ありがたいと思おう・・・

 

 

バスターミナルと言っても

私の使ったバス会社は

工事中の道ばたに路駐してただけ。

 

 

(まさにバスの真横でなにか掘っている。)

 

 

 

これがカンボジア風バスターミナルなのかも・・・?

 

 

 

 

 

荷物をバスの下の貨物室に入れてもらったのですが、

 

貨物室の中は一面砂だらけ。

 

 

 

 

 

でも、

「カバー付けてるしまあいっか」と、

ここいると思えるようになります。

 

 

 

 

 

チケットチェックもないまま乗り込みましたが、

 

出発5分前になっても

私とヨーロピアンカッポーのみ。

 

 

だいたいの座席はシートが破れていたので

破れてないところを探して座ります。

 

 

 

この人数でプノンペンまで7時間て、

モト取れないよね絶対。

 

 

 

と思っていたら、

出発時間を少し過ぎた頃に

わらわらと地元民が乗り込んできます。

 

 

 

 

 

そして、あっという間にほぼ満席。

 

 

 

 

 

定刻から遅れること15分。

 

 

 

 

 

出発!!!

 

 

 

 

 

いよいよ長距離バス移動の開始です!!

 

 

 

 

 

予定は7~8時間。

 

(時間がハッキリしないのは、休憩のタイミングが運転手によって違うため。)

 

 

途中で停まっては

人や荷物が乗り降りします。

 

 

 

(配送?も兼ねたバスみたい。)

 

 

 

自分のバックパックも降ろされないか、

不安で仕方なかったです・・・

 

 

 

 

 

バスの中では

 

「打倒日本!」

 

と叫んでいる中国映画が流れています。

 

 

シェムリアップを少し離れると

もうそこはのどかな田舎の風景。

 

 

 

 

 

タイからカンボジアへ入国してすぐの

だだっ広い田園や草地の風景を見て

 

 

 

「ドイツの田舎みたい。」

 

 

 

と話していたドイツ人美女のことを

思い出しました。

 

 

 

(彼女はなぜか「ドイツ人嫌い」とハッキリ言っていたし、

海外生活が長いようだったので

ドイツ自体嫌いなのかと思ったら、ちょっと違ったみたい。)

 

 

ほぼ民家は見えないのですが、

牛が放牧されていたり、

のどかすぎて眠くなる・・・

 

 

 

 

 

手持ちのカバンは

チェーンロックでイスにくくって鍵をかけて

盗られないように警戒しつつうとうと・・・

 

 

 

(もちろん、カバンのチャックにも鍵をかけています。)

 

 

 

うとうとしたり、

起きたりを繰り返していると

出発から2時間半ほどで

ガソリンスタンドに停車。

 

 

運転手以外にも

バススタッフが2人くらい乗っていて

 

「休憩!」

 

(と言ったんだと思う、たぶん。)

 

と声がかかり、みんな一斉に

バスを降りていきます。

 

 

 

 

 

朝ご飯を食べていなかった私も

ごはんを物色。

 

 

 

結局これしかなかった・・・

 

 

OSAKA Teriyaki味。

 

 

 

ポテチなんて滅多と食べないのですが、

背に腹は変えられぬ、というやつです。

 

 

 

ちゃんと醤油の味しました。

 

 

 

さすがMade in Vietnam&Korea。

 

 

 

味はおろそかにしない。

 

(たぶん東南アジアで買えるのはベトナム社製)

 

 

となりに中国の観光バスが停まりました。

タバコの箱を平気で道に捨てていくというのが

どうしても解せない・・・

 

でもドイツでも、フランスでもそうだった・・・

 

日本もそういう人はいるけど、

総じてやっぱり日本はキレイなんだな〜と気付きます。

 

 

 

休憩を終えてまた走り出します。

 

 

 

しばらくして

道沿いに家の並ぶ

小さな村を通りかかりました。

 

 

雨期に水没しやすい地域は

高床式の構造になっていて、

 

 

雨期以外は

この風通しの良い日陰にハンモックをかけて

大人も子供も、お昼寝をしていたりします。

 

 

 

 

 

家の色カタチがかわいい。

 

 

 

 

 

この村は、壁に

アンコールワットの絵が描かれた家が多かったです。

 

 

 

アンコールワットに参拝できない代わりでしょうか。

 

 

のどか〜〜〜。

 

 

 

ほんとに、草木以外なにもない!!!

 

 

 

みたいなところが多いです。

 

 

 

 

 

しばらくすると

ちょっとずつ雲行きが怪しくなってきました。

 

 

数時間おきくらいに

ポツン、ポツン、と街を通ります。

 

 

 

 

 

道路は大都市の近くはコンクリート舗装ですが、

都市から離れると大体、土の道路になります。

 

 

そして、突然の雨!!!

 

 

一瞬で道が川になっていきます。

 

 

 

日本の雨とは降り方が違いすぎる。

 

 

 

雨音が、いっそ怖いくらいの大音量!!!

 

 

バスの屋根が雨漏りし始めました・・・

 

 

 

バスで雨漏りって・・・

 

 

 

どこに穴があいてたら、そうなるんだろう・・・

 

 

 

と思ったら、

ものの20分ほどで降り止みます。

 

 

 

 

 

こちらの雨は

1日中降り続けることはあまりないらしく

 

 

ドバーッと降って

ピタッと止む

 

 

スコールの降り方が一般的らしいです。

 

 

そうこうしているうちに

プノンペンの中心へ向かう橋にさしかかりました!

 

 

 

 

 

やっとプノンペンだ!!!

 

 

 

 

 

橋を渡ってすぐにあるバス会社の前でバスが停車しました。

 

 

 

 

 

バスのスタッフが一度降りて、

バス会社の中に入っていきます。

 

 

 

 

 

すると、見知らぬおじさんが入って来て

 

「ここが終点、降りて!」

 

(と言ったんだと思う、たぶん。)

 

 

 

と言いながら

ストップを表すジェスチャーをしています。

 

 

 

 

 

他の地元ピーポーたちは

怪訝そうな顔でおじさんを見ています。

 

 

 

 

 

おじさんは一緒に乗っていたヨーロピアンカッポーに

 

「Stop here.Stop.Come on!」

 

と声をかけて

 

降りて自分のトゥクトゥクに乗るよう促します。

 

 

 

 

 

地元ピーポーたちが何か

怒っている口調で反論(?)し始めました。

 

 

 

 

 

私はとりあえず成り行きを見守ります。

 

 

 

 

 

すると、バスのスタッフたちが戻ってきて

おじさんに注意し、

 

おじさんはバスから降りていきました。

 

 

 

 

 

ここで終点だと乗客をだまして

自分のトゥクトゥクで

街まで連れて行こうとしていたらしい。

 

 

 

 

 

(せっかく$5で7時間かけて来れたのに、

最後の10分で2倍の運賃がかかるかもしれないところでした。)

 

 

 

 

 

おじさん、超堂々と乗り込んできたし、

こんなことが普通にあるから怖いよな〜・・・

 

 

 

 

 

まあそんな事態も乗り越え、

バスが再発車します。

 

 

プノンペンの街中はバイクだらけ。

 

 

 

 

 

タイと同じく、

隙間があったら入るシステム。

 

 

(というより、無免許運転が大半なので交通ルールを知らない。)

 

 

 

 

 

なので、すぐに混雑し動けなくなります。

 

 

 

 

 

乗客たっぷりのオンボロバスには辛い

スタート&ストップの連続。

 

 

 

 

 

どうにか大きなラウンダバウト(円状交差点)を過ぎましたが

 

その先もずーっと道は混雑しています。

 

 

 

 

 

近年、急速な発展をしているカンボジア。

 

 

 

バスや車がどんどん増えていますが

信号などの道路整備は間に合っておらず、

 

交通ルールも守られないので

渋滞する時間帯は本当に大変・・・

 

 

 

プノンペンに入ってからが遠そうだな・・・

 

 

 

 

 

と思っていたその時!!

 

 

 

 

 

バスンッッ!!!

 

 

 

 

 

という音とともに

バスが突然停まりました。

 

 

 

 

 

運転手がいくらギアを動かしても

何も反応しません。

 

 

 

 

 

完璧なエンストです。

 

 

 

 

 

大混雑の道のど真ん中で、です。

 

 

 

 

 

バススタッフの青年は

ケラケラ笑いながらバスの後ろの席に座って

電話をかけ始めました。

 

 

乗客たちは全員降りるよう促され、

貨物入れから私のバックパックも出され、

 

 

「え?どーしろと?」

 

 

と思っていると、

 

 

 

ヨーロピアンカッポーの男の人が

バススタッフに何やら聞きにいきました。

 

 

 

 

 

そして、戻ってくると、

 

「補償とか無いのか?って聞いたけど

 

『プノンペンまで来たんだから無い。

あとは自分たちでトゥクトゥクなりバイタクなり

捕まえてくれ。』

 

って、逆ギレされてしまった。」

 

 

 

とのこと。

 

 

 

 

 

やっぱりね!!!(笑)

 

 

 

 

 

すかさず、

トゥクトゥクたちが近寄ってきて声をかけてきます。

 

 

 

 

 

ヨーロピアンカッポーとトゥクトゥクを

シェアするかなど話し合いましたが

 

たぶん足元見て高い額言われそうだし、

 

せっかく最安値のバスで来たのに意味なくなるし。

 

 

 

 

 

お互いホテルまで

がんばれば歩いて着けそうな距離だったので

 

2人にバイバイして歩くことにしました。

 

 

バスがエンストしたのが青い矢頭のところ。

 

 

 

宿は下の赤いマークのところ。

 

 

 

徒歩40分くらい・・・

 

 

 

18kgくらいの荷物を持って徒歩40分・・・

(Wi-Fiの無い環境での地図の見方はこちらを参照。)

 

 

少しずつ暗くなってきて焦る私。

(日が暮れたら一人で出歩かない主義。)

 

 

プノンペンは都会。

 

 

 

どこもかしこも建設ラッシュ。

 

 

 

 

 

街中でスマホを出して写真撮るなんて

スリやひったくりの格好の餌食なので

あまりしたくないんですが、

 

 

せっかくなのでササっと撮って

すぐ服の中のポーチに隠します。

 

 

 

 

 

40分後。

 

 

 

 

 

どうにか宿に到着し、

お腹がぺこぺこなので

併設のカフェでごはんを頼みます。

 

 

メニューには

麺やらごはんやらたくさん載っているのですが、

 

 

材料が全くないから

春巻きとビールしかないって。

 

 

 

 

 

なんじゃそりゃ?

 

 

 

 

 

まあ、おいしかったのでよかった。

 

 

 

 

 

そんな感じでどうにか無事(?)

プノンペンに到着しました。

 

 

 

 

 

ここでは

ワクチンや、虐殺博物館、学校ボランティアなどを予定してます。

 

【私が世界一周のために選んだ街歩きバック】


Cabin Zero キャビンゼロ 28L

オススメです。

イギリスのブランドなので

機能性が高い!!

軽くて、丈夫で、わりと安くて、

ポテチ開け防止チャックが付いていて、

極めつけは

荷物紛失時のトレーサビリティー機能

Okoban“タグ付き!!!

パソコンも、A4サイズのファイルも楽々入ります。

3wayで普段使いもできます。

本当はマスタードカラーが欲しかった・・・

でも目立つ色だと、

犯罪者のターゲットになりやすいと聞いて

あきらめました・・・

※ポテチ開け:カバンのチャックに鍵をかけても簡単にチャックを開ける方法。

誰でもできます。私もできます。

鍵をかけるなら”ポテチ開け防止チャック”じゃないと意味ないので、旅行の際は注意してください!

(それでも盗られる時は盗られます。

バックが刃物で切られるとかも、私の知り合いも経験しているスリ手段です。

このバックは軽い割に、カッター程度の刃物なら切れないくらい丈夫らしいので少しはマシかな・・・)

※普段なら私が使ったバス会社など紹介するところですが、

今回はあまりオススメしません。

こんな感じのリスクをとっても行きたい方は、

ブティックドミトリー高知家”さんを出て左に進み、

最初の角を曲がって少し歩いてください。

左手に”TEMPLE”というチェーンのお店が見えて来ます。

ここをもう少しだけ進むと十字路があり、

右側の角に代理店が見えてきます。

 

ここがおそらく、プノンペン行きのバスの最安値。

宿で逢ったお兄さんは無事プノンペンに着いたし、

リスク承知で使ってみたい方はどうぞ。







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