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シェムリアップでの11日間の滞在を終えて

カンボジアの首都・プノンペンへ向かいます。

 

 

 

シェムリアップは適度に田舎で

ゆっくりとした時間が流れていて、

わりと安全だったし、

観光しなくても居るだけで癒される街でした。

 

 

さくらちゃんやDalisちゃんとも出逢えたし

本当はもっといたかった・・・

 

 

最終日は3人でオールドマーケットの

川向かいにあるレストランへ。

 

 

キレイでモダンなお店でしたが

地元民も利用するらしく、

クメール料理が安うまでした!

 

 

さくらちゃんはワインを飲んだことが無い

ということだったので、一緒に乾杯。

 

 

おいしくなかった!!!(笑)

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マンゴーサラダ。

クメール料理には珍しく、辛めの味つけ。

 

カンボジアではマンゴーは甘くないものも

野菜のように使われます。

 

 

Dalisちゃんから

餞別に象さんのキャンドルをもらいました。

箱もかわいい!!

 

 

私からは二人に、

パックのお味噌汁と緑茶、

桜と梅柄の折り鶴と、

和の香りの線香(前の職場の院長がくれた。)

を渡しました。

 

 

他に私がシェムリで手に入れたもの。

 

地雷博物館併設の孤児院の

子供たちが作ったミサンガ。

 

お守りとして毎日着けてます。

 

 

 

そんな素敵な街・シェムリアップを

泣く泣く離れて、治安も何もかも不安なプノンペンへ。

 

 

 

プノンペンは銃とか出回ってるらしいし

むしろ、本当は行きたくない・・・

 

 

 

でも行かねば・・・

 

 

 

というのも、

ワクチンプログラムの続きと

プノンペンのフリースクールでのボランティアが控えていたから。

 

 

 

宿で逢ったお兄さんが

「安いよ〜」と言っていた

宿の近くの旅行代理店へ

バスのチケットを買いにいきます。

 

 

プノンペンまで$5(約¥500)

 

 

 

確かに安い!!!

 

 

 

暇な時に何店舗か旅行代理店に立ち寄りましたが

だいたい$10前後。(ちょっと良いバス。)

 

 

最安値でも$6.5でした。

 

 

 

「なんでこんな安いんやろ・・・」

 

 

と不安に思いつつも、

お兄さんは無事プノンペン経由でネパールへ旅立ったし、

きっと大丈夫!!

 

 

 

店の中、ハエだらけだけど

きっと大丈夫!!!

 

 

 

お店の人の使ってるスマホの画面、

2つともタッチに反応しなさそうなくらい

クモの巣状態だけど

きっと大丈夫!!!!

 

 

 

席が空いてるか、バス会社に電話してる最中に

電話切れたっぽいけど、

きっと大丈夫!!!!!

 

 

 

でも、怖いので時間を再確認。

 

 

 

「9:30発のバスってことは、

この店に9:30より前に来たら良いんだよね?」

 

 

「Yes.」

 

 

 

会話終了。

 

 

 

まあ、なんとかなるだろう。←

 

 

 

当日。

怖いので、早めに宿を出て

9時ちょっと過ぎに代理店の前へ。

 

 

お店閉まってますね!!!(笑)

 

 

 

ちょっと予想してたよ!

 

 

東南アジア生活1ヶ月強。

 

 

こういうサプライズには慣れてきたからね!!

 

 

 

とりあえず、

9:30まではバスのピックアップがあるか待ってみることに。

 

 

 

そのうちお店も開くかもしれないし。

 

 

 

9:25。

誰も来ないし、店も開く気配無し。

 

 

 

もう無理かな〜・・・

ホテルに戻って、バス会社に電話してもらおう・・・

 

 

 

と、あきらめかけていたそのとき!!

 

 

あの、

地雷博物館へ連れて行ってくれた

気の良いトゥクトゥク兄ちゃんが

 

たまたま通りかかって

声をかけてくれました!!!

 

 

 

「どうしたの〜?何か困ってるの〜?」

 

 

 

「バスのチケットをここで買って、

ここで待っててと言われたんだけど、

誰も来ない・・・

とりあえずもう少し待ってみるけど・・・」

 

 

と言うと、

 

 

「もう来なさそうだね〜。」

 

 

と言いつつも、とりあえず一緒に待ってくれました。

 

 

 

9:40。

 

 

 

さすがにもう来ないな!

 

とあきらめて

ホテルに戻ろうとしたら、

 

 

「このバス会社まで連れてってあげるよ。」

 

とのこと!

 

 

 

神!!!

 

 

 

そこから、

トゥクトゥクに乗って10分ほど走り、

 

店の場所が変わっているとかで

トゥクトゥク兄ちゃんが聞いて回って探してくれました。

 

 

 

そんなこんなで、バス会社にたどり着き、

トゥクトゥク代を払おうとしたら

 

 

「いらないよ〜。次来た時でいいから!」

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とのこと。

 

 

 

神!!!

 

 

 

次っていつになるかわからないし、

さすがに申し訳ないので、

 

1ドル札だけ渡してお礼を言いまくって

バイバイしました。

 

(カンボジアの通貨は、米ドルとリエルの組み合わせという分かりづらいシステム。)

 

 

再度登場。

この兄ちゃんです!

 

 

Seyhaさんといいます。

 

 

シェムリアップのコスパ抜群の安宿

ブティックドミトリー高知家”さんを出て左に進み、

最初の角のあたりをなわばり(?)にしているみたい。

(2017年4月時点。)

 

 

写真にある電話番号でも繋がるらしいので

ホテルの人に頼んでもいーかも。

 

マジでいい人。

 

 

地雷博物館の帰り道では

突然、民家の前でトゥクトゥクを停め、

ヤシ砂糖を購入。(自分用)

 

 

「食べてみなよ。」と勧めてくれて

お店の人の許可も無く、

商品の蓋を開けて差し出してくれたり。

 

(しつこくない甘さでおいしかった!) 

 

 

また、途中の大通りで突然トゥクトゥクを停め

「家族がそこで店をやってるんだ。」

と言って、道路と堀を横断。

 

 

何やらデカイ買い物袋を持って戻ってきました。

 

 

なにかと思えば、

ヤシのお酒!!

 

「試してみる?」

と言って、

ペットボトルに少しわけてくれました!

 

(ヤシ版マッコリとビールの間みたいな、不思議な味・・・)

 

 

この翌日に、

アンコールワットの朝日と

バコン遺跡に行く予定でした。

 

2カ所合わせて通常料金$23(たぶん他のトゥクトゥクなら初値はもっと高い。)のところ、

「貧乏旅だから・・・」と言うと、

 

トゥクトゥク兄ちゃん、かなり悩んだ末

「今日も乗ってくれたから、$10で行ってあげる」

と提案してくれました。

 

 

結局断って、自転車($2)でがんばったんだけど、

あまりにも遠かったので、

兄ちゃんに頼んでもよかったかも。

と帰り着いた時に思いました・・・

 

 

 

そんな素敵な兄ちゃんの案内で到着したバス会社。

 

 

 

「9時に代理店の前で待っていたけど、

ピックアップが来なかった。」

 

と説明し、

10:30のバスに乗れることに。

 

 

 

しばらく待って、バスターミナルへ向かうための

ピックアップバスに乗り込みます。

 

 

ピックアップバスは、かなり古いホンダ車。

 

 

「やっとか・・・」

 

 

と思ってバスチケットをながめていると

重大なことに気付きました!!!

 

 

 

このつづきは後編で。

 


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