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パナマ運河に来ることは私の世界一周において、ハイライトとも言うべき超重要事項。マチュピチュより、イースター島より、何よりも見てみたかった場所です。パナマ運河に行くためだけに組んだパナマの旅程。実際に私が利用した空港からちょうどいい立地の安宿への行き方と、宿からパナマ運河を見れるミラフローレス閘門への行き方について説明します!

 

目次

1.空港から宿や市街地まで

2.パナマでオススメの宿

3.宿からパナマ運河へ

4.パナマ運河から宿へ

 

  

さて。まずはマイアミ空港から、パナマのトクメン空港へ。マイアミ空港ではプライオリティパスが使えるラウンジがないのですが、代わりに、レストランで30ドル分ご飯が食べられます!!wifiは空港の中ならフリーでとんでいるのでそんなに問題はなし。(ただし、時間制限あり。)

※レストランはサービス料が加算されるので、実際に食べられるのは24ドル分くらいですが、十分満腹になります。

 

 

今日もタダ飯とタダ酒で満足での出発です(^^)

 

 

今回もフライト中の景色が最高に良かったです。私は、長時間のフライトならトイレに行きやすい通路側、短時間なら景色が見れる窓側を選ぶようにしています。

 

1.空港から宿や市街地まで

 

トクメン空港に到着。空港→市内のタクシーはバリ高です。ということで、バスに乗るためにまずはメトロカード手に入れた方がいいのですが、ネットでは”空港内ではメトロカードを売っていない”という情報が優勢です。がしかし、私情報によるともしかしたら売っているかもしれません!!

 

すみません。曖昧すぎますね。私もこの件に関して確証はないんです。その事情を説明します。トクメン空港でこんなことがありました・・・

 

メトロバスやら何やら、何も知らずに空港に降り立ちバス停に行ったのですが、メトロバスは”カード保持者のみ”と表示があり、どうしたもんか・・・と思っていました。そこで、親切な青年(空港勤めで出勤して来たところ)「メトロカードなら空港の中で買えるよ。」と教えてくれたので、一緒に空港内に戻ろうとしたんです。その戻る途中で、ヨーロピアンカッポーに声を掛けられ、彼らもバスに乗りたいとのことで相談。

 

その親切な青年によると、「数日の滞在ならカード無しのバス(チキンバス)でもいいと思うよ。それなら2ドルかかるメトロカードを買わなくて済むし。」「でも、もしメトロカードが欲しいなら、空港で買えるから案内してあげる。」と言ってくれました。

 

結局、通勤途中(しかも遅刻してる。)の青年にこれ以上お世話になるよりかは・・・と思い、ヨーロピアンカッポーと共にチキンバスにトライすることにしたんです。

 

でバス停に着くと、そこにいた親切なパナマ人紳士が自分の乗るべきバスを無視してバス停に集まった旅行者たちの宿の場所を聞いてまわり、「君はこのバス、君はあのバス。」と教えてくれたんです。

 

私だけ、宿の多い新市街や観光地のある旧市街ではない場所に宿を取っていたので、なかなか私の目的地行きのチキンバスが来ず・・・最終的に、やっと来たのがカードが必要なメトロバスで、「これだよ!乗って!」と言って、代わりにカードで清算してくれたんです。

 

料金を払おうとしたら、「ノーノーノー!僕にできることはこれだけだから!」と言って、そのままさらっと他のバスに乗ってしまいました。パナマ人ステキです。

 

 

というわけで、メトロカードはトクメン空港内で買えるぽいのですが、その真相はナゾです。(青年の友達が、空港内でそういう商売をしている可能性もあるし、実は「あれ、売ってないな〜、ごめん。」というパターンかもしれないし、売店とかで普通に売ってるのかもしれないし・・・)

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パナマ人は親切なので、空港内でひたすら聞いてまわったら教えてくれると思います。

 

実際にトクメン空港に行かれた方は

どなたかコメント欄で教えてください!!!

 

でもって、話題のメトロカードですが、メトロの駅かアルブルックのバスセンター確実に買えます。(私は後日、たまたま声をかけた地元民が2枚持っていて、安くで譲ってくれました。パナマ人ステキです。)

 

チャージ式の運賃以外に2ドルくらいのカード代がかかりますが、安全面や利便性など諸々を考えると確実にメトロカードがあった方がいいです。片道の基本料金は0.25ドル(約¥25)高速を使うルートは1.25ドル。(”Corredor”と書いてあるバスは高速を使います。)

 

ちなみに、パナマはアメリカドルがそのまま使えます。(パナマ用の通貨名と、パナマでしか使えないコインもありますが、基本はアメリカと同じ。)まとめるとこんな感じでバスに乗れます↓

 

・空港に着いたら、メトロカードが買えるか聞いてまわる。買えるなら買ってしまって、バス停へ。

・空港内で買えなかった場合、バス停まで行って、地元民にお金を払って代わりにタップしてもらう。

 

滞在中、地元民に助けを求めて助けてくれなかった人はいません。言葉が通じなくても、なんとか理解して助けてくれようとするし、助けを求めていなくても、気付いてくれて助けてくれました。パナマ人ステキです。(ただし、旧市街地などは観光客を狙った犯罪が多いらしいので不用意に信用しないよう、注意してくださいね。)

 

 

さて。カード入手の有無に関わらず、“Metro&Metro Bus”という表示に従ってバス停に向かいます。

 

 

結構遠い・・・道なりに行って、最初のバス停が見えたら、その通り向かいにあるバス停へ。

 

 

こちらが市街地に向かうバス停です。近くにいる人に「Albrook?」と聞くと答えてくれるはず。パナマの人は親切です。私が泊まった宿Mochila&Art Hostal“は“Transistmica” 経由“Albrook”行きに乗ればOK!メトロバス(キレイなバス)は前面に行き先表示があります。メトロカードを手に入れた方は、乗る時にカードを読み取り機にタップしましょう。

 

チキンバスと呼ばれる過剰装飾気味なローカルバスは、どこ行きかが分かりづらく、運賃係の声掛けも早口。あとは車内がギュウギュウになるそうなので、荷物があると邪魔だし、盗難のリスクも上がります。そういった点でも、運賃は同じなのでメトロバスの方がオススメ。上記の方法でどうにかメトロバスに乗ってしまうことを強くオススメします。

 

2.パナマでオススメの宿

Mochila&Art Hostal

 

↓↓宿の場所はここ。

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最寄りのバス停はSupermercadoの前。交通状況にもよりますが、空港から約40~60分のところです。Maps.meで現在地を確認すると便利。(ただし、不用意にスマホを出すと、バスを降りたとたんに強盗に遭う可能性があるので要注意!!)

 

 

私が滞在したときは4人部屋のドミトリーが1泊9ドル(約¥1000)で朝食付きでした。(宿の他の写真は下へ。)

 

 

そんなわけで、宿Mochila&Art Hostal”に到着です。Maps.meだと、1軒隣の家に表示されてしまいます。駐車場に小さな旗がついていて玄関にウェルカムボードがあります。(私がMaps.meで新しくプロットしたやつが表示されていたら、そこです。別に回しもんとかじゃないです。笑)

 

アーティストさんが経営しているぽいホステルです。こじんまりとした場所で宿泊客は少なく、静かにのんびり過ごせます。

 

外に庭もあります。日光浴しながらぼーっとするのもおすすめ。

キッチンも広くて清潔。調理器具も揃っていますし、冷蔵庫も使えます。

親切なオーナーと、庭付きで開放的な共有スペース、共有キッチン。朝ご飯はパンケーキとフルーツとコーヒーを出してくれます。中心地からは離れていますが、近くにスーパーもあるしwifiもサクサクでのんびり滞在するのにもオススメ!(ただし、洗濯物を干すスペースが無いので、ランドリーを頼まないといけないですが。) 

 

 

チキン丸ごとラーメンを作ったり、チキン丸ごとライスを作ったり。(鶏肉が安かったんです。)快適に過ごせました(^^)ちなみに、パナマ人のお米消費量は日本人の1.5倍らしいです。そして、なんと言っても!!!

 

 

かわいいにゃんこがいるんですね~!名前はモチーラ君。宿の名前にもなっている”モチーラ”は、スペイン語でバックパックのことらしいです。

 

 

しょっちゅう撮影会をしていた私。若干、迷惑そうにも見えるモチーラ君。でもでも!仲良くなれたんですよ!!(自己評価)

 

3.宿からパナマ運河へ

 

さてさて。気を取り直して・・・(笑)次は宿からパナマ運河への行き方です。まずは空港から来たときと同じ車線で“Albrook”行きのバスに乗ります。

 

 

“Albrook”というのは、パナマのバスセンターのこと。大概のバスはこのバスセンター発着で、パナマ運河を見れるミラフローレス閘門行きもこのバスセンターから出ています。バスがバスセンターに着いたら、降りる時にカードをタップ!!これで、40分以内の乗り継ぎが無料になります!!

 

 

バスを降りたらD乗り場を目指してください。建物の端っこあたりです。

 

 

ここでひたすら待っていると“MIRAFLORES”と書かれたバスがやってきます。(タイミングが悪いと30分くらい待つことになります・・・)これに乗れば20分ほどでミラフローレス閘門の目の前まで行ってくれます!!(他の方のブログによると、徒歩10分歩かないといけないとなっていましたが、ルートが変わったのか、私の場合はすぐ目の前まで行ってくれました。)

 

 

ちなみにちなみに。回送中のバスはVIVA PANAMA!てなってるんです。なんだか陽気な感じでいいですよね(^^)

 

 

そんなわけでミラフローレス閘門に到着!!入場料は15ドル(約¥1600)。クレジットカードも使えます。博物館もあって、時間があるなら結構のんびり過ごせます。私はここが世界一周のハイライトとも言うべき重要ポイントだったので2日間で8時間以上いました。一般的にはサクッと1〜2時間ほどで見終わる場所だと思います。

 

4.パナマ運河から宿へ

 

帰りも降りたところと同じバス停に30分おきくらいにバスが来るのでAlbrookまで行き、BまたはC乗り場から出ている“Transistmica”経由“Tocumen”行き(来たときと逆方向の空港行き)に乗れば帰れます!!(帰る頃は大概混んでいて、ルートも違っていて、40分~1時間かかりました・・・他にも良いルートがあるのかもしれないですが、分からなかったので安全策でコレに乗りました。)

 

パナマ運河は教科書にも出てくるのに、なかなか行くことのない、そして行き方もわかりづらい場所ですが、この記事が参考になれば幸いです。

 

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