昨日、

ジュピが痙攣(けいれん発作)を起こしました。

 

 

 

 

 

腎不全でたまった老廃物が、

脳に影響を出してしまったようです。

 

 

 

 

 

今日はそのときの様子と

対処法について。

 

 

 

 

 

けいれん発作が起きた時に

 

一般家庭ですべきことと、

してはいけないことを

 

 

せっかく獣医師なので、

お伝えしておこうと思います。

 

 

 

 

おとといの夜から

少しずつ

おしっこが出るようになって、

 

 

ひとまず

最初の大きな山は越えてくれた、と

安心した矢先でした。

 

 

 

 

 

 

痙攣を起こす前の深夜のこと。

 

 

 

今までに比べ

呼吸が少し早くなっていて、

 

 

突然、身体や顔がビクっとする

小さな痙攣で目を覚ましたりと

 

 

怪しいな〜と感じる

予兆があったので、

 

片時も離れず状態でした。

 

 

翌日、昼の12時頃。

 

 

 

両親とも仕事で外出していて

 

 

いつもどおり

私だけジュピに付いて家に残っていました。

 

 

 

 

 

痙攣が起きたのは

ちょうど家に車もなく、

 

病院も昼休みで開いていない時間帯。

 

 

 

 

 

 

寝ていたジュピが

突然、

 

 

目を見開いて

 

四肢を突っ張り、

 

意識を失った様子で

 

全身をガクガクさせはじめました。

 

 

 

 

 

病院勤めをしていた頃は

いろんなわんこの痙攣を見て来た私ですが、

 

 

やはりそれがジュピとなると

冷静でいられない・・・

 

 

 

 

 

 

 

ということはなく

案外、冷静でした。

 

 

 

 

 

愛犬が痙攣を起こしたとき、

 

まず飼い主がしないといけないことは

 

 

 

”落ち着いて、冷静になること。”

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

痙攣は脳が異常興奮した状態。

 

 

 

 

 

身体を揺らしたり、

 

大きな音を立てたり、

 

大きな声で呼んだりすると

 

 

発作を止めるどころか、

 

逆効果になることがあります。

 

 

 

 

 

 

犬の痙攣は

今まで健康体だったわんこでも

 

 

原因不明で突然起こすことがある

案外多い症状です。

 

 

 

 

 

ジュピが発作を起こした時に

私が実際にしたことを

順に書いていきますので、

もしもの時の参考にしてください。

 

 

 

ジュピが
痙攣を起こした!!

 

①口にタオルを挟んで、舌を咬まないようにする。

 

舌を咬んでの出血をさけるため。

本人は意識が無いので、むやみに手を出すと咬まれる可能性があります。

できる範囲で構いません。

 

 

 

②時計を見る。

 

動物病院に行ったときに

”何時頃、何分間続いたか”

を説明する必要があります。

 

痙攣の原因によっては食事時間との関係もありますし、

痙攣の回数や持続時間は

今後の治療を決めるのに、とても重要な情報です。

 

 

 

③周りにある物をよける。

 

ぶつかってケガをするようなものが周りに無いか

確認してください。

 

 

 

④テレビや音楽など、音や光で刺激になりそうなものは消す。

 

 

 

④痙攣がおさまるまで待つ。

 

むやみに身体を触ったりせずに、

舌の色に変化がないか、

息はできているか、

嘔吐がないか、を観察しながら待ちます。

 

 

 

ジュピの痙攣が
おさまった後

 

ジュピの痙攣は約3分間でした。

 

 

 

痙攣がおさまってまずしたことは、

 

 

 

①呼吸ができているか、舌の色がどうかのチェック。

 

むやみに触らない方がいいのは、

痙攣後も一緒ですが、

ちゃんと呼吸ができているか、

舌が見えそうであれば

舌の色が紫色になっていないかを確認します。

 

(私は、ジュピの口を少し開けてチェックしましたが、

意識が混濁している場合は、

今まで人を咬んだことの無いわんこでも

ふいに咬んでしまう可能性があるので、気をつけましょう。)

 

口に挟んでいたタオルは外して、

口を開けてしっかり息ができるようにしてください。

 

 

 

②嘔吐物がないかのチェック。

 

ジュピはこの数日間

ほとんどごはんを食べれていなかったので

嘔吐は無かったですが、

嘔吐物がのどをつまらせる危険性があります。

 

もし嘔吐物が口の中にある場合は

咬まれないように気をつけつつ、

タオルなどで取り除きましょう。

 

 

 

③意識状態のチェック。

 

痙攣直後、意識がある程度戻っても

本人はわけが分からない状態です。

”声かけに反応するか”(大きな声はNG!)

”こちらを目で追うことができるか”(目が合うかなど。)

を確認しましょう。

 

また、”眼振”という

一定速度で目が行ったり来たりする症状が出ていないか。

 

出ている場合は縦方向か、横方向か。

眼振はどのくらいの時間続いたか。

を確認しましょう。

 

 

 

④脈拍数と血圧のチェック。

 

内股にある大きな血管は

触ると大体の脈圧が分かります。

ちょっと専門的なので、家庭で必ずしないといけないわけではありませんが、

普段から触って

”普通の脈拍数や血圧はこのくらい”

というのを把握しておけると

自宅看護をする場合は有用だと思います。

 

 

 

⑤落ち着いたら動物病院へ連れて行きましょう。

 

上記に挙げたような内容を含め、

発作の前・途中・後の様子を

こと細かに獣医師に伝えましょう。

 

”この情報は要らないかも”という遠慮は要りません。

 

関係ないかも、と思うような小さな情報が

痙攣の原因究明の

重要な手助けになることがあります。

 

次の発作に備えて

”抗けいれん薬”をもらえるか

先生に相談してみましょう。

(座薬タイプであれば、とっさの時も使いやすいです。)

 

 

 

 

 

痙攣を起こす”原因の疾患”が

命に関わることはありますが、

 

 

対応を間違えなければ

痙攣自体で命を落とす可能性は

そこまで高くないです。

 

 

 

しかし、

痙攣は起こせば起こすほど

脳へのダメージは大きくなってしまうため、

 

”起こさないようにする”

ことがベストです。

 

 

 

 

 

また、

 

・痙攣が5分以上続いておさまる気配がない。

 

・心肺停止している。

 

・舌の色がどんどん紫色になる。(チアノーゼ)

 

という状態であれば、

 

 

即刻

動物病院へ連れて行ってください。

 

 

 

ちなみに。

 

 

爆睡するジュピ。

貧血のせいで眠気が強いようです。

 

 

 

寝たきりのわんこの場合、

抱き枕をしてあげると

 

胸郭が拡がりやすく

呼吸が少しラクになります。

 

 

 

 

 

足にもタオルを挟んで

トイレシートをしておけば

 

おしっこかぶれも予防できます。

 

 

この日も

兄がお見舞いに来てくれました。

 

 

 

 

 

兄は心配で仕方がない様子。

 

 

 

 

 

痙攣を起こした上、

この日の再検査の結果も

芳しくなかったジュピ・・・

 

 

 

 

 

昨日よりぐったりしていて、

しっぽをふることも出来ませんでしたが、

 

 

兄がいる間は起きていようと

一所懸命、目を丸くしていました。

 

 

兄が帰ってから

すぐに寝落ちしたジュピ。

 

 

 

 

 

今度は

母が隣で寝始めます。

 

 

母の次は私。

 

ジュピの寝顔は最強にかわいいです。

 

 

 

 

 

こうやって

24時間、常に誰かが起きていて

ジュピのそばで見守ります。

 

 

 

 

 

私もリビングで寝起きして、

 

トイレとシャワー以外は

基本的にジュピの近くにいます。

 

 

あ、起きちゃった。(笑)

 

 

そして、

また翌朝を迎えられたジュピ。

 

 

 

 

 

朝起きて来て、

この顔を見て安心する両親。

 

 

 

 

 

今の我が家は

ジュピを中心にまわっています。

 

 

 

 

 

ジュピちゃん、

今日も1日がんばろうね。

 


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