タイ再入国。

タイ北部の

のほほんとした街の中では、

人の近くで当然のように

牛や水牛が生活していた。

チェンライの郊外にある

象の王立保護施設も訪れた。

”象に一番近い国・タイ”

過去の厳しいしつけ方から

より象の目線に近いしつけ方へ。

努力している姿が伺えた。

この施設では

象のショーが地味だ。

理由は

”象に無理な動きをさせないため”。

そりゃそうだ。

自然界では

2足歩行する機会なんてないだろう。

本来の生態に合った

生活を目指すのは、

人と暮らすどの動物においても

当たり前であってほしい。

恐怖による支配ではなく

信頼による従順さ。

象と人との関係は

犬と人との関係に

似ているのかもしれない。

水牛の表情は本当に愛らしい。

なんで撮ってるの?といぶかしげ。

近くには牛もいた。

やはり牛の方が凛々しく見える。

ハト公園。

いすぎ・・・

象の王立保護施設。

鼻でタッチ。

これが象さんのコミュニケーション。

足元には鎖。

なにかちょーーーだい!!

象専門の動物病院もある。

点滴の量もハンパじゃない。

時間も手間も、ものすごくかかる。

ひま・・・

子象。ひとりぼっち。

「かまってよ〜。」

サトウキビをあげたら

丸ごとむしゃむしゃ。

小さくても立派な食べっぷり。

象使いさんとの信頼関係もばっちり。

エレファント・ライディングは

人気アトラクション。

私はしたくないけれど・・・

途中でおいしそうなものを

見つけたらしい。

象と犬。

整列。

水浴びの時間です。

思い思いに水を浴びる。

遊びで水をかけてきた!

行進中、退屈だったのか

前の象さんのしっぽをガジガジ。

子象さんでも色々できるんだよ。

鼻で背中に乗せるのを手伝ったり。

寝転がることで身体検査もできる。

足をあげて、足裏のチェック。

後ろ足も。

かつて、象さんは

そのチカラで

人間の土木を支えてくれた。

鼻で押して転がしたり。

持って運ぶことも出来る。

鼻で押して重ねることも。

乗って渡ることも。

足を少し挙げて、

背中に乗せる。

 

落とした者を拾ったり、

寝転がって身体検査をさせてくれたり。

落ちた帽子を、

担当の象使いさんの元へ。

お絵描きもできる。

こうやって、人と象は共に生きてきた。

だから、タイでは

あらゆるところで

象がシンボルになっている。

タイの誇り。